「糸」の意味、読み方や画数は?糸に込める願い、糸を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- 繊維をより合わせて作った細いひも状のもの。細長い形のものを広く指す。ごくわずかな量や程度。弦を張った など…
- 「糸」は「古風・和風」のイメージがあります。
- ▼「糸」の意味や由来
- 印象・願い
- 人との絆を大切にできるように。繊細な感性で美しさを見つけられるように。小さな兆しをつかみ未来を紡ぐ力を。
- ▼「糸」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「糸」は様々な読み方があり、一文字の名前では「いと、たえ」など、二文字名は「糸華(いとは)、陽糸(ひより)、糸羽(いとは)、糸乃(しの)」などがあります。
- ▼「糸」を使った名前一覧を見る
画数 | 6画 |
---|---|
種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
名のり | たえ・ため・つら・より |
訓読み | いと |
音読み | シ |
部首 | 糸(いと/いとへん) |
学習漢字 | 学習漢字1年 |
熟語 | 蚕糸(さんし)・麻糸(あさいと)・綿糸(めんし)・練糸(ねりいと)・製糸(せいし)・繭糸(けんし) |
他字体 | 絲 旧字体 |
意味 | し、いと。繊維を長く線状にしたもの、ほそながいもののたとえ、弦楽器の弦、釣り糸、納豆のこと、数の単位、きわめて少ない。 |
イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「糸」の意味
- 繊維をより合わせて作った細いひも状のもの。
- 細長い形のものを広く指す。
- ごくわずかな量や程度。
- 弦を張った楽器、またはその弦。
- 「一」を一万分の一とする数量の単位。
「糸」は元々、繊維を細く撚(よ)ってつくる「糸(いと)」を表す漢字です。
細くて長いものを意味することもあり、運命のつながりや人と人の絆を表す象徴として使われることもあります。また、「糸口」のように物事の始まりをイメージしたり、「一糸乱れず」という表現では細い糸一本さえ乱れないほど整然としていることを表すなど、わずかなことを表現する際にも用いられています。
繊細で美しいイメージを持つ「糸」は、漢字の持つ豊かな表現力を通じて、私たちの表現や感情に彩りを添えてくれています。
「糸」のイメージ、名前に込める願い
「糸」は細く長く連なる姿から、古来より“人と人を結びつけるもの”の象徴とされてきました。
そこから広がるイメージは、絆・始まり・繊細さ・しなやかさなど多彩です。
柔らかくも強く、撚り合わせればさらに丈夫になる糸は、困難を乗り越えながら関係を深めていく人生を思わせます。
「大切な人と結ばれる」「小さな兆しを見逃さず未来を紡ぐ」といった前向きな願いを想起させます。
- 古風で和風の響きを持ち、落ち着いた印象を与えやすい
- 「紡」「絆」「緒」など糸に関連した言葉が連想される
などのような人物像が思い浮かんできます。

人との絆を大切にできるように
糸が何本も撚り合わさって強くなるように、人とのつながりを自ら育み守れる人になってほしいという願いを表せます。
家族・友人・仲間を思いやり、協力し合うことで困難を乗り越えていく姿をイメージできます。

繊細な感性で美しさを見つけられるように
細く美しい糸は、微妙な変化や小さな幸せに気づく感受性を象徴します。
芸術・音楽・自然など、日常の中で美を感じ取り、自分らしく表現できる豊かな心を願うことができます。

小さな兆しをつかみ未来を紡ぐ力を
一筋の糸が布へと広がるように、わずかなきっかけを活かし、大きな成果へつなげる発想力と行動力を望む独自の視点です。
新しいアイデアを見逃さず、自ら道を編み出していく先駆者的な生き方を連想させます。
「糸」を使った名前
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前日(9月17日)
「名前に使える漢字」ランキング
順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
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1 | 月 | 4 | つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜 | |
2 | 柊 | 9 | しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚 | |
3 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
4 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
5 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
6 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
7 | 楓 | 13 | ふう、かえで。カエデ科カエデ属の植物の総称、襲(かさね)の色目の名、家紋のひとつ、古風でおもむきのあるもののたとえ。 | |
8 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
9 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
10 | 橙 | 16 | だいだい。ミカン科ミカン属の果物、お正月の鏡餅やしめ縄中央の飾りなどに使われる。先祖代々栄えるとかけて縁起のよい果物とされる。 |