「夏」の意味、読み方や画数は?夏に込める願い、夏を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- 四季のうちの一つ。春の次で暑い季節。中国の古代王朝名「夏王朝」。盛んな時期、華やかな時。 など…
- 「夏」は「明るい、元気、爽やか、夏、海」のイメージがあります。
- ▼「夏」の意味や由来
- 印象・願い
- 夏のように生命力にあふれ、健康に育ちますように。行動力に溢れ、生き生きとした人生を送れるように。晴れやかな性格で、周囲を明るくさせるような輝く人になれるように。
- ▼「夏」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「夏」は、名前として「帆夏(ほのか)、夏帆(かほ)、千夏(ちなつ)、瑠夏(るか)、夏希(なつき)、夏向(かなた)、夏凛(かりん)」などの読み方で使われています。
- ▼「夏」を使った名前一覧を見る
| 画数 | 10画 |
|---|---|
| 種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
| 名のり | |
| 訓読み | なつ |
| 音読み | カ・ゲ |
| 部首 | 夂(ふゆがしら/すいにょう) |
| 学習漢字 | 学習漢字2年 |
| 熟語 | 立夏(りっか)・仲夏(ちゅうか)・初夏(しょか)・常夏(とこなつ)・晩夏(ばんか) |
| 他字体 | |
| 意味 | 四季のひとつである、なつ。大きい、さかんな。中国の王朝または国名。または中国の自称、中国のひとを指すことも。 |
| イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「夏」の意味
- 四季のうちの一つ。春の次で暑い季節。
- 中国の古代王朝名「夏王朝」。
- 盛んな時期、華やかな時。
「夏」は春夏秋冬の2番目の季節の夏(なつ)のことで、一年の中で最も暑い時期を示します。
日の光が一番強くなり、生き物が活発に動き出す季節でもあります。
私たちが一般的にイメージする鮮やかで生命力あふれる夏の風景を、そのままに表現した漢字と言えるでしょう。
また、中国史上最初の王朝とされる「夏(か)」の国号にも用いられ、歴史・文化を語る場面でも目にする一文字です。
「夏」のイメージ、名前に込める願い
「夏」は、夏生まれの子どもや夏のように元気いっぱいで清々しさを連想させる漢字です。
太陽が最も力強い夏は、風が心地よく突然の夕立すら風流に感じる季節です。
生命活動が最も活発な時期であることから、生き生きとした人生を願い、健康で笑顔が眩しい人になれるようにと願いを込めることが出来ます。
また、太陽の国と称されるスペインやメキシコは、情熱的な人柄で人を楽しませるのが上手という印象も持ちます。
眩しい夏の太陽は、全ての動植物にこの上ない恩恵を与えます。
デメリットが多いと思われる台風も水不足を解消し、防風が海をかき混ぜることで海の中の生態系のバランスを整えているんです。
また、夏のように晴れやかでさっぱりとした性格は周囲に好かれ、なくてはならない存在になるでしょう。
様々な印象を与えてくれるので名付けの幅も広がります。
- 明るい
- エネルギッシュ
- 情熱的
- 素直
- 優しい
- 生命力
- 活発
- 豊か
- 実り
- 恵み
- 笑顔
これらのイメージから、このような願いを込めることができます。

夏のように生命力にあふれ、健康に育ちますように

行動力に溢れ、生き生きとした人生を送れるように

晴れやかな性格で、周囲を明るくさせるような輝く人になれるように
「夏」の読み方いろいろ
「夏」の 音読みは「カ、ゲ」、訓読みでは「なつ」と読みます。
名前に使える読み方は「か、な、なつ」と、本来の読み方そのまま使われることが多いです。
「夏」を名前に使う際の注意点
「夏」は男女問わず名付けに人気がある漢字です。しかし夏を始めとする季節は移ろうものなので、気分の浮き沈みが激しく気性が荒い子になってしまうのではないかと避けられる漢字でもあります。
またあまり聞き馴染みのない七十二候の半夏生は、半夏(ハンゲ)という毒草が生える時期のため、縁起が悪い日とされています。
しかし、いくら気性が荒くなるかもとされていても「夏」がついた名前の持ち主全員がそうなるわけではありません。また季節は確かに移ろいますが、毎年必ず巡ってくるものでもあります。
大切なのはご両親がどんな思いを名前に込めるかでしょう。名前に「夏」を使えば、きっと夏のように元気がいっぱいで明るく、清々しいほどに力強い子に育つはずです。
「夏」の漢字の説明の仕方
- 季節の「夏」
- 夏帆の「夏」
- 加藤夏希の「夏」
「夏」を使った熟語
- 春夏秋冬(しゅんかしゅうとう)
- 世界でもはっきりと分かれている四季を指す言葉です。春、夏、秋、冬のそれぞれ異なる楽しみ方は日本人なら熟知しているでしょう。季節にはそれぞれ色と中国から伝わった東西南北を守る四神獣がいます。春は青く東を守る青龍、夏は赤く南を守る朱雀、秋は白く西を守る白虎、冬は黒く北を守る玄武です。色はそれぞれの季節のイメージにも繋がっており、青は植物の青々とした様子、夏は燃える太陽、秋は美しい月の白い輝き、冬は黒い静けさを表しているとされています。
- 夏菊(なつぎく)
- 夏に咲く菊の総称です。6~7月に咲き始めるものを指します。菊の中には食用菊として楽しまれるものもあり、日本を代表する国花でもあります。その花言葉は「高潔、高貴、高尚」。凛と咲く姿は、正に花言葉そのままの印象です。夏でも楽しめる菊の節句は、9月9日の重陽の節句です。菊は厄を払い落としてくれるともされ、長寿の花として知られています。
「夏」を使ったおすすめの名前
「夏」を使ったおすすめの名前をご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。
他の漢字と組み合わされることが多い「夏」は、頭字、添え字問わず人気があります。
組み合わされる漢字も「海」「光」のように夏を彷彿とさせるものも多く使われています。
10画とやや画数がある漢字ですが、バランスが良いので名前全体の字体も整うでしょう。
男の子の名前
夏向(かなた)

「向」を添え字にした男の子の名前です。「かなた」は、男の子の名付けに人気のある読み方でもあります。「向」とは、「向かう、赴き」の意味がありポジティブ思考やひたむきに頑張る努力家と連想出来る漢字です。夏のように明るくエネルギッシュで、前向きに自分のやりたいことを頑張れるような人になるようにと願いが込められています。目標に進む姿は迷いがなく、問題に対しても毅然と立ち向かう姿は、まるで太陽を見ながら夏に咲き誇るヒマワリのようですね。
おすすめの名前ピックアップ
女の子の名前
果夏(かな)

果物など実りを意味する「果」と組み合わせた名前です。「カ」の読みで、女の子の名付けに人気がある「果」は瑞々しく可愛らしいイメージがあるでしょう。「結果」という熟語から、成長や実りの多い人生になるようにと願いが込められています。実りのために日光をこれ以上ないほど浴びる夏との組み合わせもばっちりの名前です。発音も可愛らしく、字体もバランスが良いでしょう。
おすすめの名前ピックアップ
「夏」を使った名前
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前日(12月15日)
「名前に使える漢字」ランキング
| 順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 柊 | 9 | しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚 | |
| 2 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
| 3 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
| 4 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
| 5 | 茉 | 8 | 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木 | |
| 6 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
| 7 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
| 8 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
| 9 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
| 10 | 悠 | 11 | 時間的または空間的に遠い、はるか、永遠。どこまでも続く様子。ゆったり、のんびりしている、のどかな様子。気の長い、急がない。 |
