「芦」の意味、読み方や画数は?芦に込める願い、芦を使った名前一覧

芦

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意味・イメージ
アシ(ヨシ)。イネ科の多年草。 など…
「芦」の意味や由来
印象・願い
しなやかに、逆境を受け流す。周囲を潤す優しさを。境界を越え、新たな場を切り拓く。
「芦」のイメージ、名前に込める願い
名前の読み方
「芦」は様々な読み方があり、一文字の名前では「よし、あし」など、二文字名は「茉枝芦(ましろ)、芦花(ろか)、茉紫芦(ましろ)、芦菜(ろな)」などがあります。
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画数 7画
種類 人名用漢字   名付けに使えます
名のり
訓読み あし・よし
音読み
部首 艹(くさ/くさかんむり/そうこう)
漢字検定 1級
他字体  の異体字
意味 あし、よし。イネ科の多年草。

表外読みは常用漢字表にない読み方です

「芦」の意味

  • アシ(ヨシ)。イネ科の多年草。

「芦」は、水辺や湿地に群生するイネ科の多年草「アシ(ヨシ)」を指す漢字です。細長い茎とふさのような穂が特徴で、古くから川や湖沼の風景を彩ってきました。

その生態から、アシが広がる場所を示す地名や、葦原・芦屋などの地名にも用いられ、豊かな自然環境を思わせる文字として親しまれています。

「芦」のイメージ、名前に込める願い

「芦」は水辺にしなやかに揺れる葦を表す漢字です。

穂先が風にそよぎながらも根を張ってたくましく伸びる姿は、柔軟さと芯の強さを同時に感じさせます。

湖や川を彩る景色は静けさや潤いを連想させ、清らかな印象も与えてくれます。

さらに、葦は水鳥のすみかとなり多くの生き物を守る植物としても知られています。

「しなやかに生きる」「人に寄り添う」「環境を豊かにする」――そうした前向きなイメージを一文字で表現できる漢字です。

しなやかに、逆境を受け流す

風を受け止めながら折れずに揺れる葦のように、状況に合わせてしなやかに対応できる人をイメージさせます。困難に対して柔軟に立ち回り、自分の軸は保ちながら前へ進める力を託すことができます。

周囲を潤す優しさを

水辺の生態系を支える葦のように、周囲の人や環境に潤いをもたらし、思いやりをもって関われる人になるよう願いを込められます。細やかな気配りや温かな存在感をイメージしやすい漢字です。

境界を越え、新たな場を切り拓く

かつて葦原は陸と水の境界に広がり、人々が行き来する道標にもなりました。そのことから「未知の世界へ踏み出し、新しい場を切り拓く」という独自の願いを託すこともできます。既存の枠にとらわれず、柔軟な発想で橋渡し役となる人物像を描ける点がユニークです。

「芦」を使った名前

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「名前に使える漢字」ランキング

順位 漢字 画数 読み いいね
1 8 くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。
258
2 9 しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚
87
3 10 モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。
545
4 13 ふう、かえで。カエデ科カエデ属の植物の総称、襲(かさね)の色目の名、家紋のひとつ、古風でおもむきのあるもののたとえ。
139
5 12 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。
477
6 8 やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。
291
7 4 つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜
301
8 8 さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。
209
9 7 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。
134
10 12 あおい。アオイ科の植物の総称。
370

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