「胡」の意味、読み方や画数は?胡に込める願い、胡を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- 北方や西方の異民族の総称。でたらめなこと。筋が通らないこと。あごの下に垂れた肉。あごひげ。 など…
- ▼「胡」の意味や由来
- 印象・願い
- 大らかで懐の深い人になるように。世界へ目を向け多様性を楽しむ人に。常識をくすぐる自由な発想の探求者に。
- ▼「胡」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「胡」は、名前として「胡桃(くるみ)、胡春(こはる)、胡美(くるみ)、里胡(りこ)、葵胡(きこ)、胡音(こと)、胡羽(こう)」などの読み方で使われています。
- ▼「胡」を使った名前一覧を見る
| 画数 | 9画 |
|---|---|
| 種類 | 人名用漢字 名付けに使えます |
| 名のり | ひさ |
| 訓読み | えびす・でたらめ・みだ(り)・ながい(き)・なん(ぞ)・いずく(んぞ) |
| 音読み | コ・ゴ・ウ |
| 部首 | 月(にく/にくづき) |
| 他字体 | |
| 意味 | こ。古来中国における西方または北方からの異民族を指す。 |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「胡」の意味
- 北方や西方の異民族の総称。
- でたらめなこと。筋が通らないこと。
- あごの下に垂れた肉。あごひげ。
「胡」という漢字は、さまざまな意味を持っていますが、主に北方や西方の異民族を指す漢字として使われてきました。
古くは中国の人々が周囲の異民族を呼ぶ際に使った言葉で、「胡人」や「胡国」などのように使われ、遠い外国や異文化を連想させる漢字でもあります。
また「あごひげ」の意味もあり、「胡須(こしゅ)」という熟語からひげをイメージすることもできます。
さらには、「胡乱(うろん)」などのように筋の通らないことや、よくわからないでたらめなことを表現することもあります。一文字で多様なニュアンスを持つ、興味深い漢字です。
「胡」のイメージ、名前に込める願い
「胡」は古来、中国周辺の遠い異民族を指す言葉として使われてきた背景から「異文化」「冒険」「広い世界」を思わせる漢字です。
あごひげを表す意味からは、おおらかで包容力のある人物像も連想できます。
また「胡乱」に見られる「枠にとらわれない」「自由奔放」といったニュアンスも含み、多面的な魅力を持っています。
国際的なイメージと自由な発想力をあわせ持ち、グローバルな活躍や独創性を願う気持ちを託すことができます。

大らかで懐の深い人になるように
異民族を指した「胡」は、文化の違いを受け入れてきた歴史を想起させます。相手を尊重しながらも自分の軸を保てる懐の深さを願うことができます。
あごひげのイメージも加わり、穏やかさや落ち着きを感じさせる点も魅力です。

世界へ目を向け多様性を楽しむ人に
「胡人・胡国」という言葉が示すように、遠い国への憧れや国際性を帯びた漢字です。広い視野で世界を見渡し、多様な価値観を楽しむ人になることを期待できます。
グローバル社会で活躍する姿や異文化交流を楽しむライフスタイルを後押ししてくれるでしょう。

常識をくすぐる自由な発想の探求者に
「胡乱」に込められた「既成概念に縛られない」という面をポジティブに捉え、独創的なアイデアで新しい道を切り開く人への願いを込められます。
自由な発想で未知を楽しみ、常識をやわらかく揺さぶる探求者としての生き方を後押ししてくれる漢字です。
「胡」を使った名前
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前日(12月15日)
「名前に使える漢字」ランキング
| 順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 柊 | 9 | しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚 | |
| 2 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
| 3 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
| 4 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
| 5 | 茉 | 8 | 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木 | |
| 6 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
| 7 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
| 8 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
| 9 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
| 10 | 悠 | 11 | 時間的または空間的に遠い、はるか、永遠。どこまでも続く様子。ゆったり、のんびりしている、のどかな様子。気の長い、急がない。 |
