「野」の意味、読み方や画数は?野に込める願い、野を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- 自然のままの広い土地。原っぱ、平原。人が手を加えていない場所。荒れ地。のびやかで自由なこと。粗野、野 など…
- 「野」は「おおらか、素直、自然」のイメージがあります。
- ▼「野」の意味や由来
- 印象・願い
- 自由でのびのびと成長するように。自然を愛し周囲を和ませる存在に。多様なフィールドで活躍する開拓者に。
- ▼「野」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「野」は、名前として「乃野花(ののか)、野々花(ののか)、峻野(しゅんや)、野愛(のあ)、野乃花(ののか)、野々香(ののか)、野乃(のの)」などの読み方で使われています。
- ▼「野」を使った名前一覧を見る
| 画数 | 11画 |
|---|---|
| 種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
| 名のり | とお・なお・ぬ・ひろ |
| 訓読み | の【表外読み】いや(しい)・ いなかや |
| 音読み | ヤ【表外読み】ショ |
| 部首 | 里(さと/さとへん) |
| 学習漢字 | 学習漢字2年 |
| 熟語 | 山野(さんや)・下野(げや/しもつけ)・分野(ぶんや)・広野(こうや)・田野(でんや)・在野(ざいや)・沃野(よくや)・牧野(ぼくや)・視野(しや)・粗野(そや)・疎野(そや)・朝野(ちょうや)・裾野(すその)・曠野(こうや/あらの) |
| 他字体 | 埜 異体字・人名用漢字 |
| 意味 | の。野原、広々とした田畑、平地、広がった大地、草原。区域、領域、範囲。飾り気のない、ありのまま、自然のまま。野生の動植物。郊外、田舎。開けていない、未開の。洗練されていない。 |
| イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「野」の意味
- 自然のままの広い土地。原っぱ、平原。
- 人が手を加えていない場所。荒れ地。
- のびやかで自由なこと。粗野、野生。
- 分野や領域。範囲。
- 政界・官界に対する民間の立場。
「野」は広々とした自然の土地や原っぱを意味する漢字です。
元々の意味は、田畑など人が耕している土地とは対照的に、ありのままの自然の姿を指しています。
そこから派生して、人の手が入っていない自由でのびやかな様子や、「野生」「粗野」というように飾り気のない素朴なあり方を表す言葉にも使われます。
また、「分野」「視野」のように物事の範囲や学問の領域を表す意味合いとしても広く用いられており、多様性を秘めた魅力的な漢字です。
「野」のイメージ、名前に込める願い
「野」は広々とした野原を思わせるおおらかさや、自然体で飾らない素朴さを感じさせる漢字です。
地平線まで続く草原のように、伸びやかで自由、そしてどこまでも可能性を広げていく姿を連想させます。
また、手を加えない“ありのまま”の風景からは、素直で嘘のない人柄や、周囲を穏やかにする包容力もイメージできます。
学問やスポーツなどの「分野」「視野」を表す語にも使われるため、柔軟に興味の幅を広げる探究心や多彩な才能を期待できる点も魅力です。
朗らかで自由奔放、それでいて芯の強さを秘めた人物像を思い描くこともできます。

自由でのびのびと成長するように
果てしなく広がる野原は、誰にも縛られず大きく手足を伸ばせる場所です。「野」を用いることで、固定観念にとらわれず自分らしい道を切り拓いていく力を願えます。どこへ出ても肩肘張らず、自然体のまま大きく成長してほしい――そんな想いを託せます。

自然を愛し周囲を和ませる存在に
大地の香りや木々のざわめきを映す「野」は、人と自然をつなぐやさしい響きを持ちます。素朴であたたかな心遣いができ、周囲の緊張をゆるめる“癒やし”のような存在になることを期待できます。ありのままの景色が心を落ち着かせるように、そばにいるだけで安心感を与える人へ。

多様なフィールドで活躍する開拓者に
「野」はスポーツや研究など“フィールド”を示す語にも使われます。そこから発想を広げると、「一つの枠に収まらず、さまざまな領域を横断して活躍する人」という新しい願いを込めることも可能です。広い視野と好奇心を持ち、未開の分野へ果敢に飛び込む冒険心を後押ししてくれる漢字です。
「野」を使った名前
500 件の名前がみつかりました
「■」の数が多いほど良い運勢の名前です。
クリックで姓名判断の詳細へ移動します。
気になる名前は [ ] で保存!LINEでシェア!!
「お気に入り(画面上部)」で確認できます
前日(12月15日)
「名前に使える漢字」ランキング
| 順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 柊 | 9 | しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚 | |
| 2 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
| 3 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
| 4 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
| 5 | 茉 | 8 | 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木 | |
| 6 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
| 7 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
| 8 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
| 9 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
| 10 | 悠 | 11 | 時間的または空間的に遠い、はるか、永遠。どこまでも続く様子。ゆったり、のんびりしている、のどかな様子。気の長い、急がない。 |
