「気」の意味、読み方や画数は？気に込める願い、気を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- 空気・気体、蒸気。自然現象や二十四節気の一期間。呼吸・息。ようす・けはい・雰囲気。心の働き・意識、ま など…
- 「気」は「元気、生命力」のイメージがあります。
- ▼「気」の意味や由来
- 印象・願い
- いつも元気と笑顔があふれるように。空気を読んで思いやりを示せるように。逆境を追い風に変える風のような発想力を。
- ▼「気」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「気」は、名前として「勇気（ゆうき）、元気（げんき）、夏気（なつき）、律気（りつき）、瑞気（みずき）、伊夫気（いぶき）、柊気（しゅうき）」などの読み方で使われています。
- ▼「気」を使った名前一覧を見る
| 画数 | 6画 |
|---|---|
| 種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
| 名のり | おき |
| 訓読み | 【表外読み】いき |
| 音読み | キ・ケ |
| 部首 | 气（きがまえ） |
| 学習漢字 | 学習漢字1年 |
| 熟語 | 人気（にんき／じんき／ひとけ／ひとげ）・才気（さいき）・上気（じょうき）・士気（しき）・中気（ちゅうき）・天気（てんき）・元気（げんき）・正気（せいき／しょうき）・生気（せいき）・平気（へいき）・血気（けっき）・呆気（あっけ）・志気（しき）・狂気（きょうき）・妖気（ようき）・邪気（じゃき／じゃけ）・夜気（やき）・空気（くうき）・若気（わかぎ／わかげ）・英気（えいき）・毒気（どっけ／どっき）・和気（わき）・食気（しょっき／くいけ）・勇気（ゆうき）・乗気（のりき）・臭気（しゅうき）・怒気（どき）・俠気（きょうき）・活気（かっき）・根気（こんき）・病気（びょうき）・鬼気（きき）・浮気（うわき）・殺気（さっき）・剛気（ごうき）・悪気（あっき／わるぎ／わるげ）・堅気（かたぎ）・陰気（いんき）・脚気（かっけ）・寒気（かんき／さむけ）・暑気（しょき）・景気（けいき）・湿気（しっき／しっけ）・換気（かんき）・陽気（ようき）・勝気（しょうき／かちき）・短気（たんき）・蒸気（じょうき）・意気（いき）・稚気（ちき）・豪気（ごうき）・磁気（じき）・精気（せいき）・語気（ごき）・熱気（ねっき／ねつけ）・鋭気（えいき）・覇気（はき）・不景気（ふけいき）・雰囲気（ふんいき） |
| 他字体 |
氣
旧字体・人名用漢字 炁 異体字・俗字 |
| 意味 | き、け。生まれ持った心の傾向、性質、性格、意欲、関心、物事に影響を受けて変わる感情、情緒、意識、注意力、配慮、気力、味わいや香り、精気、雰囲気 |
| イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「気」の意味
- 空気・気体、蒸気。
- 自然現象や二十四節気の一期間。
- 呼吸・息。
- ようす・けはい・雰囲気。
- 心の働き・意識、または体内を巡る活力。
「気」という漢字は、目に見えない生命力やエネルギー、空気など、私たちが生きるうえで欠かせない要素を意味します。
身体に元気があふれている様子を「気力がある」「元気」と表現したり、空気の流れを「空気」「気候」と示すなど、幅広く日常的に使われています。
また、「気持ち」「気分」といった心の状態や感情を表す言葉にも用いられ、人と人とのコミュニケーションで非常に重要な役割を果たしている漢字です。
目には見えないけれど、私たちを取り巻くエネルギーや雰囲気を感じる時、「気」を感じ取っていると言えるでしょう。
「気」のイメージ、名前に込める願い
「気」は、目に見えない生命力やエネルギー、そして空気や雰囲気を示す漢字です。
体いっぱいに活力がみなぎり、明るい空気を周囲へ広げていく人物像が思い浮かびます。
何事にも前向きで、心の機微を感じ取りながら軽やかに行動できる―そんな風通しのよい魅力を備えた人を連想させる漢字です。
元気・活気・気配りなどプラスのイメージが豊富で、健康や感受性、人とのつながりを象徴します。
いつも元気と笑顔があふれるように
「気」には活力や勢いといった意味があります。毎日をいきいきと過ごし、周りの人へも明るさを届けられる人になるよう願いを込められます。
体も心も健やかで、失敗しても気を取り直して前へ進むタフさをイメージできます。
挨拶や笑顔を絶やさない姿勢が、人との絆を自然と育んでくれるでしょう。
空気を読んで思いやりを示せるように
「気」は雰囲気や気持ちを示す漢字でもあります。相手の気分を察し、柔らかく寄り添える力を授けてくれそうです。
コミュニケーション上手で、人の心の動きを感じ取る繊細さが、温かな信頼関係を築く支えになります。
協調性と優しさをあわせ持ち、集団の中で穏やかな空気を生み出す存在へと導いてくれるでしょう。
逆境を追い風に変える風のような発想力を
空気や風をも連想させる「気」。目に見えない流れを読む感覚と、形にとらわれない発想力を願うこともできます。
向かい風に思える出来事も、自らのエネルギーに変換して前へ進む姿は、しなやかで大胆です。
固定概念に縛られず自由に飛び回るその姿勢が、新しい道を切り拓く力となるでしょう。
「気」を使った名前
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前日（9月16日）
「名前に使える漢字」ランキング
| 順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 月 | 4 | つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜 | |
| 2 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
| 3 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
| 4 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花（まつりか）。ジャスミン。 | |
| 5 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
| 6 | 茉 | 8 | 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木 | |
| 7 | 柊 | 9 | しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚 | |
| 8 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
| 9 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
| 10 | 楓 | 13 | ふう、かえで。カエデ科カエデ属の植物の総称、襲（かさね）の色目の名、家紋のひとつ、古風でおもむきのあるもののたとえ。 |