「妙」の意味、読み方や画数は?妙に込める願い、妙を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- 美しく優れているさま。巧みで非常にすぐれていること。不思議なこと。味わい深いこと。若い女性をたたえて など…
- ▼「妙」の意味や由来
- 印象・願い
- 卓越したセンスを発揮できるように。奥深い魅力で人を惹きつけるように。常識を超え、新しい世界を切り開く開拓者に。
- ▼「妙」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「妙」は様々な読み方があり、一文字の名前では「たえ」など、二文字名は「妙子(たえこ)、妙織(みおり)、梨妙(りさ)、和妙果(あみか)」などがあります。
- ▼「妙」を使った名前一覧を見る
| 画数 | 7画 |
|---|---|
| 種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
| 名のり | たえ・ただ・たゆ・とう |
| 訓読み | 【表外読み】たえ・ わか(い) |
| 音読み | ミョウ【表外読み】ビョウ |
| 部首 | 女(おんな/おんなへん) |
| 熟語 | 巧妙(こうみょう)・即妙(そくみょう)・奇妙(きみょう)・珍妙(ちんみょう)・神妙(しんみょう)・美妙(びみょう)・絶妙(ぜつみょう)・軽妙(けいみょう)・微妙(びみょう)・霊妙(れいみょう) |
| 他字体 | 玅 異体字・本字 |
| 意味 | みょう、たえ。不思議なほどにすぐれている、上手であるさま、巧みなさま、普通と違って変なこと、不思議なこと。 |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「妙」の意味
- 美しく優れているさま
- 巧みで非常にすぐれていること
- 不思議なこと。味わい深いこと
- 若い女性をたたえていう語
「妙」は、何とも言えないほど美しく優れた様子を示す漢字です。「妙案」「妙技」の語が示すように、巧みで抜きんでた技や発想を表す場合にも用いられます。
また、「妙な話」「絶妙」などの語では、不思議さや深い味わいを含むニュアンスを帯びます。さらに「妙齢」と言うときは、若く麗しい女性をほめて称える表現になります。
このように「妙」は、美しさや優秀さ、深い味わいなど、幅広い魅力を持つ漢字です。
「妙」のイメージ、名前に込める願い
「妙」は“美しく優れている” “巧みで絶妙” “味わい深い不思議さ”を同時に感じさせる漢字です。
一文字でも凛とした存在感があり、どこかミステリアスで奥行きのある響きが印象的。
表面的な美しさにとどまらず、抜きんでた才能や感性、ひらめきの鋭さを思わせます.
また「妙案」「妙技」が示すように、困難な状況でも巧みに突破口を見いだせる前向きさも感じられます。
一歩踏み込むと“若々しい瑞々しさ”や“味わい深さ”など複層的な魅力も連想でき、シンプルながら豊かなイメージを名に宿せる点が大きな魅力です。
ひと目で覚えやすく書きやすいことも、この漢字ならではの魅力です。

卓越したセンスを発揮できるように
「妙」は“抜群に優れている”という意味をもちます。芸術・学問・スポーツなどあらゆる分野で秀でたセンスを発揮し、周囲をあっと驚かせるような活躍を連想させます。柔軟な発想力で課題を解決し、誰かの役に立つアイデアを生み出すイメージも浮かびます。

奥深い魅力で人を惹きつけるように
「妙」は“一言では言い尽くせない味わい深さ”を表します。第一印象だけでなく、接するほどに新しい一面があらわれ、人の心を自然と惹きつける奥深い人物像を思わせます。年齢を重ねても色あせない内面的な輝きを育み、人間関係を豊かに広げていくイメージです。

常識を超え、新しい世界を切り開く開拓者に
“不思議なほどに巧み”というニュアンスから、“常識の枠を軽やかに超える”という願いも感じられます。既成概念にとらわれず、新しい価値観や道を切り開く挑戦者をイメージ。周囲が気づかなかった可能性や面白さを見いだし、未来へと伸びやかに羽ばたく力を支えてくれる漢字です。
「妙」を使った名前
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前日(12月15日)
「名前に使える漢字」ランキング
| 順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 柊 | 9 | しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚 | |
| 2 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
| 3 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
| 4 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
| 5 | 茉 | 8 | 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木 | |
| 6 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
| 7 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
| 8 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
| 9 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
| 10 | 悠 | 11 | 時間的または空間的に遠い、はるか、永遠。どこまでも続く様子。ゆったり、のんびりしている、のどかな様子。気の長い、急がない。 |
