「地」の意味、読み方や画数は?地に込める願い、地を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- 大地や地面、土。土地や場所。立場・境遇などの位置や状態。物事の基礎・根底となる部分。生まれつきの性質 など…
- 「地」は「素直、堅実、自然」のイメージがあります。
- ▼「地」の意味や由来
- 印象・願い
- 大地のように揺るぎない心をもてるように。自然と人をつなぐ存在になれるように。世界の多様な土壌で花を咲かせるように。
- ▼「地」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「地」は、名前として「大地(だいち)、泰地(たいち)、地球(だいち)、大地(たいち)、泉地(いち)、泰地(だいち)、太地(たいち)」などの読み方で使われています。
- ▼「地」を使った名前一覧を見る
画数 | 6画 |
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種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
名のり | くに・ただ |
訓読み | 【表外読み】つち・ ところ |
音読み | チ・ジ |
部首 | 土(つち/つちへん) |
学習漢字 | 学習漢字2年 |
熟語 | 内地(ないち)・天地(てんち)・尺地(しゃくち/せきち)・平地(へいち/ひらち)・田地(でんち/でんじ)・生地(せいち/きじ)・辺地(へんち)・任地(にんち)・宅地(たくち)・各地(かくち)・危地(きち)・死地(しち)・見地(けんち)・余地(よち)・実地(じっち)・盆地(ぼんち)・借地(しゃくち)・陣地(じんち)・料地(りょうち)・素地(そち/そじ)・基地(きち)・転地(てんち)・産地(さんち)・測地(そくち)・湿地(しっち)・極地(きょくち)・属地(ぞくち)・意地(いじ)・路地(ろじ)・農地(のうち)・戦地(せんち)・緑地(りょくち)・領地(りょうち)・僻地(へきち)・敵地(てきち)・窮地(きゅうち)・築地(つきじ/ついじ)・露地(ろじ)・別天地(べってんち)・植民地(しょくみんち)・意気地(いきじ/いくじ)・跼天蹐地(きょくてんせきち)・震天動地(しんてんどうち)・驚天動地(きょうてんどうち/けいてんどうち) |
他字体 | |
意味 | ち、じ、くに、つち。大地、土、地方、土地、 生来のもの、本来身に備わっている性質、人の肌、きめ、加工や細工の土台、基となって支えている部分。 |
イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「地」の意味
- 大地や地面、土。
- 土地や場所。
- 立場・境遇などの位置や状態。
- 物事の基礎・根底となる部分。
- 生まれつきの性質・本性。
「地」は、私たちが日常的に足をつける地面や大地、つまり土を基本的に表す漢字です。
そこから派生して、人々が暮らす土地や場所を示すほか、置かれた立場や境遇といった抽象的な位置づけを指す場合にも用いられます。
さらに、物事を支える基礎・根底、そして人や物が本来備える性質・本性を示す語としても用いられ、多面的な意味合いを持つ漢字です。
このように「地」は非常に豊かな意味合いを持ち、暮らしや人生、自然の循環と私たちとの関係性を象徴する重要な漢字となっています。
「地」のイメージ、名前に込める願い
「地」は大地や土を思わせる漢字です。足元をしっかり支える堅実さ、自然と共に息づく包容力、広がる世界を受け止めるスケール感など、豊かなニュアンスが詰まっています。
大地に根を張る木のように着実に成長し、ありのままの自分を受け入れながら周囲とも穏やかに調和していく─そんな人物像を思い描けるのが「地」を用いた名前の魅力です。
素直で飾らない雰囲気、物事をコツコツと積み上げる粘り強さ、どんな環境でも自分の基盤を築けるたくましさを連想させるため、安心感のあるイメージが生まれます。
自然やさまざまな土地とつながるイメージも備えているので、グローバルな視点や環境への思いやりなど、現代的な価値観とも調和しやすい点もポイントです。

大地のように揺るぎない心をもてるように
「地」は地面を連想させ、どっしりと構える安定感を象徴します。困難に直面しても踏ん張り、自分の信念を大切にできる人へ──そんな願いを込められます。
周囲が慌ただしく変化しても冷静さを失わず、着実に目標へと歩み続ける姿勢は、多くの人に安心感と信頼を与えるでしょう。

自然と人をつなぐ存在になれるように
「地」は自然界そのものを示す漢字です。そのため、人と自然、地域社会を優しくつなぐ架け橋として活躍してほしいという想いを託せます。
環境への配慮や周囲への思いやりを忘れず、調和を生み出す力を持つ人物像が浮かびます。

世界の多様な土壌で花を咲かせるように
「地」は土地や場所を表す漢字です。そこから発想を広げ、国や文化の違いという“多様な土壌”でも自分らしく花開く人になってほしいという、少しユニークな願いを込めることもできます。
グローバルな舞台で自分の基盤を築き、多彩な経験を養分にして成長していく姿がイメージできます。
「地」を使った名前
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前日(9月18日)
「名前に使える漢字」ランキング
順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
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1 | 月 | 4 | つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜 | |
2 | 柊 | 9 | しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚 | |
3 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
4 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
5 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
6 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
7 | 楓 | 13 | ふう、かえで。カエデ科カエデ属の植物の総称、襲(かさね)の色目の名、家紋のひとつ、古風でおもむきのあるもののたとえ。 | |
8 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
9 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
10 | 橙 | 16 | だいだい。ミカン科ミカン属の果物、お正月の鏡餅やしめ縄中央の飾りなどに使われる。先祖代々栄えるとかけて縁起のよい果物とされる。 |