「珊」の意味、読み方や画数は?珊に込める願い、珊を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- さんご(珊瑚)を指す字。 など…
- 「珊」は「宝石、夏、海」のイメージがあります。
- ▼「珊」の意味や由来
- 印象・願い
- 美しくしなやかに成長するように。人を守り幸運を招く存在に。多彩な色で世界を彩るクリエイターに。
- ▼「珊」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「珊」は様々な読み方があり、一文字の名前では「たま、さん」など、二文字名は「珊瑚(さんご)、珊瑚(さんご)、珊吾(さんご)、珊汰(さんた)」などがあります。
- ▼「珊」を使った名前一覧を見る
| 画数 | 9画 |
|---|---|
| 種類 | 人名用漢字 名付けに使えます |
| 名のり | さぶ・たま |
| 訓読み | |
| 音読み | サン |
| 部首 | 王(たま/たまへん/おうへん) |
| 漢字検定 | 準1級 |
| 他字体 | |
| 意味 | さん。海中にすむサンゴ中の骨格が積もってできる樹枝状の石灰質の塊。おび玉のなる音のたとえ、さんさん。 |
| イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「珊」の意味
- さんご(珊瑚)を指す字
「珊」は、海の宝石とも呼ばれる美しい「珊瑚(さんご)」を表す漢字です。
珊瑚は古来より、その鮮やかな色彩と独特の質感から、高級なアクセサリーや工芸品の素材として珍重されてきました。特に赤い珊瑚は魔除けの力があるとされ、お守りとしても愛用されています。
「珊」のイメージ、名前に込める願い
「珊」はきらめく海の底で長い年月をかけて育まれる〈珊瑚〉を指す漢字です。
光を受けて多彩に輝く姿から「美」「希少」「生命の連なり」を、硬質な質感からは「芯の強さ」や「揺るぎなさ」を想起させます。
古来より魔除けや守護のお守りとされ、幸運を呼び寄せる宝石として重んじられてきました。
海という大いなる存在と結びつき、包容力に満ちた優しさと、周囲を魅了する華やかさを併せ持つ字です。
キラリと光る個性を放ちつつ、周囲と調和して穏やかに成長する──そんな願いを託せる漢字といえるでしょう。

美しくしなやかに成長するように
珊瑚は硬さとしなやかさを併せ持ち、波に揺られても折れずに形を保ちます。その姿になぞらえ、「困難に直面してもしなやかに対応し、自分の美しさを失わない人に」という願いを込められます。外見だけでなく内面の凛とした芯を育むイメージです。

人を守り幸運を招く存在に
赤珊瑚は古来「厄除け・安産守り」とされ、人々の暮らしを守ってきました。その伝承にちなみ、「大切な人を包み込み、幸運を呼び寄せる守護者のような人に」という思いを託せます。周囲を安心させる温かい魅力を連想させる願いです。

多彩な色で世界を彩るクリエイターに
珊瑚は赤・白・桃・黒など多様な色相を持ち、加工次第で唯一無二の輝きを放ちます。そこから発想を広げ、「自らの感性で世界に新しい彩りを与える創造的な人になってほしい」という独自の願いを込めることもできます。固定観念にとらわれず、自由に表現する未来を期待させる視点です。
「珊」を使った名前
32 件の名前がみつかりました
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前日(11月1日)
「名前に使える漢字」ランキング
| 順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 柊 | 9 | しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚 | |
| 2 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
| 3 | 月 | 4 | つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜 | |
| 4 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
| 5 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
| 6 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
| 7 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
| 8 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
| 9 | 翠 | 14 | すい、みどり。青と黄色の中間色、緑色の木や草、新緑、カワセミの雌。 | |
| 10 | 楓 | 13 | ふう、かえで。カエデ科カエデ属の植物の総称、襲(かさね)の色目の名、家紋のひとつ、古風でおもむきのあるもののたとえ。 |
