「瑚」の意味、読み方や画数は?瑚に込める願い、瑚を使った名前一覧

瑚

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意味・イメージ
珊瑚。祭器の名。五穀を盛って宗廟に備える器。 など…
「瑚」は「音楽、宝石、夏、海」のイメージがあります。
「瑚」の意味や由来
印象・願い
温かみのある美しい人になるように。誰にでも優しく、宝物のように大切にされる人になるように。忍耐強く幸福に恵まれた人生を送れるように。
「瑚」のイメージ、名前に込める願い
名前の読み方
「瑚」は、名前として「梨瑚(りこ)、瑚子(ここ)、莉瑚(りこ)、瑚采(こと)、瑚都(こと)、彩瑚(あこ)、恋瑚愛(ここあ)」などの読み方で使われています。
「瑚」を使った名前一覧を見る
画数 13画
種類 人名用漢字   名付けに使えます
名のり
訓読み
音読み コ・ゴ
部首 王(たま/たまへん/おうへん)
漢字検定 準1級
他字体
意味 ご。楽器の名前、五穀を盛って宗廟に供える器。
イメージ

表外読みは常用漢字表にない読み方です

「瑚」の意味

  • 珊瑚。
  • 祭器の名。五穀を盛って宗廟に備える器。

「瑚」は、鮮やかな赤やピンクが特徴の海の宝石「珊瑚」を意味する漢字です。

また五穀を盛って宗廟にお供えするための祭器を意味する漢字でもあります。

珊瑚(コーラル)の石言葉

3月の誕生石である珊瑚は英語でコーラル(coral)と言い、目を引く赤やピンク、白などの色があります。

古代ギリシャでは子どもが怪我や病気をしないようにとゆりかごにつける魔除け・厄除けや安産のお守りとして人々の生活に深く関わってきた歴史を持ちます。

そんな珊瑚の石言葉は「幸福」「健康」「確実な成長」。

非常に長い年月をかけて海で育つ宝石であるため、生命力の象徴とされてきました。

無事に帰れるようにと、船乗りが持つ幸運のお守りでもあります。

「瑚」の漢字の成り立ち・由来

「瑚」は、形声文字です。

正確な成り立ちははっきりとわかっていませんが、宝石を意味する「王」に「ゴ」の発音である「胡」を組み合わせたのが「瑚」とされています。

「瑚」のイメージ、名前に込める願い

「瑚」は、珊瑚を意味することから美しさが連想できる漢字です。

仏教の経典にある七宝の一つにも数えられることから、宝としてのイメージも強く、繊細で海が作り出した奇跡とも捉えることができるでしょう。

美しい彫刻を施した珊瑚は、着物の帯留めや簪として使われてきた歴史もあります。

可愛い淡いピンク色の「珊瑚色(コーラル)」も多くの人から愛されているため、日本らしさや伝統も感じられます。

また、海外で古くから魔除けや安産のお守りとして愛されてきたことから、優しさや強さ、健やかな成長もイメージできるでしょう。

石言葉からは、幸福に満ち溢れた人生やチャンスや才能に恵まれる姿も連想できます。

長い年月をかけて形成されることから、忍耐強く努力家な姿もうかがえる漢字と言えるでしょう。

様々な印象を与えてくれるので名付けの幅も広がります。

  • 美しい
  • 可愛い
  • 繊細
  • 優しい
  • 健康
  • 成長
  • 魔除け
  • 幸福
  • 忍耐強い
  • 努力家
  • 自然・海

これらのイメージから、名前にこのような由来や意味を込めることができます。

温かみのある美しい人になるように

誰にでも優しく、宝物のように大切にされる人になるように

忍耐強く幸福に恵まれた人生を送れるように

「瑚」の読み方いろいろ

「瑚」の音読みは「コ、ゴ」、訓読みはありません。

また名付けに使われる読みもなく、主に音読みがそのまま名付けに用いられます。

珊瑚のイメージから女の子の名前に人気がある「瑚」は、「梨瑚(りこ)」や「真瑚(まこ)」のように、「子」の代わりに用いられることも多いようです。

瑚を使った男の子/女の子の名前~由来&意味付け~

「瑚」を使った名前を、由来や意味と共にご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。

瑚白(こはく)

