「貢」の意味、読み方や画数は?貢に込める願い、貢を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- 献上する。みつぐ。目上に金品や産物を差し出す。力をささげて尽くす。貢献する。 など…
- 「貢」は「裕福」のイメージがあります。
- ▼「貢」の意味や由来
- 印象・願い
- 周囲を支え、社会に貢献できる人に。豊かさを分かち合い、感謝される人生に。誇り高く礼を尽くす人に。
- ▼「貢」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「貢」は様々な読み方があり、一文字の名前では「みつ、みつぐ、こう、すすむ」など、二文字名は「和貢(わく)、吏貢(りく)、羽貢(わく)、理貢(りく)」などがあります。
- ▼「貢」を使った名前一覧を見る
画数 | 10画 |
---|---|
種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
名のり | すすむ・つぐ・みつぎ・みつぐ |
訓読み | みつ(ぐ) |
音読み | コウ・ク |
部首 | 貝(かい/かいへん) |
熟語 | 入貢(にゅうこう)・朝貢(ちょうこう) |
他字体 | |
意味 | けん、みつぐ。金品を贈って生活の面倒をみる、生活を助ける、君主・宗主国などに金品を献上する |
イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「貢」の意味
- 献上する。みつぐ。目上に金品や産物を差し出す。
- 力をささげて尽くす。貢献する。
「貢」は、古くは朝廷や支配者に貴重な産物を献上する〈みつぐ〉行為を表す漢字です。「年貢」「朝貢」などの語にその名残が見られます。また、そこから転じて社会や他者のために力を尽くす〈貢献〉の意味でも用いられます。
献上・貢献という二つの語義はいずれも「自分の持つ物や能力を外へ差し出す」という共通イメージを持ち、世の中のために力を尽くす姿勢が感じられる、心が豊かになる漢字です。
「貢」のイメージ、名前に込める願い
「貢」は「貢献」「貢ぎ物」などの言葉に使われ、自らの大切なものや力を惜しみなく差し出し、周りや社会を豊かにするイメージを持つ漢字です。
古くは君主へ品を献上する厳かな場面に用いられたことから、礼節・敬意・気品といった格調高い印象も漂います。
誰かのために尽くす姿勢は思いやりや誠実さを感じさせ、支える側として縁の下の力持ちになる人物像を連想させます。
さらに「社会に役立つ」「富や才能を循環させる」イメージにつながり、裕福・豊潤・繁栄といったポジティブな響きも感じられます。
目立つよりも周囲を引き立て、結果として大きな信頼と評価を得る──そんな奥ゆかしくも頼もしい人になってほしいという願いを込めることもできます。

周囲を支え、社会に貢献できる人に
「貢」は「力や時間を差し出して世の中に役立つ」という意味合いが濃く、頼りにされる存在へと導いてくれそうです。ボランティア精神や公共心を重んじる姿を期待できます。

豊かさを分かち合い、感謝される人生に
裕福さのイメージを持つ「貢」。財や才能に恵まれ、それを周囲に還元していくことで感謝と信頼の輪が広がる人生を思い描けます。

誇り高く礼を尽くす人に
目上を敬い礼節を重んじる意味合いから、気品ある立ち居振る舞いで周囲を魅了する人になることを期待できます。
「貢」を使った名前
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前日(9月16日)
「名前に使える漢字」ランキング
順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
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1 | 月 | 4 | つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜 | |
2 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
3 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
4 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
5 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
6 | 茉 | 8 | 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木 | |
7 | 柊 | 9 | しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚 | |
8 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
9 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
10 | 楓 | 13 | ふう、かえで。カエデ科カエデ属の植物の総称、襲(かさね)の色目の名、家紋のひとつ、古風でおもむきのあるもののたとえ。 |