「橘」の意味、読み方や画数は?橘に込める願い、橘を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- たちばな(ミカン科の常緑樹)とその果実。古代の有力氏族「橘氏」の姓を表す語。 など…
- 「橘」は「自然、草花・樹木、冬」のイメージがあります。
- ▼「橘」の意味や由来
- 印象・願い
- 末永く健やかに。周囲を明るく香り立つ存在に。歴史と未来をつなぐ架け橋に。
- ▼「橘」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「橘」は様々な読み方があり、一文字の名前では「たちばな」など、二文字名は「橘平(きっぺい)、橘花(きっか)、律橘(りつき)、夏橘(なつき)」などがあります。
- ▼「橘」を使った名前一覧を見る
| 画数 | 16画 |
|---|---|
| 種類 | 人名用漢字 名付けに使えます |
| 名のり | き |
| 訓読み | たちばな |
| 音読み | キツ |
| 部首 | 木(き/きへん) |
| 熟語 | 甘橘(かんきつ)・花橘(はなたちばな) |
| 他字体 | |
| 意味 | きつ、たちばな。ミカン科ミカン属の常緑小高木で柑橘類のひとつ。古来食用とされたミカン類の総称、家紋のひとつ。 |
| イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「橘」の意味
- たちばな(ミカン科の常緑樹)とその果実
- 古代の有力氏族「橘氏」の姓を表す語
「橘」は、日本原産のたちばなを指す漢字で、その実は小粒ながら香り高いことで知られます。
田道間守が常世の国から持ち帰ったという伝承でも語られるように、古来「不老長寿」を象徴する果実として尊ばれ、爽やかな香りと常緑の葉は縁起物としても親しまれてきました。
また、奈良時代以来の名門「橘氏」の姓を表す文字としても用いられ、日本文化と深く結び付いています。
「橘」のイメージ、名前に込める願い
「橘」は常緑の柑橘樹を指し、一年を通して瑞々しい葉をたたえることから不変の生命力を感じさせます。
爽やかな香りを放つ果実は、冬でも色づき人々を明るくすることから希望や温かさの象徴ともいえます。
日本神話で「不老長寿の果物」とされた歴史もあり、健やかな長寿や厄除け・守護のイメージが濃い漢字です。
名前に用いると、凛とした常緑樹のようにぶれない芯と品格を備えつつ、柑橘の香りのように爽快で親しみやすい人物像が思い描けます。
自然や草花のニュアンスもあるため、落ち着きや優しさを大切にしたい思いとも重なります。

末永く健やかに
一年中青々とした葉を保つ常緑樹「橘」には、四季を通じて衰えない健康と長寿の願いを託せます。神話で「不老長寿の果物」と呼ばれた背景もあるため、病気や災いを遠ざけ、元気に人生を楽しめるよう願いが込められます。

周囲を明るく香り立つ存在に
爽やかな香気を放つ橘の実になぞらえ、人に心地よい影響を与える人になってほしいという願いも込められます。さりげなく場を和ませ、周囲をパッと明るくできる人、そんな朗らかさと親しみやすさを期待できます。

歴史と未来をつなぐ架け橋に
橘は古代から和歌・神話に登場し、日本文化の深層に息づく樹木です。その千年以上の物語を受け継ぎつつ、常緑で新芽を出し続ける姿は未来へ挑戦し続ける力を示唆します。伝統を尊びながらも革新を恐れない、文化の架け橋となるような生き方を願う、少しユニークな切り口の願意です。
「橘」の読み方いろいろ
「橘」は、柑橘類(かんきつるい)の「きつ」にあたる字で、音読みが「キツ」、訓読みが「たちばな」、名のりが「き」です。名前では「き」の読みのほか、橘平(きっぺい)のように、「キツ」がつまって「きっ」となる読み方もできます。
橘を使った男の子/女の子の名前~由来&意味付け~
「橘」を使った名前を、由来や意味と共にご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。
- 光橘(みつき)
-
「光」を名のりの「みつ」で読んだ「みつき」は、男の子・女の子のどちらにも合う名前です。
古事記には、橘の実が「ときじくのかくのこのみ」という名で出てきます。季節を問わずいつも輝いている木の実、という意味だといわれており、かがやきを表す「光」の字がよく似合います。
調子のよいときも、思うようにいかないときも、自分のよさを見失わずにいられるように。
- 橘平(きっぺい)
-
「橘」と「平」は、古くから栄えた源氏・平氏・藤原氏・橘氏をまとめて呼ぶ「源平藤橘(げんぺいとうきつ)」という言葉にそろって入っている字で、並べると古風な品のよさがあります。
読みの「きっぺい」は、つまる音のあとに「ぺ」が続く、はずむような響きで、字面の古風さに、明るく元気な印象を添えています。
たいらで穏やかなさまを表す「平」にちなんで、気持ちにむらがなく、いつも落ち着いて人と向き合えるように、という想いを込めることができます。
- 一橘(いつき)
-
「いつき」は「樹」の名のりにもある読みで、木の名前である「橘」を使うと、読みと字の両方に木のイメージが重なります。
「一」は、「一途(いちず)」や「一心」のように、ひとつのことに気持ちを向けるさまも表す字です。
これと決めたことに、まっすぐ取り組んでいける子に。
- 橘花(きっか)
-
「橘花」は、字のとおり橘の花を表す名前です。
白い五枚の花びらをもつ小ぶりな花で、学問や芸術の発展に尽くした人に贈られる文化勲章にも、この花のかたちが使われています。
橘は、女の子の成長を祝うひな祭りに、桜と並んでひな壇に飾られる木でもあります。
好きなことや得意なことを通して、まわりの人の心を豊かにできる人に。
- 夏橘(なつき)
-
橘が花を咲かせるのは夏のはじめで、「花橘(はなたちばな)」は夏の季語、昔の暦の五月は「橘月(たちばなづき)」とも呼ばれます。
夏生まれの子にぴったりです。
古今和歌集には、橘の花の香りに、昔親しかった人を思い出すという歌があります。
人の記憶に残るその香りのように、出会った人の心に、あたたかい印象を残していけることを願って。
「橘」を使った男の子/女の子の名前リスト
男女どちらにも名付けられる名前
男の子におすすめの名前
女の子におすすめの名前
「橘」を使った名前
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前日(11月8日)
「名前に使える漢字」ランキング
| 順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 柊 | 9 | しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚 | |
| 2 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
| 3 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
| 4 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
| 5 | 依 | 8 | 寄りかかる、頼りにする。もたれかかる。よりどころにする、根拠にする。従う。そのまま、元のまま、以前のまま、昔ながら。はっきりしない、ぼんやりしている。弱いものを大切にする。助ける。 | |
| 6 | 橙 | 16 | だいだい。ミカン科ミカン属の果物、お正月の鏡餅やしめ縄中央の飾りなどに使われる。先祖代々栄えるとかけて縁起のよい果物とされる。 | |
| 7 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
| 8 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
| 9 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
| 10 | 梛 | 11 | なぎ。マキ科の常緑高木。神木とするなど多く神社にある。葉が切れにくく男女の縁が切れないよう女性が葉を鏡の裏に入れる習俗があった。 |