中性的なイメージのある「白」を添字に用いた名前です。

何億年も前に木の樹液が固まり宝石となった「琥珀」と同じ、美しい響きも魅力の名前です。

男の子の名付けに好まれる名前ですが、「瑚」を「こ」に用いることで女の子にも名付けることができるでしょう。

「白」のイメージから、いつまでも清らかでトラブルとは無縁の人生を連想できます。

素直で何不自由ない道を歩めるようにという願いが込められる名前です。

⇒ 瑚白の姓名判断をチェック

大瑚(だいご)

毎年男の子の名前に人気を集める「大」を頭字に用いた名前です。

「大」は、「大らか」「偉大」などの熟語から、寛容で、将来すごいことを成し遂げられるようにといった願いを込められることができます。

珊瑚が生息する母なる海も、見渡す限り果てがないほど大きいですよね。

「瑚」とは対照的に、シンプルで画数が少ないためスタイリッシュな名前になっています。

何事にも動じず、愛される人になるようにという願いが込められます。

⇒ 大瑚の姓名判断をチェック

茜瑚(あこ)

「茜」を頭字に用いた女の子の名前です。

古風な響きで人気のある「あこ」は、日本らしさや大和撫子を連想できる響きと言えるでしょう。

「こ」を、あえて「瑚」とすることで、より洗練された美しさを感じます。

珊瑚には赤いものもあるため、朝焼けを思わせる鮮やかな赤を意味する「茜」とも相性が良い漢字です。

可愛さや大人っぽさ、整った印象を与えることができます。

美しく明るい人になって欲しいという願いが込められます。

⇒ 茜瑚の姓名判断をチェック

藤瑚(とうこ)

「藤」を頭字に用いた女の子の名前です。

つるを伸ばして大きくなる藤は、垂れ下がったふさに紫や白の花を咲かせる大変美しい樹木です。

花言葉は、「歓迎」「優しさ」「決して離れない」などです。日本を代表する花であり、その美しい姿は一度見たら忘れられません。

珊瑚同様、人を惹きつける魅力に溢れているため、魅力溢れる人になれるようにという願いが込められる名前です。

「とうこ」の響きも、日本らしさを感じられます。

⇒ 藤瑚の姓名判断をチェック

珊瑚(さんご)

「瑚」が使われた熟語の中で最も連想しやすい「珊瑚」をそのまま名前に用いることもできます。

特に女の子に人気のある「珊瑚」は、誕生石である3月生まれの子にぴったりと言えます。

心優しく温和な様子が連想できるでしょう。

古風ながらも芯の強さも感じる名前と言えます。印象に残りやすい名前でもあるため、周囲の人に愛されるはずです。

宝石のイメージから、玉のような可愛い子といった想いも込めることができる名前です。

⇒ 珊瑚の姓名判断をチェック

男女どちらにも名付けられる名前

男の子におすすめの名前

女の子におすすめの名前

「瑚」を使った名前

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「名前に使える漢字」ランキング

順位 漢字 画数 読み いいね
1 8 くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。
222
2 12 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。
392
3 8 さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。
178
4 10 モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。
513
5 12 あおい。アオイ科の植物の総称。
347
6 8 やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。
263
7 11 時間的または空間的に遠い、はるか、永遠。どこまでも続く様子。ゆったり、のんびりしている、のどかな様子。気の長い、急がない。
338
8 7 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。
123
9 9 (耳で感じ取ることができる)おと。ねいろ、ふし、うた。噂、評判。たより、訪れ、しらせ、消息。言葉や言語。声、なき声。
98
10 6 なぎ。風や波がなく、穏やかになっている海面の状態、物事が安定しておさまっているさま。
67

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