「嶺」の意味、読み方や画数は？嶺に込める願い、嶺を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- 山の尾根。山の頂上から頂上へ続く細長い高い部分。険しく、高く続く山並み。山の頂上、または峠。 など…
- 「嶺」は「向上心、希望、自然」のイメージがあります。
- ▼「嶺」の意味や由来
- 印象・願い
- 高い理想を持ち、たくましく生きるように。広い視野と発想力を持つように。自然への畏敬の念を忘れずにいるように。
- ▼「嶺」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「嶺」は様々な読み方があり、一文字の名前では「れい、りょう」など、二文字名は「嶺亜（れいあ）、嶺花（りょうか）、天嶺（あまね）、雨嶺（あまね）」などがあります。
- ▼「嶺」を使った名前一覧を見る
| 画数 | 17画 |
|---|---|
| 種類 | 人名用漢字 名付けに使えます |
| 名のり | ね |
| 訓読み | みね |
| 音読み | レイ・リョウ |
| 部首 | 山（やま／やまへん） |
| 熟語 | 峻嶺（しゅんれい）・分水嶺（ぶんすいれい） |
| 他字体 | |
| 意味 | みね。山のひときわ高くなった所、頂上、山頂、一番高い場所、 刀剣などの刃の、背の部分。 |
| イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「嶺」の意味
- 山の尾根。山の頂上から頂上へ続く細長い高い部分。
- 険しく、高く続く山並み。
- 山の頂上、または峠。
「嶺」は「山の尾根」や「険しく続く山並み」を表す漢字です。
山の頂上と頂上を繋ぎ、波打つように連なる美しい線を「尾根」と呼びますが、「嶺」は特にその険しく、高々とそびえる尾根筋をイメージさせる漢字です。
登山で高地に出た際、目の前に広がる遠くまで続く壮観な山脈の眺め。そのような雄大な情景を表すときにも「嶺」が選ばれます。
また、単に「頂上」を指す場合もあり、自然が作り上げた山の美しくも厳しい姿を端的に映し出す漢字なのです。
「嶺」のイメージ、名前に込める願い
「嶺」は、高い理想や目標に向かって歩む人物像を連想させる漢字です。
山の尾根のように、険しく困難な道のりにも挑戦し、着実に前進していく強さと勇気を感じさせます。
また、頂上から見渡す雄大な景色のように、広い視野と豊かな発想力を持つ人物像も想起されます。
自然の驚異と美しさを体現する「嶺」は、大きな可能性と希望に満ちた名前にふさわしい漢字だと言えるでしょう。
この漢字を使った名前は、子どもの無限の可能性と、それを導く親の願いを表現できます。
高い理想を持ち、たくましく生きるように
「嶺」の険しさと高さは、高い理想や目標への挑戦を連想させます。
困難な状況にも負けず、たくましく生きる力強さを子どもに願うことができるでしょう。
人生の山あり谷ありを乗り越え、自分の信念を貫く勇気と強さを持つ人に育ってほしいという親の願いが込められています。
広い視野と発想力を持つように
山の頂からの壮大な眺望は、物事を広い視点から捉える力を象徴しています。
「嶺」という名前には、柔軟な発想力と広い視野を持って、さまざまな角度から物事を見つめられる人になってほしいという願いが込められています。
多様な価値観を理解し、創造性豊かに未来を切り拓いていける人物像を思い描くことができるでしょう。
自然への畏敬の念を忘れずにいるように
「嶺」が表す山の雄大さは、人知を超えた自然の驚異を感じさせます。
この名前には、自然への畏敬の念を忘れず、環境との調和を大切にする心を持ち続けてほしいという願いが込められています。
自然の一部である人間として、謙虚に生きる姿勢を大切にする人に育ってほしいという親の思いを表現できる名前だと言えるでしょう。
「嶺」を使った名前
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前日（7月17日）
「名前に使える漢字」ランキング
| 順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
| 2 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
| 3 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
| 4 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花（まつりか）。ジャスミン。 | |
| 5 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
| 6 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
| 7 | 悠 | 11 | 時間的または空間的に遠い、はるか、永遠。どこまでも続く様子。ゆったり、のんびりしている、のどかな様子。気の長い、急がない。 | |
| 8 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
| 9 | 音 | 9 | （耳で感じ取ることができる）おと。ねいろ、ふし、うた。噂、評判。たより、訪れ、しらせ、消息。言葉や言語。声、なき声。 | |
| 10 | 凪 | 6 | なぎ。風や波がなく、穏やかになっている海面の状態、物事が安定しておさまっているさま。 |