「波」の意味、読み方や画数は?波に込める願い、波を使った名前一覧

波

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意味・イメージ
なみ。水面が揺れてできる波。揺れ動くこと。波のように安定しない様子。勢いや動きが次々と伝わっていく様 など…
「波」は「おしゃれ、自然、夏、海」のイメージがあります。
「波」の意味や由来
印象・願い
美しく神秘的な波のように、優しく穏やかな性格の人になるように。心が広く爽やかで、大切な人を包み込めるような包容力に溢れるように。優れた判断力や賢さを持ち、周囲の人に良い影響を与え……
「波」のイメージ、名前に込める願い
名前の読み方
「波」は、名前として「波留(はる)、波留(はる)、美波(みなみ)、波瑠(はる)、波瑠(はる)、波流(はる)、波溜(はる)」などの読み方で使われています。
「波」を使った名前一覧を見る
画数 8画
種類 常用漢字   名付けに使えます
名のり
訓読み なみ
音読み
部首 氵(みず/さんずい/したみず)
学習漢字 学習漢字3年
熟語 小波(こなみ)・白波(しらなみ)・余波(よは)・金波(きんぱ)・音波(おんぱ)・風波(ふうは/かぜなみ/かざなみ)・津波(つなみ)・秋波(しゅうは)・寒波(かんぱ)・電波(でんぱ)・穂波(ほなみ)
他字体
意味 なみ。水面のうごき。波立つ、波のようにうごくもの。波のように伝わるもの。
イメージ

表外読みは常用漢字表にない読み方です

「波」の意味

  • なみ。水面が揺れてできる波
  • 揺れ動くこと。波のように安定しない様子
  • 勢いや動きが次々と伝わっていく様子
  • 物事の変化に見られる周期的な現象

「波」は、「なみ」を意味する漢字です。

水の表面が風や振動によって起こす波の形状や動きを表しますが、それだけでなく、比喩的に物事が波打つように揺れ動いたり、安定しない様子も表現します。

また、情報や流行など、勢いや動きが次々に周囲へと広がっていく様子にも使われます。

さらに、景気の波、調子の良し悪しなど、周期的で変化のあるものの比喩としてもよく用いられる漢字です。

日常のさまざまな場面で登場し、私たちの生活や感情の変化を豊かに表現する魅力的な漢字といえます。

「波」のイメージ、名前に込める願い

「波」は、上下運動から広い海のゆりかごのような包容力を連想できる漢字です。

寄せては返す波はキラキラと光り輝き、水平線の先に続く広い海は包容力や器の大きさも思い浮かべることができるでしょう。

規則正しく響いて心穏やかになる波音から、一緒にいるだけで安心できる不可欠な存在になれるはずです。

「波紋」「波及」のように周囲への影響力も連想できる「波」は、世界にも通じる可能性がうかがえます。

幻想的&神秘的

夕陽を反射するとロマンチックで、夜空や月と組み合わせると幻想的な雰囲気も併せ持ちます。

特有の美しさを持つシーグラスや海産物などの恵みをもたらし、命の起源も想像できます。

サーフィンの元気なイメージも

波に乗るサーフィンのように元気で溌剌とした印象もあるでしょう。

波の動きを利用して電力を生み出す波力発電や夏が思い浮かぶため、豊かさや爽やかさ、エネルギッシュな印象も与えます。

様々な印象を与えてくれるので名付けの幅も広がります。

  • 穏やか
  • 素直
  • 落ち着く
  • 美しい
  • ロマンチック
  • 幻想的
  • 生命力
  • 恵み
  • 豊かさ
  • 包容力
  • 可能性
  • 影響力
  • 溌剌
  • エネルギッシュ
  • 夏・海

