「辰」の意味、読み方や画数は?辰に込める願い、辰を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- 十二支の第五「たつ」、方角の東南東を指す。十二支に基づく時刻で午前7時~9時の間。時、日時、時間を表す など…
- 「辰」は「勇ましい、古風・和風、自然」のイメージがあります。
- ▼「辰」の意味や由来
- 印象・願い
- 時の流れを楽しみ、充実した人生を歩めるように。新しい一日に感謝し、前向きに生きられるように。星々の導きを信じ、自分の道を歩めるように。
- ▼「辰」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「辰」は様々な読み方があり、一文字の名前では「しん、じん、たつ」など、二文字名は「辰樹(たつき)、辰哉(たつや)、辰真(たつま)、辰雄(たつお)」などがあります。
- ▼「辰」を使った名前一覧を見る
画数 | 7画 |
---|---|
種類 | 人名用漢字 名付けに使えます |
名のり | とき・のぶ・のぶる・よし |
訓読み | たつ・とき・ひ |
音読み | シン |
部首 | 辰(たつ/しんのたつ) |
他字体 | |
意味 | しん、たつ、のぶ。竜、十二支の第五番目、午前8時頃または午前7時から9時の間、または午前8時から10時まで。東から南へ30度の方向。 |
イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「辰」の意味
- 十二支の第五「たつ」、方角の東南東を指す
- 十二支に基づく時刻で午前7時~9時の間
- 時、日時、時間を表す
- 中国の星座「二十八宿」の一つ
「辰」という漢字は、もともと「十二支」の一つである「たつ」を表しています。
方角では東南東を意味し、時計のように時刻を指す使われ方もあり、現在の午前7時から9時を示します。「辰」はまた、広く時間や日時を表現するときに使われます。
さらに、中国の古い天文学で使われる星座「二十八宿」の一つでもあります。古人は夜空を見上げて「辰」を目印に時節や方角を知りました。
このように「辰」という漢字には、時や宇宙の営みを感じさせるロマンティックで神秘的な魅力があります。
「辰」のイメージ、名前に込める願い
「辰」は、時の流れや宇宙の営みを感じさせる、ロマンティックで神秘的な雰囲気を持つ漢字です。
勇ましさと古風な趣を兼ね備え、自然の摂理に逆らわない知恵を感じさせます。
「辰」を名前に使うことで、時代を超えて愛される普遍的な魅力を放つ人物像を連想できます。
また、東南東を指す方角や、午前7時から9時を表す時間帯といった意味合いから、新しい一日の始まりを告げる、希望に満ちた印象も与えてくれます。
古代の人々が夜空の「辰」を目印に時節を知ったように、この漢字を持つ人は、時代の変化を敏感に察知し、柔軟に適応していく力を秘めているでしょう。

時の流れを楽しみ、充実した人生を歩めるように
「辰」が持つ時間や日時のイメージから、人生の様々な局面を楽しみ、充実した日々を送ることを願うことができます。
辰年生まれの人は、時の流れに身を任せて生きるタイプと言われています。
人生のどんな時も前向きに捉え、ポジティブに過ごせる人になってほしいという願いを込められます。
悠久の時の中で、一瞬一瞬を大切にし、豊かな人生を歩んでいく人物像を思い描くことができるでしょう。

新しい一日に感謝し、前向きに生きられるように
朝を表す時間帯のイメージから、「辰」には、一日の始まりに感謝の心を持ち、希望を胸に前へ進む勇気を与えてくれる力があります。
日々、新しい朝を迎えられることへの感謝を忘れず、未来に向かって前向きに生きる姿勢を大切にする人になってほしいという願いが込められます。
どんな困難にぶつかっても、明日への希望を失わず、粘り強く乗り越えていける強さを秘めた人物を連想させてくれます。

星々の導きを信じ、自分の道を歩めるように
「辰」が星座の一つでもあることから、宇宙の神秘や星々のメッセージに耳を傾け、自分の人生の羅針盤を見出すことを願うことができます。
周囲に流されることなく、星々が示す導きを信じて、自分の心に正直に生きる勇気を持つことの大切さを伝えられます。
星空を見上げるように、大きな視点で人生を捉え、自分だけの道を歩んでいく姿を思い描くことができるでしょう。
そんな、深淵で自由な生き方ができる人物像を、「辰」という漢字から連想することができます。
「辰」を使った名前
495 件の名前がみつかりました
気になる名前は [ ] で保存!LINEでシェア!!
「お気に入り(画面上部)」で確認できます
前日(7月17日)
「名前に使える漢字」ランキング
順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
---|---|---|---|---|
1 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
2 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
3 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
4 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
5 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
6 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
7 | 悠 | 11 | 時間的または空間的に遠い、はるか、永遠。どこまでも続く様子。ゆったり、のんびりしている、のどかな様子。気の長い、急がない。 | |
8 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
9 | 音 | 9 | (耳で感じ取ることができる)おと。ねいろ、ふし、うた。噂、評判。たより、訪れ、しらせ、消息。言葉や言語。声、なき声。 | |
10 | 凪 | 6 | なぎ。風や波がなく、穏やかになっている海面の状態、物事が安定しておさまっているさま。 |