「玉」の意味、読み方や画数は?玉に込める願い、玉を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- 宝石・美しい貴石。美しい・すぐれたものの形容。丸いもの・球体。高貴な人・事物を敬っていう語(帝王・神 など…
- 「玉」は「上品、古風・和風」のイメージがあります。
- ▼「玉」の意味や由来
- 印象・願い
- 気品と輝きを放つ人生を歩めるように。大切な人々を結びつける存在に。柔らかく自由な発想で世界を広げる冒険者に。
- ▼「玉」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「玉」は様々な読み方があり、一文字の名前では「たま」など、二文字名は「玉季(たまき)、玉子(たまこ)、玉緒(たまお)、玉代(たまよ)」などがあります。
- ▼「玉」を使った名前一覧を見る
| 画数 | 5画 |
|---|---|
| 種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
| 名のり | きよ・た |
| 訓読み | たま |
| 音読み | ギョク |
| 部首 | 玉(たま/たまへん/おうへん) |
| 学習漢字 | 学習漢字1年 |
| 熟語 | 勾玉(まがたま)・宝玉(ほうぎょく)・紅玉(こうぎょく)・珠玉(しゅぎょく)・悪玉(あくだま) |
| 他字体 | |
| 意味 | ぎょく、たま。宝石、鶏卵、卵の握り寿司、取引所で売買される株や商品、美しい、すぐれている、立派な、天子や相手に関係ある事物につける美称。 |
| イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「玉」の意味
- 宝石・美しい貴石
- 美しい・すぐれたものの形容
- 丸いもの・球体
- 高貴な人・事物を敬っていう語(帝王・神事などの美称)
- 将棋の駒「玉将」の略
- 芸者・玉代
「玉」は、まず光沢を放つ宝石や真珠などの貴石を指す漢字です。そこから転じて、玉のように美しくすぐれたものをほめる形容語として「玉肌」「玉露」などに使われます。
また、丸い形をした汗や露、ボールなども「玉」と呼ばれ、「目の玉」「汗の玉」のように日常語に溶け込んでいます。
さらに玉座・玉体のように、天皇や神事など高貴な事物を敬って言い表す美称として用いられるほか、将棋では王将に相当する駒「玉将」を略して「玉」と呼びます。
江戸期以降は遊里で芸者を指したり、その揚げ代(玉代)を示す語としても用いられ、日本文化の中で多彩な意味を担う文字となっています。
「玉」のイメージ、名前に込める願い
「玉」は宝石や丸い宝珠を思わせる漢字です。磨かれた宝石のように澄んだ輝きを放ち、手にすればひんやりとした重みと奥深い光彩を感じさせます。
古くから位の高い人の冠や勾玉に使われ、上品さ・高貴さを象徴してきました。雅楽器の装飾や刀剣の目貫など、和の文化とも結びつきが強く、どこか古風で気品漂う印象も与えてくれます。
また、露や雫を「玉」にたとえるように、自然界の小さな輝きも包み込む懐の広い漢字です。美しい丸さは“円満”や“調和”のイメージにもつながり、周囲との関係を滑らかに整える力を感じさせます。
きらめき・気品・調和。多面的な光を放つ「玉」は、磨くほどに価値が増す宝石のように、成長と共に輝きを深めていく人物像を想起させます。上質さを感じさせつつ親しみやすさも備えています。

気品と輝きを放つ人生を歩めるように
「玉」は磨かれてこそ真価を発揮する宝石です。名前に用いることで、内側に秘めた光を努力や経験で引き出し、どの場でも凛とした存在感を放つ人になってほしいという願いを託せます。高貴さと親しみやすさを兼ね備え、周囲の信頼を集められるでしょう。

大切な人々を結びつける存在に
丸い「玉」は切れ目のない円を連想させ、人と人を円満に結ぶ象徴でもあります。名前に込めれば、家族や仲間を温かくつなぐことで、周囲に安心感をもたらす人物に育ってほしいという思いを表現できます。柔らかな調和の力で、周囲から頼りにされるでしょう。

柔らかく自由な発想で世界を広げる冒険者に
球体はどの方向にも転がれる形です。その自由度の高さになぞらえ、「玉」を名前に用いて、固定観念にとらわれずに四方八方へ挑戦し、新しい景色を見つける探究心を願うこともできます。従来の“高貴”というイメージに、しなやかな独創性を加える独自の発想です。
「玉」を使った名前
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前日(12月23日)
「名前に使える漢字」ランキング
| 順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
| 2 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
| 3 | 柊 | 9 | しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚 | |
| 4 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
| 5 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
| 6 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
| 7 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
| 8 | 茉 | 8 | 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木 | |
| 9 | 月 | 4 | つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜 | |
| 10 | 颯 | 14 | はやて、さっと吹く風、疾風。風の吹く様子、その音。きびきびした様子。 |
