「銘」の意味、読み方や画数は?銘に込める願い、銘を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- 金属や器物などに文字・文章を刻むこと、また刻まれた文字。心に深く刻みつけて忘れないようにすること。戒 など…
- ▼「銘」の意味や由来
- 印象・願い
- 信念を胸に、ぶれない人になるように。人の心に温かい記憶を刻めるように。歴史に名を刻む革新者へ。
- ▼「銘」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「銘」は様々な読み方があり、一文字の名前では「めい」など、二文字名は「桃銘(ももな)、銘芸(なぎ)、莉銘(れいな)、心銘(しんめい)」などがあります。
- ▼「銘」を使った名前一覧を見る
| 画数 | 14画 |
|---|---|
| 種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
| 名のり | あき・かた・な |
| 訓読み | 【表外読み】しる(す) |
| 音読み | メイ【表外読み】ミョウ |
| 部首 | 金(かね/かねへん) |
| 熟語 | 肝銘(かんめい)・刻銘(こくめい)・感銘(かんめい)・碑銘(ひめい)・無銘(むめい)・座右銘(ざゆうめい/ざうめい)・墓誌銘(ぼしめい)・正真正銘(しょうしんしょうめい) |
| 他字体 | |
| 意味 | めい、みょう。刀や器物などに作者名や製作のいわれなどを刻んだ言葉や刻むこと。功徳をしるしたもの。書きしるす。心にきざんで忘れない。 |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「銘」の意味
- 金属や器物などに文字・文章を刻むこと、また刻まれた文字。
- 心に深く刻みつけて忘れないようにすること。
- 戒めや教訓などを示す短い言葉(座右の銘)。
- 上等な品であることを示す呼び名(銘菓・銘酒など)。
「銘」はもともと金属製の器や道具などに文字や文章を刻みつけることを意味しています。そこから派生して、心の中にも強く刻み込み、忘れないように大切に記憶することを指すようにもなりました。
また、「銘」には人生の戒めや教訓、励ましなどを表した短く簡潔な言葉という意味もあり、「座右の銘」という言葉がよく使われています。
このように「銘」は、私たちが心に深く刻みつけ、自分を支える言葉として大切な役割を果たしています。
「銘」のイメージ、名前に込める願い
「銘」は“刻む”という行為を通じて、かけがえのない言葉や思いを永遠に残す漢字です。
金属に刻まれた文字は年月を経ても消えにくいことから、ぶれない信念や、深い記憶、ゆるぎない価値観を連想させます。
「座右の銘」のように人生を導く言葉とも結びつくため、自分や周囲を励まし続ける力強い存在感も感じられます。
「忘れられない人」「心を動かすメッセージを届けられる人」という印象を与え、芯の通った人物像を思い描けます。
凜とした雰囲気と現代的な個性を感じさせる漢字で、澄んだ印象をもたらします。

信念を胸に、ぶれない人になるように
「銘」は大切な言葉を金属に刻むように、心に強い信念を刻みつけるイメージがあります。どんな環境にあっても揺らがず、自分の軸で判断し行動できる人物像を思い描けます。確固たる意志を持つ人は、周囲から頼りにされ、自らの言葉にも重みが宿ります。

人の心に温かい記憶を刻めるように
刻まれた銘文が見る人の心に残るように、この漢字には「人の記憶に残る優しさや思いやり」という願いも込められます。出会った人の心に温かな印象を残し、長く支え合える関係を築く──そんな広がりのある人生をイメージできます。

歴史に名を刻む革新者へ
金属に刻んだ文字が後世に伝わるように、「銘」は時代を超えて語り継がれる存在感も示唆します。常識にとらわれず新しい価値を生み出し、自らの功績で社会や文化に足跡を残す──そんな先駆者的な願いを込めるのもユニークで魅力的です。
「銘」を使った名前
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前日(12月15日)
「名前に使える漢字」ランキング
| 順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 柊 | 9 | しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚 | |
| 2 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
| 3 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
| 4 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
| 5 | 茉 | 8 | 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木 | |
| 6 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
| 7 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
| 8 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
| 9 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
| 10 | 悠 | 11 | 時間的または空間的に遠い、はるか、永遠。どこまでも続く様子。ゆったり、のんびりしている、のどかな様子。気の長い、急がない。 |
