『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』登場人物／キャラクターの名前一覧！

”飛翔”の蝙也。極限まで自分の体重を絞ることで、マントとダイナマイトの爆風で自在に飛び回れる剣士。部下は歩扱いで、撤退しようものなら殺すのも厭わない残忍な性格。

薫の出稽古先の1つである中越流前川道場の主。越路郎とも剣友で、かつては江戸二十傑にも選ばれた剣客でもある。観察力に優れており、剣心の背負っている過去を見抜いた人物でもある。

剣心と薫の間に出来た息子。容姿は剣心にそっくりだが、お母さん子で父親嫌い。恐ろしい程の件の才能を持っており、話を聞いただけで飛天御剣流の技を再現した。

”刀狩り”の張。刀剣蒐集狂で、特に新井赤空作の殺人奇剣を好んで集め、殺戮を楽しむ。逆立った金髪が特徴。陽気で義理堅いが、赤ん坊にも容赦しない残忍で短気な性格。

神谷道場のかかりつけの医者で小国診療所の院長。後に、アヘンを作っていた恵を助手として引き取った。当初は、スケベかつお調子者な性格だったが、後半では真面目な性格になった。

”明王”の安慈。宗次郎、宇水に次ぐ十本刀の三番手の実力者。志々雄曰く「十本刀中最も情け深い」。破戒僧ではあるが、信仰心は捨てていない。破壊の極意である「二重の極み」の使い手。

”盲剣の宇水”。宗次郎と並んで最強格の戦闘力を持つ。性格は、残忍でプライドも高い。遭遇した志々雄に両目を切り裂かれ失明するも、究極の型である「心眼」を開いた。

”大鎌”の鎌足。美しい見た目をしている女性だが、実は男性。大鎖鎌を武器にしている。志々雄に心酔しているが、男でも女でも志々雄の一番になれない自分を歯がゆく思っている。

左之助の弟。生まれる前に左之助が出て行っていたため、兄に会ったことが無かった。右喜に過保護に育てられたため、気弱で人見知りな性格。後に、神谷道場に入門した。

”百識”の方治。志々雄の参謀で、非常に頭脳明晰に加え実務能力に長けている男。志々雄を崇拝しているが、実務上の問題には意見するなど参謀力が高い。重火器の知識にも長けている。

雪代巴の弟。姉と姉の婚約者を殺した剣心に復讐しようと「人誅」を計画。戦闘力・精神力共に非常に高く、憎悪の対象である剣心にも引けを取らない強さを誇るが、姉と同年代の女性は殺せない。

”武身合体”。武士としての死に場所を奪ったと剣心を恨んでいる人物。根は善人で誇り高い武士だが、恨みを抱えている剣心が絡むと、周りの被害も厭わない復讐の鬼と化す。

”天剣”の宗次郎。十本刀最年少にして、最強の剣士。喜怒哀楽の「楽」以外の感情を持たない。剣心に匹敵する「天剣」と超神速の移動術「縮地」を駆使して戦う。

”人間暗器”。全身に13種類の暗器を仕込んでいる。女のような見た目をしている人物で、その正体は殺戮を楽しみたい快楽殺人者。暗器を使って相手の虚をつく攻撃を好む。

“夜伽”の由美。志々雄の愛人兼世話役を務める妖艶な美女。志々雄とは相思相愛の仲。戦闘力はほぼなく、戦いを好む志々雄の役に立てない自分にいらだっていた。