「潔」の意味、読み方や画数は？潔に込める願い、潔を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- 汚れがなく清らかなさま。思い切りがよく未練がない、いさぎよいさま。 など…
- 「潔」は「誠実」のイメージがあります。
- ▼「潔」の意味や由来
- 印象・願い
- 清らかな心で誠実に歩むように。迷わず潔く決断できるように。水のように澄みきり道を進む人に。
- ▼「潔」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「潔」は様々な読み方があり、一文字の名前では「きよし、ゆき」など、二文字名は「潔子（きよこ）、潔羽（きよは）、潔葉（きよは）、潔音（きよね）」などがあります。
- ▼「潔」を使った名前一覧を見る
| 画数 | 15画 |
|---|---|
| 種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
| 名のり | きよ・きよし・ゆき・よし |
| 訓読み | いさぎよ（い）【表外読み】きよ（い） |
| 音読み | ケツ |
| 部首 | 氵（みず／さんずい／したみず） |
| 学習漢字 | 学習漢字5年 |
| 熟語 | 高潔（こうけつ）・純潔（じゅんけつ）・清潔（せいけつ）・廉潔（れんけつ）・簡潔（かんけつ） |
| 他字体 | |
| 意味 | けつ、きよい、いさぎよい。汚れがなく清らか、清らかにする、 余計なものがない、すっきりしている、心や行いがけじめ正しい |
| イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「潔」の意味
- 汚れがなく清らかなさま
- 思い切りがよく未練がない、いさぎよいさま
「潔」は、汚れや濁りのない清らかさを示すと同時に、迷いなく行動する「いさぎよさ」を表す漢字です。
たとえば「潔白」は心や行いにやましい点がないことを、「清潔」は清らかさを保つことを指します。また「潔い決断」というように、未練なく思い切った態度を示す言葉としても使われます。
このように「潔」は外面の清らかさと内面の潔さを兼ね備え、日本人が理想とする美徳を端的にあらわす漢字と言えるでしょう。
「潔」のイメージ、名前に込める願い
「潔」は澄みきった水を思わせる清らかさをもち、汚れや私欲に左右されない誠実な心を表します。
行動や態度に迷いがなく、きっぱりしているさまも示すため、信念を貫きながらも爽やかな印象を与えられる漢字です。
清らかな心で誠実に歩むように
澄みきった水のように濁りのない心をもち、常に正直な姿勢で人と向き合えることを願うセットです。嘘やごまかしから遠い人生を歩むことで、信頼や友情を自然と得られる人物に育つイメージを込められます。
迷わず潔く決断できるように
「いさぎよい」という意味から、選択の場面で後悔や未練を残さない姿勢を願うセットです。状況を見極めてスパッと決断し、前向きに進んでいける頼もしさをイメージできます。
水のように澄みきり道を進む人に
清らかな水のイメージから、「流れを変え周囲を清める存在」という視点を加えたセットです。しがらみにとらわれず古い垢を洗い流しながら、澄んだ心で前進できることを願います。
「潔」を使った名前
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前日（12月15日）
「名前に使える漢字」ランキング
| 順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 柊 | 9 | しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚 | |
| 2 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
| 3 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
| 4 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
| 5 | 茉 | 8 | 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木 | |
| 6 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花（まつりか）。ジャスミン。 | |
| 7 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
| 8 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
| 9 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
| 10 | 悠 | 11 | 時間的または空間的に遠い、はるか、永遠。どこまでも続く様子。ゆったり、のんびりしている、のどかな様子。気の長い、急がない。 |