「稀」の意味、読み方や画数は?稀に込める願い、稀を使った名前一覧

稀

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意味・イメージ
まれである。めったにない。少なく珍しい。ごくまばら。 など…
「稀」は「幸運、おしゃれ、希望」のイメージがあります。
「稀」の意味や由来
印象・願い
素敵な個性を持った人になるように。たぐい稀な才能を持った人になるように。親から子へ「かけがえのない大切な存在である」という思いを込めて。
「稀」のイメージ、名前に込める願い
名前の読み方
「稀」は様々な読み方があり、一文字の名前では「まれ」など、二文字名は「律稀(りつき)、瑞稀(みずき)、紬稀(つむぎ)、悠稀(はるき)」などがあります。
「稀」を使った名前一覧を見る
画数 12画
種類 人名用漢字   名付けに使えます
名のり
訓読み まれ・うす(い)
音読み キ・ケ
部首 禾(のぎ/のぎへん)
熟語 古稀(こき)
他字体
意味 まれ、珍しい、少ない。うすい、まばら、かすか。うすい、うすめる。
イメージ

表外読みは常用漢字表にない読み方です

「稀」の意味

  • まれである。めったにない。
  • 少なく珍しい。ごくまばら。

「稀」は「まれ」「めったにない」状態を表す漢字です。

数が非常に少なく、なかなか出会えない珍しい様子を意味しています。「稀少」「稀有」などの熟語に使われる漢字で、めずらしいものに出会えたときの特別な感動や喜びが感じられます。

人生においても、「稀」な体験や出会いは、とても印象深く心に残りますね。

「稀」のイメージ、名前に込める願い

「稀」の持つ「まれ。めったいにない」という意味から、名前に用いる場合は「非常に大切な存在であること」「貴重であること」などの意味や願いを込めて用いられます。

希望の「希」という漢字が組み合わされていることで、ポジティブな見た目の雰囲気も持っています。

「稀」という漢字が人名用漢字として使えるようになったのは1990年で、比較的新しい漢字と言えます。

そのためメジャーな漢字と比べて名前に用いている人も少ないので、個性や他にはない存在感を持った名前になります。

  • 個性
  • 貴重
  • 才能
  • 存在感
  • 古風

これらのイメージから、名前にこのような由来や意味を込めることができます。

素敵な個性を持った人になるように

たぐい稀な才能を持った人になるように

親から子へ「かけがえのない大切な存在である」という思いを込めて

「稀」の読み方いろいろ

「稀」の読み方は、音読みが「キ、ケ」、訓読みが「まれ、うす(い)」があります。

名前に使えるようになってまだ年数がが浅い漢字なので、名のりもなく、比較的読みのバリエーションの少ない漢字と言えます。

名前に用いられている読み方では、男女ともに「キ」の読みが多いようです。

他の様々な漢字と組み合わせて「光稀(こうき)」のように、止め字として用いられています。

止め字の「キ」という読みの響きは、聡明ではハツラツとしたイメージを持ち、人気があります。

「キ」の読みを持つ漢字は「貴、樹、希、暉、騎・・・」など非常に多くあり、様々な名前に用いられています。

その中でも「稀」は他にはない個性的な雰囲気を持っています。

稀を使った男の子/女の子の名前~由来&意味付け~

「稀」を使った名前を、由来や意味と共にご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。

一稀(かずき、いつき)

頭文字に用いた「一」は数字の一を表す漢字で、リーダー、トップ、唯一などのイメージがあり男の子の名前に人気の漢字です。

「稀」の持つ、「他にはない、類い稀」というイメージとも相性が良い漢字です。

「稀」が画数が多めなので、シンプルな一を組み合わせることで見た目のバランスも良いです。

「唯一無二の大切な存在であること」などの思いを込めることができます。

⇒ 一稀の姓名判断をチェック

保稀(ほまれ)

「稀(まれ)」の読みで用いた名前です。「保」は、「助ける、守る、育てるな」どのイメージを持つ漢字です。

「ほまれ」という読みの響きは「誉(ほまれ)」という「名誉」を意味する漢字と重なり、とても良いイメージがありあます。

「自分の大事な人を守れる人になるように」などの願いが込められます。

⇒ 保稀の姓名判断をチェック

早稀(さき)

「早」という漢字は、「早い」という意味から「若々しい、フレッシュ」などのイメージを持っています。

イメージと同じように「さき」という読みの響きも、明るく爽やかです。

この組み合わせにより「いつまでも若々く元気で存在感のある人になるように」などの願いを込めることができます。

⇒ 早稀の姓名判断をチェック

稀子(きこ)

止め字に持ちた「子」という漢字は、「かわいらしさ、女性らしさ」などをイメージさせることから、昔から女の子の名前に人気のある漢字です。

「稀」と組み合わせることにより、古風な雰囲気を持ちつつ、聡明な雰囲気も持った見た目になります。

「他にはない個性や才能を持った素敵な女性になるように」などの願いを込めることができます。

⇒ 稀子の姓名判断をチェック

男女どちらにも名付けられる名前

男の子におすすめの名前

女の子におすすめの名前

「稀」を使った名前

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「名前に使える漢字」ランキング

順位 漢字 画数 読み いいね
1 9 しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚
133
2 8 くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。
270
3 12 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。
519
4 7 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。
150
5 8 やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。
307
6 10 モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。
566
7 13 ふう、かえで。カエデ科カエデ属の植物の総称、襲(かさね)の色目の名、家紋のひとつ、古風でおもむきのあるもののたとえ。
173
8 4 つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜
380
9 8 さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。
223
10 12 あおい。アオイ科の植物の総称。
377

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