「柊」の意味、読み方や画数は?柊に込める願い、柊を使った名前一覧

柊

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意味・イメージ
ヒイラギ。モクセイ科の常緑小高木。 など…
「柊」は「自然、草花・樹木、冬」のイメージがあります。
「柊」の意味や由来
印象・願い
柊のように美しく、生き生きと健やかに育つように。可憐で美しい柊の花のように、素直で優しい性格の人に育つように。魔を寄せ付けない柊のように大切な人を守れる人になれるように。
「柊」のイメージ、名前に込める願い
名前の読み方
「柊」は様々な読み方があり、一文字の名前では「しゅう」など、二文字名は「柊斗(しゅうと)、柊奈(ひな)、柊真(とうま)、柊弥(とうや)」などがあります。
「柊」を使った名前一覧を見る
画数 9画
種類 人名用漢字   名付けに使えます
名のり
訓読み ひいらぎ
音読み シュウ
部首 木(き/きへん)
他字体
意味 しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚
イメージ

表外読みは常用漢字表にない読み方です

「柊」の意味

  • ヒイラギ。モクセイ科の常緑小高木。

「柊」は植物の「ヒイラギ」を表す漢字です。

ヒイラギはモクセイ科に属する常緑樹で、葉に鋭いトゲ状の切れ込みがあるのが特徴です。家の邪気を払う縁起の良い木として玄関先などに植えられることが多く、古くから魔除けの木として親しまれてきました。

また、ヒイラギは厳しい寒さの中でも葉を落とさず常に青々としているため、生命力の強さから冬を象徴する季語としても詩や俳句などで使われています。

柊という漢字は「木」と「冬」を組み合わせてできており、寒さに負けず凛とした姿をイメージさせる美しい文字です。

「柊」の名前の意味やイメージ、名前に込める願い

「柊」は、庭木の中でも強く育てやすい樹木です。

1年を通して美しい緑色の葉っぱは、健康や色褪せない美しさなどを連想できるでしょう。

棘のある葉っぱは、花言葉から用心深さや未来を見通せる判断力、観察眼をイメージできます。

魔を寄せ付けないため、神聖、頼りがい、自分らしさを持っていると捉えることができます。

白い花は素直さ、赤い実は可愛らしさを連想

鋭い棘のある葉っぱが特徴的な柊ですが、可愛らしい白い花や赤い実も魅力的な木です。

白は、純潔や素直さが連想できます。決して華美ではないので淑やかさ、上品さもうかがえるでしょう。

赤い実は誰にでも愛される可愛らしさを持ちます。

セイヨウヒイラギはクリスマスに飾られることも多いため、周囲の人との絆や協調性、幸せを連想できるでしょう。

様々な印象を与えてくれるので名付けの幅も広がります。

  • 強い
  • 防御
  • 用心深い
  • 神聖
  • 魔を祓う
  • 頼もしい
  • 力強い
  • 健康
  • 美しい
  • 可憐
  • 可愛らしい
  • 愛嬌
  • 素直
  • 純潔
  • 淑やか
  • 上品
  • 健気
  • 優しい
  • 協調性
  • 家内安全
  • 優秀
  • 判断力
  • 和風

これらのイメージから、「柊」がつく名前にこのような願いを込めることができます。

柊のように美しく、生き生きと健やかに育つように

可憐で美しい柊の花のように、素直で優しい性格の人に育つように

魔を寄せ付けない柊のように大切な人を守れる人になれるように

「柊」の読み方いろいろ

「柊」の音読みは「シュウ、シュ」、訓読みでは「ひいらぎ」と読みます。

「名付けに使用される読み方は「ひ」などが人気です。

「漢字そのものに「冬」があるので、冬生まれの男の子に人気の漢字です。

「特に節分の季節になると、魔除けのために「柊イ鰯」を飾る風習があるので、2月生まれの子どもの名前に高い人気を誇ります。

柊は1990年から人名用漢字に

「「柊」は1990年から名付けに使えるようになった比較的新しい漢字です。

「総画数は9画。「柊」は男の子だけでなく女の子の名付けにも人気があり、名前の頭字・止め字どちらでも使うことができます。

「止め字で名付けたい場合は、「ひ」の響きが使われることが多いようです。

「「柊」のイメージをより良くする漢字と組み合わせることで、その良さがより引き立ちます。

「ポジティブなイメージのある漢字なので、様々な漢字との相性が良いでしょう。

「柊」の漢字の説明の仕方

  • ひいらぎの「柊」
  • 上杉柊平の「柊」
  • 八木柊一郎の「柊」

「柊」を使った熟語

柊鰯(ひいらぎいわし)
節分の日に門や玄関などの軒先に飾る、柊の枝に焼いた鰯の頭が刺した飾りのことです。
古くから魔除けとして親しまれている「柊鰯」は「やいかがし」とも呼ばれます。
鰯を焼いた独特な匂いは鬼を寄せ付けず、柊の鋭い棘で鬼を追い払ってくれる効果があるとされています。
昔から四季の節目である節分には、福だけでなく災いも一緒に入って来ると考えられていました。
家内安全を願い、柊鰯などの様々な魔除けが各地で受け継がれてきたんです。
柊南天(ひいらぎなんてん)
メギ科メギ属の常緑低木である柊南天は、濃い緑色の葉っぱに黄色の花を咲かせ、花が散った後に実る黒色の実とのコントラストが美しい植物です。
昔から南天は「難を転じる」と言って、災いを避けてくれると言われてきました。
魔除けの定番の植物の一つであり、土地柄にもよりますが鬼門(北東)には柊、裏鬼門(南西)には南天を植えるのが良いとされています。
玄関先などにも植えられていることが多く、花言葉は「激しい感情、激情」などです。

「柊」がつくおすすめの名前

「柊」がつくおすすめの名前をご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。

柊がつく男の子の名前

柊馬(しゅうま)

「ま」の響きで男の子の名付けに人気のある「馬」と組み合わせた名前です。「馬」は動物の馬を意味する漢字です。
馬は昔から人と共生しできた動物で、とても賢く優しい性格で、見た目の美しさからも愛されている動物です。
足が速く驚くほど力持ちで長距離を走れるため、柊のように用心深く行動力溢れる人に育って欲しい、という願いが込めることができます。

おすすめの名前ピックアップ

⇒「柊」がつく男の子の名前をすべて見る

柊がつく女の子の名前

柊奈(ひな)

女の子の名付けで人気の響き「ひな」に柊を使った名前です。
「奈」は、「な」の響きが可愛らしいと高い人気を誇る漢字です。
左右対称なため、「柊」組み合わせることで字面が整った印象を与えます。
「唐梨」を意味する「奈」は、優雅さや努力、豊かさを連想させる漢字です。
上品で先見の明があり豊かな人生を送れるように、と願いを込めることができます。

おすすめの名前ピックアップ

⇒「柊」がつく女の子の名前をすべて見る

「柊」を使った名前

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451
5 9 しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚
60
6 10 モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。
530
7 13 ふう、かえで。カエデ科カエデ属の植物の総称、襲(かさね)の色目の名、家紋のひとつ、古風でおもむきのあるもののたとえ。
126
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279
9 12 あおい。アオイ科の植物の総称。
363
10 11 時間的または空間的に遠い、はるか、永遠。どこまでも続く様子。ゆったり、のんびりしている、のどかな様子。気の長い、急がない。
347

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