「巳」の意味、読み方や画数は?巳に込める願い、巳を使った名前一覧

巳

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意味・イメージ
十二支の第6番目。ヘビ。時刻の名。午前10時頃。方角。南南東。陰暦4月を表す。 など…
「巳」の意味や由来
印象・願い
粘り強く、明るい未来を歩めるように。古風で奥ゆかしい人に成長できるように。新しいことに積極的にチャレンジし、大切な友人に恵まれるように。
「巳」のイメージ、名前に込める願い
名前の読み方
「巳」は、名前として「拓巳(たくみ)、巧巳(たくみ)、采巳(ことみ)、正巳(まさみ)、七巳(ななみ)、辰巳(たつみ)、和巳(かずみ)」などの読み方で使われています。
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画数 3画
種類 人名用漢字   名付けに使えます
名のり
訓読み
音読み
部首 己(おのれ)
他字体
意味 蛇。十二支の6番目。方位では南南東。時刻では午前10時およびその前後二時間。

表外読みは常用漢字表にない読み方です

「巳」の意味

  • 十二支の第6番目。ヘビ。
  • 時刻の名。午前10時頃。
  • 方角。南南東。
  • 陰暦4月を表す。

「巳」という漢字は、十二支のひとつとしてよく知られています。十二支の中で6番目にあたり、「ヘビ」を表します。

また、「巳」は時刻や方角を示す際にも使われてきました。時刻としては、現在の午前10時頃を指します。昔の人々は一日を十二支で区切り、時間を表現していました。さらに方角としては「南南東」を意味し、昔の生活では方位を示す大切な指標でもありました。

暦では陰暦の4月を「巳月(しげつ)」と呼び、季節感や年月の流れを感じさせてくれる風情のある漢字と言えるでしょう。

「巳」の名前の意味やイメージ、込める願い

「巳」は、干支のヘビの年から日本らしさや和風な雰囲気を連想できる漢字です。

脱皮を繰り返して死ぬまで成長するため、健やかな成長や努力がイメージしやすいと言えます。

「一皮むける」とも表現するため、経験を生かして将来大きな成功を収める姿もうかがえます。

新しいことに積極的にチャレンジをする姿勢や協力してくれる人や良き友人に恵まれる人生を送ることができるでしょう。

世界でも幸福の象徴

またヘビは、世界中で神様とされています。

メキシコの翼の生えたヘビの姿をしているとされるケツァルコアトルは風と嵐を司り、人々に知識や農耕に恵みを授けた神様です。

信仰される神様のイメージから、神々しさや神聖な印象を感じられるでしょう。

神様の加護があるように、金銭的に困らない日々を送れるようにという想いも込めることができます。

様々な印象を与えてくれるので名付けの幅も広がります。

  • 和風
  • 古風
  • 成長
  • 進化
  • 粘り強さ
  • チャレンジ精神
  • 努力家
  • 名誉
  • 加護
  • 幸福
  • 繁栄

これらのイメージから、「巳」がつく名前にこのような由来や意味を込めることができます。

粘り強く、明るい未来を歩めるように

古風で奥ゆかしい人に成長できるように

新しいことに積極的にチャレンジし、大切な友人に恵まれるように

「巳」の読み方いろいろ

「巳」の訓読みは「ミ」、音読みは「し、じ」です。名乗りに用いられる読みはありません。

「巳」は男の子なら「克巳(かつみ)」、女の子なら「百奈巳(もなみ)」のように、「み」の読みで名付けられる名前が人気です。

巳がつく男の子/女の子の名前~由来&意味付け~

「巳」がつく名前を由来や意味と共にご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。

清巳(きよみ)

「きよ」の読みで人気のある「清」を頭字に用いた名前です。

「きよみ」は男の子でも女の子でも名乗りやすいため、性別問わず名付けることができるでしょう。

申請で神様とされるヘビとの相性も良く、全体的にメリハリのある字面になっているのも魅力です。

誰にでも誠実でクールな人柄を連想することができます。

人の忠告やアドバイスを素直に聞き、どこまでも成長していけるようにという願いが込められます。

⇒ 清巳の姓名判断をチェック

巳恩(しおん)

「恩」を添字に用いた名前です。中性的な字面であるため、おしゃれで上品な印象を与える名前になります。

クールな雰囲気から、美しさも連想できます。

受けた恩は必ず返す様子から、義理堅く懐が深い人柄が連想できるでしょう。

辛い時でも手を差し伸べてくれる人に恵まれるような優しい人に成長できるようにといった想いも込められます。

周りの人を大切にし、充実した人生を送れるようにといった願いを込めることができる名前です。

⇒ 巳恩の姓名判断をチェック

辰巳(たつみ)

十二支の「辰」と「巳」を汲みわせた名前です。

辰年に誕生した人は、先見の明があるとされています。

空を飛び嵐を呼ぶとされる龍がシンボルであるため、大らかで人をまとめることに長けている存在感がある人になるでしょう。

干支同士ということで「巳」との相性もよく、響きも親しみやすいです。

スケールが大きく実りある時間を過ごせるように、人生の一瞬一瞬が豊かなものになるようにという願いを込めることができるでしょう。

⇒ 辰巳の姓名判断をチェック

駿巳(としみ)

足が速いという意味を持つ「駿足」にも用いられている「駿」が頭字の名前です。

優れているという意味を持つため、聡明で立派な人物を連想できます。

自分の意見や目標を持ち、叶えるために精一杯努力する様子がイメージできる名前です。

「巳」とは対照的に「駿」は画数が多く複雑な漢字であるため、強弱のバランスが整った名前と言えるでしょう。

文武両道で、誰にでも好かれる魅力あふれる人になるようにという願いが込められます。

⇒ 駿巳の姓名判断をチェック

明巳(あけみ)

「明」を頭字に用いた女の子の名前です。

「明るい」「明確」などの言葉から、素直で優しく、ポジティブな様子をイメージできます。

「み」を「巳」にすることで、朗らかで物事を冷静に判断し、実りある日々を送る姿も連想できるでしょう。

「実」「美」「未」ではなく「巳」にすることで、スタイリッシュで和風な魅力を兼ね備えた名前と言えます。

どんな時でも明るく、人生をより良いものになるようにという願いが込められます。

⇒ 明巳の姓名判断をチェック

男女どちらでも使える巳がつく中性的な名前

男の子におすすめの巳がつく名前

女の子におすすめの巳がつく名前

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「名前に使える漢字」ランキング

順位 漢字 画数 読み いいね
1 9 しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚
178
2 8 くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。
281
3 12 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。
550
4 8 さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。
234
5 8 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木
161
6 10 モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。
582
7 7 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。
158
8 8 やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。
327
9 12 あおい。アオイ科の植物の総称。
382
10 11 時間的または空間的に遠い、はるか、永遠。どこまでも続く様子。ゆったり、のんびりしている、のどかな様子。気の長い、急がない。
373

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