「津」の意味、読み方や画数は?津に込める願い、津を使った名前一覧

津

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意味・イメージ
船着き場・渡し場。港。体から出る液体(唾液や汗など)。しみ出る、わき出る。 など…
「津」は「夏、海」のイメージがあります。
「津」の意味や由来
印象・願い
世界と人をつなぐ架け橋に。潤いと恵みをもたらす存在に。固定観念を越えて新しい流れを生み出す。
「津」のイメージ、名前に込める願い
名前の読み方
「津」は、名前として「吏津(りつ)、津麦(つむぎ)、柚津(ゆず)、凛津(りつ)、璃津(りつ)、李津(りつ)、里津(りつ)」などの読み方で使われています。
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画数 9画
種類 常用漢字   名付けに使えます
名のり す・ず・づ
訓読み つ【表外読み】しる
音読み シン
部首 氵(みず/さんずい/したみず)
他字体
意味 みなと、船着き場、船の渡し場。岸。人の集まるところ、地域。重要なこと、重要なところ。水が染み出る、湧き出る、あふれる、うるおう。つば、あせ、涙など、湧き出た液。手がかり、手だて。
イメージ

表外読みは常用漢字表にない読み方です

「津」の意味

  • 船着き場・渡し場。港。
  • 体から出る液体(唾液や汗など)。
  • しみ出る、わき出る。

「津」という漢字は、もともと水に関係しており、主に船が行き来する港や渡し場を意味しています。

船着き場は人々をつなぐ交通の要所であり、物や文化の交流拠点となる重要な場所として、「津」が地名によく使われてきました。

また、汗や唾液がしみ出たり、物事が次々とわき出る様子も表します。

『津々(しんしん)と』のように、絶え間なく湧き出る状態を示す表現に使われます。

「津」のイメージ、名前に込める願い

「津」は船が行き交う港や渡し場を表す漢字です。

人や物、文化の“行き来”を支える場所であることから、開放的でフットワークが軽く、交流を楽しむ人物像を連想させます。

また、水辺に寄り添う字形は「海」「夏」の涼やかなイメージとも重なり、爽やかさや自由さを感じさせます。

さらに、液体が染み出る・溢れ出すという意味合いからは、潤い・恵み・情の深さを思い描くこともできます。

“つながり”と“うるおい”のイメージを併せ持つため、社交性・包容力・豊かな感性など、さまざまな願いを重ね合わせやすい一字です。

世界と人をつなぐ架け橋に

港はさまざまな船が出入りし、文化が混ざり合う交差点。この漢字には、国や世代を越えて人と人を結びつけ、円滑なコミュニケーションを生み出す存在になってほしいという願いが込められます。

持ち前の好奇心で未知の世界にも臆さず踏み出し、周囲に新しい風を運ぶ人物像が思い浮かびます。

潤いと恵みをもたらす存在に

水気が染み出る、溢れ出すという字義から転じて「潤いを与える人」という願いも。

「津々と湧く」ように豊かな発想や優しさを絶えず周りへ注ぎ、乾いた心を癒やす存在になってほしい――そんな温かい思いを託せます。

家庭や友人、職場など、あらゆる場面で頼りにされる人柄が期待できます。

固定観念を越えて新しい流れを生み出す

港は常に潮目が変わり、液体は形を変えながら染み出します。「津」に秘められた“流動”のイメージを生かし、既存の枠にとらわれず自由な発想で物事を刷新していく人物像を描くこともできます。

しなやかな柔軟性で環境の変化を楽しみ、新しい道を切り拓く革新性を期待できる、少しユニークな願いの込め方です。

「津」を使った名前

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「名前に使える漢字」ランキング

順位 漢字 画数 読み いいね
1 9 しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚
133
2 8 くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。
270
3 8 やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。
306
4 10 モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。
566
5 12 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。
517
6 12 あおい。アオイ科の植物の総称。
376
7 7 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。
150
8 4 つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜
380
9 8 さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。
222
10 13 ふう、かえで。カエデ科カエデ属の植物の総称、襲(かさね)の色目の名、家紋のひとつ、古風でおもむきのあるもののたとえ。
173

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