これらのイメージから、名前にこのような由来や意味を込めることができます。

美しく神秘的な波のように、優しく穏やかな性格の人になるように

心が広く爽やかで、大切な人を包み込めるような包容力に溢れるように

優れた判断力や賢さを持ち、周囲の人に良い影響を与える人になるように

「波」の読み方いろいろ

「波」の画数は8画。小学3年生で習う漢字です。

「波」の音読みは「ハ」、訓読みでは「なみ」と読みます。

音読みの例外として「ヒ」と呼ばれることがあります。名付けに使われる読み方は、「ば、な、なる」などです。

女の子の名付けの響きでは特に「な、なみ」が好まれて当てられるので、穏やかで柔らかい印象を与える名前になります。

男の子の名付けに多い「は、ば」の響きは、爽やかで力強い印象を与えるでしょう。

夏生まれの爽やかな名前に

爽やかな夏の海や雄大な大海原を連想させるため、夏生まれの子どもの名前にも人気の漢字です。

中性的なイメージを与えるため、男女問わず名付けに当てられます。

曲線が多いので波のようにしなやかで穏やかさを感じられる字面になります。

ポジティブなイメージがあるため、自然関連の漢字はもちろん様々な漢字との相性が良いでしょう。

波の漢字の成り立ち・由来

「波」は、会意兼形声文字です。流れる水を意味する「氵」と動物の皮を手ではぎとる様子を意味する「皮」が組み合わさって生まれました。

防寒に重宝された毛皮をはぎ取る際、波立つ表面が水面の上下運動によく似ていることから「なみ」の意味になりました。

「浪」にも同じ「なみ」という意味がありますが、「浪」は、「浪人」「放浪」 などに使われるように、移動し続けて安定しない、とりとめのない、と言う意味があります。

「波」の漢字の説明の仕方

  • 波打ち際の「波」
  • 波留の「波」
  • 浜辺美波の「波」

「波」を使った熟語

銀波(ぎんぱ)
月光が映って銀色に輝く波のことです。
また、紋縮緬の一種で、斜子織り、平織り、縦糸の斜文織り、または、繻子織りで文様を織り出したものを意味します。
夜の海は光がないため、波に月の光が美しく反射します。銀色に輝く波は寄せては返すたびにキラキラと輝き、いつでも見ていたくなるくらい幻想的な光景です。
また、似たような熟語で、日光や月光が映って金色に輝く波を「金波(きんぱ)」と言います。
波及効果 (はきゅうこうか)
波紋が広がっていくように、徐々に広範囲に及んでいくことを意味する四字熟語です。
「波及」とはだんだん周囲に影響が広がっていくことを意味します。
一見関係のない事柄でも視野を広げて見てみると、全く別の場所に影響が及んでいることは少なくありません。
波及効果は影響力の広さから、「経済波及効果」のように経済学の分析対象として扱われることもあります。

「波」を使ったおすすめの名前~名前の由来&意味付け~

「波」を使った名前を、由来や意味と共にご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。

「波」が付く男の子の名前(由来&意味付け)

波智(なち)

男の子の名付けに人気の「智」を添え字に当てた名前です。
「智」は、豊かな知識と聡明さを意味する「叡知」の漢字としても知られています。
「智」は「波」とは対照的に直線が多いため、字面にメリハリが出てより理知的で整った印象を与えるでしょう。
どんなことにも好奇心旺盛で行動力に優れ、周囲に良い影響を与える人になれるように、と願いを込めることができます。

おすすめの名前ピックアップ

⇒「波」を使った男の子の名前をすべて見る

「波」が付く女の子の名前(由来&意味付け)

青波(あおは)

中性的な印象を与えクールさが感じられる「青」を頭字にした女の子の名前です。
深く澄んだ紺碧の波を連想させる名前なので、爽やかさもうかがえるでしょう。
穏やかで見る角度によって色合いを変化させ人々の心を癒す効果のある青は、波との相性が良い漢字でもあります。
誰に対しても情が深く、穏やかで爽やかな人になれるように、と願いを込めることができます。

おすすめの名前ピックアップ

⇒「波」を使った女の子の名前をすべて見る

「波」を使った名前

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「名前に使える漢字」ランキング

順位 漢字 画数 読み いいね
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288
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4 8 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木
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5 10 モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。
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385
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457
10 8 やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。
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