「洋」の意味、読み方や画数は?洋に込める願い、洋を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- ひろい。大きいさま。広く大きな海。外海。西洋・外国を指す。 など…
- 「洋」は「おおらか、生命力、自然、夏、海」のイメージがあります。
- ▼「洋」の意味や由来
- 印象・願い
- 広大な海のように広い心が持てるように。様々な才能に恵まれ、世界でも活躍出来る人になれるように。大らかで穏やかな性格に育ち、希望に満ちた明るい未来が待っていることを願って。
- ▼「洋」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「洋」は様々な読み方があり、一文字の名前では「ひろし、うみ、ひろ、よう」など、二文字名は「洋子(ようこ)、洋介(ようすけ)、洋翔(ひろと)、太洋(たいよう)」などがあります。
- ▼「洋」を使った名前一覧を見る
| 画数 | 9画 |
|---|---|
| 種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
| 名のり | うみ・きよ・なみ・ひろ・ひろし・み・わたる |
| 訓読み | 【表外読み】うみ・ なだ・ ひろ(い) |
| 音読み | ヨウ |
| 部首 | 氵(みず/さんずい/したみず) |
| 学習漢字 | 学習漢字3年 |
| 熟語 | 外洋(がいよう)・西洋(せいよう)・和洋(わよう)・海洋(かいよう)・遠洋(えんよう) |
| 他字体 | |
| 意味 | うみ、大きな海、広い海。おおなみ。ひろい、広く大きい。大きく広がる様子。みちみちた様子、満ちあふれる。遠く広がる。水が広がる様子。 |
| イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「洋」の意味
- ひろい。大きいさま。
- 広く大きな海。外海。
- 西洋・外国を指す。
「洋」は、もともと「ひろい・おおきい」という意味があり、そこから広く大きな海(外海)を指す漢字です。
広々とした海原を連想させ、スケールの大きさやゆったりとした様子を表現する時にも使われます。
また、「洋」という漢字には外国、特に西洋の意味もあり、「洋服」「洋楽」など海外から伝わった文化を表す表現にも広く使用されています。
見た目や響きも爽やかで開放感のある印象を与え、「洋」の文字を見ると世界の広がりや自由な雰囲気を感じられるでしょう。
「洋」のイメージ、名前に込める願い
「洋」は、海のイメージから心の広さや明るさ、包容力などが連想出来る漢字です。
海は命を育む場所であると同時に人や動植物に恩恵を与えてくれる場所でもあります。
穏やかと美しさを併せ持ち、無限の可能性も感じ取ることが出来ます。
豊かな才能に恵まれ、世界で活躍出来るようにと願いが込めることも出来ます。
包容力がある人は、常に穏やかで余裕がある印象です。
広い心は周囲の人に寛容で、分け隔てなく接することが出来るでしょう。
未来は何が起こるのか誰にも分りませんが、「前途洋々」という言葉もあるように自分の行動次第で希望に満ちているはずです。
努力家で自分の道を切り開く強さも持てるはずです。
「洋」という漢字は、様々な印象を与えてくれるので名付けの幅も広がります。
- 心が広い
- 大らか
- 優しい
- 包容力がある
- 素直
- 朗らか
- 穏やか
- 希望
- 才能豊か
- 努力家
- 粘り強い
- スケールが大きい
- 海外
- 生命
これらのイメージから、このような願いを込めることができます。

