「忍」の意味、読み方や画数は?忍に込める願い、忍を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- 苦しみ・痛みなどを我慢する、耐え忍ぶ。心を落ち着け、感情や欲求を抑える。人目を避け、隠れること。残酷 など…
- 「忍」は「古風・和風」のイメージがあります。
- ▼「忍」の意味や由来
- 印象・願い
- 困難に負けない強い心を持てるように。感情をコントロールできる大人になるように。内なる美しさを大切にする人になるように。
- ▼「忍」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「忍」は様々な読み方があり、一文字の名前では「しのぶ、じん、しの、にん」など、二文字名は「忍舞(しのぶ)、忍彩(しのあ)、忍音(おしね)、忍香(にんか)」などがあります。
- ▼「忍」を使った名前一覧を見る
画数 | 7画 |
---|---|
種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
名のり | おし・しの・しのぶ・たう・もと |
訓読み | しの(ぶ)・しの(ばせる)【表外読み】むご(い) |
音読み | ニン【表外読み】ジン |
部首 | 心(こころ/りっしんべん/したごころ) |
熟語 | 残忍(ざんにん)・堪忍(かんにん)・隠忍(いんにん) |
他字体 | |
意味 | にん、じん、しのぶ。たえる、我慢する。むごい、残虐。人目をさける、人に知られないようにする。忍者または忍術。かくして持つ。 |
イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「忍」の意味
- 苦しみ・痛みなどを我慢する、耐え忍ぶ。
- 心を落ち着け、感情や欲求を抑える。
- 人目を避け、隠れること。
- 残酷でむごいこと。
「忍」はじっと我慢して耐え、自分の感情や思いを抑えることを主に表す漢字です。
この漢字の大きな意味の一つは「耐える」「我慢する」です。苦しいとき、つらいときにも心の中で耐え忍び、自分を保つ力を表しています。また、自制し、感情や欲望に流されずに静かに気持ちを整えるという意味もあります。
さらに、忍は「忍者」という言葉で知られているように、「人目を避けて隠れる」という意味もあります。一文字に秘められた静かな強さや輝きを感じさせる、魅力ある漢字です。
「忍」のイメージ、名前に込める願い
「忍」は、じっと耐え忍ぶ強さや、感情をコントロールする自制心、静かに輝く内なる力をイメージさせる漢字です。
困難な状況でも決して諦めず、忍耐強く乗り越えていく姿勢を連想させます。
また、感情的にならず冷静さを保ち、賢明に判断する様子もイメージできるでしょう。
「忍」という漢字からは、古風で和風な印象も受けます。
目立たず控えめでありながら、内に秘めた強さと優しさを兼ね備えた人物像を思い浮かべることができます。

困難に負けない強い心を持てるように
「忍」という漢字には、たとえ辛くて苦しいことがあっても、それを耐え忍ぶ強い心が込められています。
どんな逆境に見舞われても、くじけることなく乗り越えていける精神力を持った人に育ってほしいという願いが込められているのです。
忍耐強さは、目標を達成するためにも、良好な人間関係を築くためにも欠かせない資質です。
「忍」の名を持つ子供が、逞しく成長していくことを期待できるでしょう。

感情をコントロールできる大人になるように
「忍」には感情をセーブし、理性的に物事に対処する力が込められています。
衝動的になったり、怒りに任せて行動したりせず、常に冷静でいられることは大切な能力です。
感情をコントロールし、周りの人への思いやりを忘れない姿勢は、人間関係をスムーズにし、信頼を得ることにつながります。
「忍」の名を持つ子供が、自制心を身につけ、バランス感覚に優れた大人へと成長することが期待できます。

内なる美しさを大切にする人になるように
「忍」は目立たず地味な印象がありますが、それは内面の豊かさや美しさを表しているのかもしれません。
外見や他人からの評価ではなく、自分の内面を磨き、内からにじみ出る美しさを大切にする生き方は、とても魅力的です。
静かな佇まいの中にも揺るぎない強さを感じさせる、凛とした人物像を想起させます。
「忍」の名を持つ子供が、内面の美しさを保ちながら成長し、周りの人を魅了する存在になってほしいですね。
「忍」を使った名前
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前日(7月17日)
「名前に使える漢字」ランキング
順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
---|---|---|---|---|
1 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
2 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
3 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
4 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
5 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
6 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
7 | 悠 | 11 | 時間的または空間的に遠い、はるか、永遠。どこまでも続く様子。ゆったり、のんびりしている、のどかな様子。気の長い、急がない。 | |
8 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
9 | 音 | 9 | (耳で感じ取ることができる)おと。ねいろ、ふし、うた。噂、評判。たより、訪れ、しらせ、消息。言葉や言語。声、なき声。 | |
10 | 凪 | 6 | なぎ。風や波がなく、穏やかになっている海面の状態、物事が安定しておさまっているさま。 |