「采」の意味、読み方や画数は？采に込める願い、采を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- 手にとる、採取する。色どり、華やかさ。さいころ、すごろくの駒（賽）。選び取る、選択する。 など…
- ▼「采」の意味や由来
- 印象・願い
- 自分の意思で人生を切り開いていけるように。感性豊かで魅力的な人になれますように。良縁に恵まれ、幸せな人生を歩めますように。
- ▼「采」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「采」は様々な読み方があり、一文字の名前では「こと、いろは、あや」など、二文字名は「依采（いと）、依采（いと）、瑚采（こと）、采音（ことね）」などがあります。
- ▼「采」を使った名前一覧を見る
| 画数 | 8画 |
|---|---|
| 種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
| 名のり | あや・うね・こと |
| 訓読み | 【表外読み】と（る）・ いろどり・ すがた・ うね |
| 音読み | サイ |
| 部首 | 釆（のごめ／のごめへん） |
| 他字体 | |
| 意味 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「采」の意味
- 手にとる、採取する
- 色どり、華やかさ
- さいころ、すごろくの駒（賽）
- 選び取る、選択する
「采」は手に取って選び取ることや、美しい色どり、華やかさを意味する漢字です。
植物や果物を手に採る時によく使われる漢字で、「采配（さいはい）」という言葉では物事を自ら選び取り、決定するという意味合いでも使われます。
また、「喝采（かっさい）」では称賛する気持ちを華やかに表現する意味で用いられており、華やかさや美しさといった魅力的な印象を持つ漢字です。
元々は手で摘み取る動作を表現する文字だったのが、美しい色や華やかさ、さらには運を試すさいころの意味としても広がっていった、面白みのある漢字です。
「采」のイメージ、名前に込める願い
「采」は、華やかさや美しさを感じさせる漢字です。手に取って選び取る意味から、自分の意思で物事を決められる人物像を連想させます。
色とりどりの美しさから、感性豊かで明るい性格をイメージできます。また、自ら運命を切り開いていくような、活気に満ちた人生を歩む姿も想像できるでしょう。
「采」という漢字からは、魅力的で個性的な印象を受けます。芸術的センスがあり、周囲を魅了するようなオーラを放つ人物を連想させます。
名付けに「采」を用いることで、自分らしい人生を歩み、周囲に良い影響を与えられる人になってほしいという願いを込めることができるでしょう。
自分の意思で人生を切り開いていけるように
「采」には、自ら選び取るという意味があります。人生においても、自分の意思で選択し、決断していく力を持って欲しいという願いを込めることができるでしょう。
周囲に流されることなく、自分の信念に基づいて行動できる強さを持った人になってほしいという期待が込められています。
時には困難な選択を迫られる場面もあるかもしれません。それでも自分を見失わず、前を向いて歩み続けられる人に成長してくれることを願っています。
感性豊かで魅力的な人になれますように
「采」が持つ華やかで美しいイメージから、芸術的センスに溢れ、感性豊かな人に成長することを願っています。
色とりどりの美しさは、多様な価値観を受け入れる寛容さも連想させます。感受性が高く、他者の心に寄り添える優しさを兼ね備えた人になってほしいという思いが込められているのです。
また、魅力的な人間性は周囲を明るく照らし、人々を引き付ける力にもなります。あたたかな人柄で、多くの人から愛される存在になれることを期待しています。
良縁に恵まれ、幸せな人生を歩めますように
「采」は、さいころを表す意味もあることから、人生の運命を切り開く力を連想させます。「采」の名を持つ人が、良縁に恵まれ、幸せに満ちた人生を歩んでいけますようにという願いが込められているのです。
素晴らしい出会いに恵まれ、支え合える友人や伴侶と巡り会えることを願っています。そして良縁だけでなく、仕事や健康面でも運に恵まれ、充実した毎日を送れますように。
人生の岐路に立った時も、「采」の名が後押しとなり、幸運を引き寄せてくれることでしょう。明るく前向きに、笑顔あふれる人生を歩んでいけると信じています。
「采」を使った名前
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前日（7月17日）
「名前に使える漢字」ランキング
| 順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
| 2 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
| 3 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
| 4 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花（まつりか）。ジャスミン。 | |
| 5 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
| 6 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
| 7 | 悠 | 11 | 時間的または空間的に遠い、はるか、永遠。どこまでも続く様子。ゆったり、のんびりしている、のどかな様子。気の長い、急がない。 | |
| 8 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
| 9 | 音 | 9 | （耳で感じ取ることができる）おと。ねいろ、ふし、うた。噂、評判。たより、訪れ、しらせ、消息。言葉や言語。声、なき声。 | |
| 10 | 凪 | 6 | なぎ。風や波がなく、穏やかになっている海面の状態、物事が安定しておさまっているさま。 |