広大な海のように広い心が持てるように

様々な才能に恵まれ、世界でも活躍出来る人になれるように

大らかで穏やかな性格に育ち、希望に満ちた明るい未来が待っていることを願って
「洋」の読み方いろいろ
「洋」の 音読みは「ヨウ」、訓読みでは「うみ、なだ、ひろ(い)」と読みます。名前に使える読み方は「うみ、おき、きよ、なみ、ひろ、ひろし、ふかし、み、よ、よう、よし、わたる」などが人気です。
他の漢字と組み合わせた名前も人気ですが、1文字で「よう、ひろし」と名付けられることも多い漢字です。
「洋」を名前に使う際の注意点
「洋」は、広く雄大な大海原である太平洋を連想させる漢字です。
組み合わせる漢字によって爽やかなイメージになると人気の漢字ですが、部首が水に関係する「氵」なため、流れてしまうのではないか、水難事故に遭うのではないかと縁起が悪い漢字とされています。
しかしこれはあくまでひと昔前の個人的な印象の話であって、水関連の名前は掴みどころのないミステリアスさや好青年のイメージに移り変わっています。
印象が悪い名前を使わない選択をするのももちろんありですが、大切なのはご両親が生まれてくるお子さんにどんな願いがこもった名前をつけたいのか、です。
水が関係しているから、という理由で候補から外すにしては「洋」は素敵な意味を持つ漢字です。
「洋」の漢字の説明の仕方
- 太平洋の「洋」
- 大泉洋の「洋」
- 温水洋一の「洋」
「洋」を使った熟語
- 和魂洋才(わこんようさい)
- 西洋の文化が入って来た明治時代に生まれた熟語です。日本人が日本固有の伝統的な精神を忘れることなく西洋からの文化や学問、技術を学び、調和させつつ活用すべきだということを説いています。「和魂」とは日本固有の精神のこと、「洋才」とは西洋の学問や文化などに含まれる才能や知識のことです。もともとは日本固有の精神を大切にしつつ中国の技術や文化を理解し活用する「和魂漢才」の類推から生まれました。
- 洋傘(ようがさ)
- 別名こうもりがさと呼ばれる西洋から伝わった傘のことです。番傘、蛇の目と呼ばれる日本古来の和傘は、竹製の骨に油紙を張ったものです。対して洋傘は、金属製の骨に撥水加工が施された布やナイロンなどを張って作られています。今では油紙で作られた傘を使う人を見ることも無くなり、安価で可愛いデザインの多い洋傘を使う人がほとんどです。洋傘の雨傘としての歴史は18世紀後半から始まったとされ、それまでは貴婦人が階級や権威の象徴である日傘として使われていました。
「洋」を使ったおすすめの名前
海や広大なイメージが連想され、画数は9画で、字体のバランスが良い漢字ですので、男の子、女の子のいずれの名付けにもおすすめです。
名前の頭文字・添え字の両方で人気があるため、組み合わせる漢字との相性を見ながら名前を考えるのが楽しみになりそうです。
「洋」を使ったおすすめの名前をご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。
男の子の名前
大洋(たいよう、まさひろ)

大きい、広いの意味を持つ「大」と組み合わせた名前です。北極海や太平洋を始めとする地球上の海の主要海域を指す熟語でもあります。読み方は太陽を彷彿とさせる「たいよう」、日本男児風に「まさひろ」とどちらも人気がある名前です。大きく広い海を彷彿とさせる名前は、海のように心が広く、穏やかな人に育って欲しいと願いが込められています。末広がりで縁起が良い漢字でもある「大」は、海の「洋」との相性もばっちりな漢字です。
洋央(ひろちか)

「中央」の字としてもなじみ深い「央」と組み合わせた名前です。真ん中、中央の意味の他に、久しい、広いなどの意味もあります。海のように人や物事の中心にいても動じない頼もしさを感じることが出来るため、しっかり者で周囲の人を引っ張っていけるようなリーダーになって欲しいと願いが込められています。人をまとめられる行動力や手腕、豊かな才能なども連想出来る名前です。
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「洋」を使った名前
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前日(11月2日)
「名前に使える漢字」ランキング
| 順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 柊 | 9 | しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚 | |
| 2 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
| 3 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
| 4 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
| 5 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
| 6 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
| 7 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
| 8 | 月 | 4 | つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜 | |
| 9 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
| 10 | 楓 | 13 | ふう、かえで。カエデ科カエデ属の植物の総称、襲(かさね)の色目の名、家紋のひとつ、古風でおもむきのあるもののたとえ。 |
