「綴」の意味、読み方や画数は?綴に込める願い、綴を使った名前一覧

綴

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意味・イメージ
糸などで布や紙をつなぎ合わせる。文字や言葉をつづり、文章を作る。冊子や資料をとじてまとめる。 など…
「綴」の意味や由来
印象・願い
人と人、心を結びつなぐ存在に。物語を紡ぎ出す豊かな創造力を。細部を大切にし真実を記録するアーカイバーに。
「綴」のイメージ、名前に込める願い
名前の読み方
「綴」は様々な読み方があり、一文字の名前では「つづり、つづる、てつ」など、二文字名は「未綴(みと)、綴大(てった)、綴里(つづり)、維綴(いと)」などがあります。
「綴」を使った名前一覧を見る
画数 14画
種類 人名用漢字   名付けに使えます
名のり つづり・つづる
訓読み つづ(る)・と(じる)
音読み テイ・テツ
部首 糸(いと/いとへん)
他字体
意味 てい、つく、つづる。つなぎあわせる。文章を作る。重ねて縫う、縫い付ける。とめる、とどまる。

表外読みは常用漢字表にない読み方です

「綴」の意味

  • 糸などで布や紙をつなぎ合わせる。
  • 文字や言葉をつづり、文章を作る。
  • 冊子や資料をとじてまとめる。

「綴」は、糸で布や紙をつなぎ合わせてひとまとめにする意味を持つ漢字です。

もともと布や紙などを糸でしっかりつなぎ合わせて縫い止めたり、まとめたりすることを表しますが、そこから転じて、文字や文章を連続して書くこと、「文字をつづる」という意味でも使われるようになりました。

また、「綴じる」という表現にもあるように、本や資料を束ねてまとめることにも使える漢字として、手紙や詩、作文を書く際のニュアンスが感じ取れる繊細で優雅なイメージも併せ持っています。

「綴」のイメージ、名前に込める願い

「綴」は、細い糸で布や紙を丁寧に縫い合わせる様子を表します。

そこには「バラバラのものを一つにまとめる」「心をこめて物語をつづる」という二つの大きなイメージが宿ります。

細やかな気配りで人や情報を結び、出来事を丁寧に記録する姿、あるいは豊かな表現力で詩や文章を紡ぎ出す姿も思い浮かびます.

「ことば」「絆」「創造性」「丁寧さ」――そんなキーワードが連想されます。

落ち着いた雰囲気と知的な響きを併せもち、周囲と調和しながら自分らしい物語を描いていく人物像が自然とイメージされます。

人と人、心を結びつなぐ存在に

糸で布をつなぐように、ばらばらの思いを束ね、周囲を一つにまとめられる人になってほしいという願いを込められます。

相手の立場に寄り添いながら対話を重ね、温かな絆を丁寧に「綴じ」ていく──そんな協調性と包容力を育むイメージです。

物語を紡ぎ出す豊かな創造力を

文字をつづるという意味から、発想力・表現力に恵まれ、自身の経験や想いを言葉や芸術で形にできる人になることを期待できます。

伝えたいことを自分の言葉で記し、周囲に感動や気づきを届けられるようなクリエイティブな未来をイメージできます。

細部を大切にし真実を記録するアーカイバーに

「綴」の「資料を綴じて保存する」ニュアンスに着目し、歴史や出来事を正確に残す探究心や責任感を願う視点もユニークです。

写真や文章、研究データなどを丁寧に整理し、後世へ受け渡す──そんな静かな情熱と粘り強さを象徴する名前としても魅力的です。

「綴」を使った名前

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「名前に使える漢字」ランキング

順位 漢字 画数 読み いいね
1 8 くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。
256
2 13 ふう、かえで。カエデ科カエデ属の植物の総称、襲(かさね)の色目の名、家紋のひとつ、古風でおもむきのあるもののたとえ。
135
3 9 しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚
74
4 8 やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。
287
5 12 あおい。アオイ科の植物の総称。
369
6 10 モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。
542
7 4 つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜
291
8 12 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。
471
9 8 さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。
207
10 7 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。
133

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