「趣」の意味、読み方や画数は?趣に込める願い、趣を使った名前一覧

趣

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意味・イメージ
おもむき。味わい。全体から感じられるようす。心の向かうところ。目的・意向・趣旨。うながす。せきたてる など…
「趣」の意味や由来
印象・願い
日常の風景を味わい尽くせるように。ぶれない目的意識を持って歩めるように。そっと背中を押し、新しい価値を生み出せるように。
「趣」のイメージ、名前に込める願い
名前の読み方
「趣」は様々な読み方があり、一文字の名前では「しゅう」など、二文字名は「趣里(しゅり)、趣奈(しゅな)、趣梨(しゅり)、趣羽(しゅう)」などがあります。
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画数 15画
種類 常用漢字   名付けに使えます
名のり とし
訓読み おもむき【表外読み】おもむ(く)・ うなが(す)
音読み シュ【表外読み】ソク
部首 走(はしる/そうにょう)
熟語 旨趣(ししゅ)・妙趣(みょうしゅ)・風趣(ふうしゅ)・情趣(じょうしゅ)・野趣(やしゅ)・意趣(いしゅ)・興趣(きょうしゅ)
他字体
意味 しゅ、おもむき。急いでいく、かけつける。考え、おもしろみ、心持ち。採用する。うながす。急いで、速やかに。

表外読みは常用漢字表にない読み方です

「趣」の意味

  • おもむき。味わい。全体から感じられるようす。
  • 心の向かうところ。目的・意向・趣旨。
  • うながす。せきたてる。

「趣」という漢字は「おもむき」や「味わい」といった風情や味わい深さを表します。

この漢字は単に表面的な意味だけではなく、物事に触れたときに感じられる面白さや楽しさ、また心惹かれる雰囲気など、感覚的・情緒的な要素を含んでいます。

そのため、「趣」は日常の細かな出来事や風景の中で感じ取れる、心豊かな感動や発見、そして人生を彩る楽しみや興味を象徴する漢字として、幅広い場面で使われています。

さらに、古くは「趣駕(そくが)」のように、物事を急がせたり催促したりする意味で使われることがあります。

「趣」のイメージ、名前に込める願い

「趣」は風情や味わいを感じさせる豊かな漢字です。

景色や出来事の奥にある面白みを敏感に捉え、心に彩りを加える感性を連想させます。

また「目的・意向」という意味合いも持つことから、やわらかな感性と確かな意志を両立させる人物像を思い描けます。

日常の小さな発見を楽しみながら、自分の進むべき方向へと軽やかに歩む––そんなしなやかな生き方を願いに込められます。

日常の風景を味わい尽くせるように

朝焼けの空、雨音、ふとした会話––さりげない景色から深い喜びを見出せる人は、心の豊かさを失いません。「趣」にはそんな感性を授ける願いを込められます。小さな幸せを積み重ねることで、周囲に穏やかな温もりを広げる存在になっていくでしょう。

ぶれない目的意識を持って歩めるように

「趣」には「意向・方向性」という意味もあります。やわらかな響きの中に、信念を抱いて前進する芯の強さを潜ませることができます。周囲に流されず、自分の選んだ道を楽しみながら歩む──そんな凛とした生き方を後押ししてくれるでしょう。

そっと背中を押し、新しい価値を生み出せるように

「趣」には「催促する・促す」という側面もあります。自分だけでなく、周囲の可能性に気づき、それを優しく促す人になってほしい––そんな独自の願いも込められます。人や物事の魅力を発掘し、組み合わせ、世界に新たな味わいを生み出すキュレーターのような存在へと成長していくイメージです。

「趣」を使った名前

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前日(11月2日)
「名前に使える漢字」ランキング

順位 漢字 画数 読み いいね
1 9 しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚
133
2 8 くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。
270
3 8 やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。
306
4 10 モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。
566
5 12 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。
517
6 12 あおい。アオイ科の植物の総称。
376
7 7 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。
150
8 4 つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜
380
9 8 さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。
222
10 13 ふう、かえで。カエデ科カエデ属の植物の総称、襲(かさね)の色目の名、家紋のひとつ、古風でおもむきのあるもののたとえ。
173

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