『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』登場人物／キャラクターの名前一覧！

“夜伽”の由美。志々雄の愛人兼世話役を務める妖艶な美女。志々雄とは相思相愛の仲。戦闘力はほぼなく、戦いを好む志々雄の役に立てない自分にいらだっていた。

新選組五番隊組長。武田観柳のモチーフになった人物であるため、風貌が良く似ている。

長州派維新志士で有望な兵士を集め、奇兵隊を創設した実力者。桂ともに剣心を見出した人物。豪快かつ破天荒な性格。脱藩を理由に、長州で幽閉されていた。

剣心の上役である長州派維新志士で維新三傑の1人。奇兵隊に入隊した時、剣心を見出し人斬りに任命した人物。冷静で理知的、悠然たるリーダーらしい性格をしている。

明治政府打倒と日本制服を目論む一大兵団「志々雄一派」の指導者。「弱肉強食」の社会を目指す。剣心と互角の実力を持つ。全身やけどを負っているためにミイラ姿で、発汗機能がほぼ死滅している。

元旗本だった士族。赤べこに強盗に押し入る事を計画。町のチンピラを雇うも強盗当日に弥彦に倒され、チンピラは剣心の姿を見て逃げ出した。弥彦が初めて勝った相手。

左之助の妹。しっかり者で気が強い少女。幼い頃に、兄である左之助は赤報隊に入隊をするために家を飛び出してる。母も亡くしている事から、家族を失うことを恐れる心配性な性格。

渋海の暗殺組織に属する自称・組織一の暗殺者。出世欲が旺盛な自惚れ屋だが、自分よりも強い者だと分かると逃げ出す小心者。実力は情人以上だが、剣心や斎藤には遠く及ばない。

兄と両親が尖角に殺されたことを恨んでいた少年。剣心に倒された尖角にとどめを刺そうするも剣心に諭されて思い留まる。その後は、斎藤の妻に預けられた。

栄次の兄。斎藤の部下で、警視庁の密偵を務めていた。新月村に潜入していたが、正体がバレて尖角とその配下たちの兵に襲撃され、死亡した。

左之助の父親。息子同様、喧嘩が人一倍強い。妻が2年前に他界したことから、男で一つで子ども達を育てている。現在は、編み笠を作って、売ることで生計を立てている。

幕末の刀工。数々の殺人奇剣を作った人物。帳や志々雄など今も愛好者が多い。自身の疑問と苦悩を抱えながら、平和な世のために刀を撃ち続けた。剣心に逆刃刀を授けた人物。

赤空の息子で、彼の技術を継承した刀工。廃刀令の施行後は、包丁や鎌などの生活用具で生計を立てている。殺人奇剣ばかりを作っていた父を憎んでいたが、後に誤解だと分かる。

故人。薫の父で神谷活心流創設者。西南戦争で従軍した後に死亡している。戦いでは、相手を殺さないように常に峰打ちをしてきたという心優しい性格。

天才的な頭脳を誇る美人女医。剣心を好いている。人を揶揄うのを何よりも楽しんでおり、左之助たちからは「女狐」と呼ばれている。料理上手。会津出身で、普段は方言を隠している。