「土」の意味、読み方や画数は?土に込める願い、土を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- つち。大地・地面・土壌。土地・場所。その土地に根ざすもの(土着)。五行のひとつ「土気」。曜日・干支な など…
- 「土」は「生命力、自然」のイメージがあります。
- ▼「土」の意味や由来
- 印象・願い
- 安定した人生を築くように。自然と共に成長し続けるように。素朴な感性で新しい価値を生むように。
- ▼「土」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「土」は、名前として「蒼土(そうし)、渚土(なぎと)、隼土(はやと)、拓土(たくと)、葵土(あおと)、莉久土(りくと)、嵩土(しゅうと)」などの読み方で使われています。
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| 画数 | 3画 |
|---|---|
| 種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
| 名のり | ただ・のり・はに・ひじ |
| 訓読み | つち |
| 音読み | ド・ト |
| 部首 | 土(つち/つちへん) |
| 学習漢字 | 学習漢字1年 |
| 熟語 | 寸土(すんど)・尺土(せきど)・本土(ほんど)・全土(ぜんど)・沃土(よくど)・国土(こくど)・肥土(ひど)・浄土(じょうど)・風土(ふうど)・冥土(めいど)・粘土(ねんど/ねばつち)・黄土(こうど)・郷土(きょうど)・焦土(しょうど)・塵土(じんど)・領土(りょうど)・壌土(じょうど)・糞土(ふんど)・十万億土(じゅうまんおくど) |
| 他字体 | 圡 異体字・同字 |
| 意味 | と、ど、つち。大地、陸地を覆う物質、地球の表面、 鳥の子紙のひとつ、値打のない、あかぬけないもののたとえ。長塚節作の小説。 |
| イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「土」の意味
- つち。大地・地面・土壌
- 土地・場所
- その土地に根ざすもの(土着)
- 五行のひとつ「土気」
- 曜日・干支など暦での「土」(土曜日、戊・己)
「土」は「つち」や「大地」、私たちが生きている地面や土壌を示す漢字です。
人や動植物が暮らす基盤である「土地」や「場所」を指すほか、そこにもともと根づいている物事を表す「土着」の意味も持ち、生活に密着した身近な存在を表しています。
また、中国古代の思想に登場する自然界を構成する「五行(木・火・土・金・水)」の一つである「土気」を指し、生命活動や季節の巡りを象徴しています。
さらに、暦の上では曜日の「土曜日」や十干の「戊(つちのえ)」「己(つちのと)」を示すなど、多彩な役割を担う漢字です。
「土」のイメージ、名前に込める願い
「土」は大地そのものを示し、すべての命を支えるたくましい存在です。そこに根を張り、栄養を蓄え、やがて芽吹かせる力強さが感じられます。
同時に、どっしりと構えて動じない安定感、素朴で飾らない温かみも宿しており、穏やかで親しみやすい印象を与えてくれる漢字です。
名前に用いると「芯が強く、周囲の人や環境を包み込むような安心感のある人物像」が想像でき、さまざまな場面で頼りにされる存在になることを期待できます。
また五行の「土」は季節の巡りをつなぐ調整役ともいわれるため、周囲との調和を図りながら成長してほしいという願いも込めやすいのが魅力です。
日常生活に欠かせない土のように、いつもそこにあって自然体で力を発揮できる――そんなイメージを抱くこともできます。

安定した人生を築くように
大地が揺るぎない基盤をつくるように、「土」には強靭な土台を連想させる力があります。名前に選べば、困難に直面しても自分の足でしっかり立ち、落ち着いて未来を切り拓いていく人物像が浮かびます.
仕事でも学びでも、じっくりと腰を据えて取り組める粘り強さや責任感を期待できます。周囲からは「頼れる存在」として信頼を集めるでしょう。

自然と共に成長し続けるように
土は雨や太陽を受け止め、芽を育む存在です。そのイメージから、「環境の変化を糧にして絶えず成長してほしい」という願いを託すことができます。
四季の移ろいに合わせて柔軟に姿を変える土のように、人との出会いや経験を吸収しながら伸びやかに進んでいく人生が思い描けます。

素朴な感性で新しい価値を生むように
「土」には飾り気のないシンプルさがありますが、そこから陶器やレンガが生まれるように、質朴だからこそ無限の創造性を秘めています。
何気ない日常や身近な素材を大切にし、独自の発想で新しいものを生み出せる人になってほしい――そんな革新的でありながら温かみのある願いを込めることもできます。
「土」を使った名前
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前日(12月15日)
「名前に使える漢字」ランキング
| 順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 柊 | 9 | しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚 | |
| 2 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
| 3 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
| 4 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
| 5 | 茉 | 8 | 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木 | |
| 6 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
| 7 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
| 8 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
| 9 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
| 10 | 悠 | 11 | 時間的または空間的に遠い、はるか、永遠。どこまでも続く様子。ゆったり、のんびりしている、のどかな様子。気の長い、急がない。 |
