「梛」の意味、読み方や画数は?梛に込める願い、梛を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- ナギ科の常緑樹「なぎ」。神社や神域によく植えられる樹木。災難よけ、魔除けの意味を持つ。 など…
- 「梛」は「自然、草花・樹木」のイメージがあります。
- ▼「梛」の意味や由来
- 印象・願い
- 災いから守り、幸せを導くように。強くしなやかな心で絆を結ぶように。静けさの中で未来を見通す感性を。
- ▼「梛」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「梛」は様々な読み方があり、一文字の名前では「なぎ」など、二文字名は「聖梛(せな)、世梛(せな)、花梛(はな)、結梛(ゆな)」などがあります。
- ▼「梛」を使った名前一覧を見る
| 画数 | 11画 |
|---|---|
| 種類 | 人名用漢字 名付けに使えます |
| 名のり | なぎ |
| 訓読み | なぎ |
| 音読み | ダ・ナ |
| 部首 | 木(き/きへん) |
| 他字体 | |
| 意味 | なぎ。マキ科の常緑高木。神木とするなど多く神社にある。葉が切れにくく男女の縁が切れないよう女性が葉を鏡の裏に入れる習俗があった。 |
| イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「梛」の意味
- ナギ科の常緑樹「なぎ」
- 神社や神域によく植えられる樹木
- 災難よけ、魔除けの意味を持つ
「梛(なぎ)」とは、ナギ科の常緑樹を指す漢字です。
葉がしなやかで簡単には折れないことから、古来より「縁が切れない」「災難を避ける」として縁起のよい木とされています。そのため神社や神域にはよく植えられ、また身を守るお守りとしても使われてきました。
さらに「梛」の持つ穏やかな響きと美しさから、近年は名前にもよく使われるようになっています。
「梛」のイメージ、名前に込める願い
「梛」は、神社の境内にそっと佇む常緑樹を思わせる漢字です。
しなやかで折れにくい葉は「縁が切れない」「災いを寄せつけない」という吉兆の象徴。
穏やかな音の響きとやわらかな字形が、落ち着きと上品さを感じさせます。
守りの力と静かな強さをあわせ持ち、周囲と調和しながら自分らしく歩む人物像をイメージできます。
自然や草木に親しみを抱き、しなやかな心で人生を切り開いてほしいという願いを託せます。

災いから守り、幸せを導くように
古来より「魔除けの木」として人々を守ってきた梛。困難な出来事をやわらげ、平穏な毎日へ導くお守りのような存在になってくれることを願えます。
人生の節目で迷いが生じても、梛の加護のように心を落ち着かせ、前向きな選択ができる人物像を連想させます。

強くしなやかな心で絆を結ぶように
折れにくい葉は「切れない縁」の象徴。気持ちが揺らいでも立ち直るしなやかさをもち、人とのつながりを大切にできる人に育ってほしいという願いを込められます。
穏やかな佇まいながら芯は強い——そんな姿勢が信頼を呼び、豊かな人間関係を築く未来を期待できます。

静けさの中で未来を見通す感性を
風が吹いても音を立てにくい梛の葉は「静寂」の象徴ともいわれます。その静けさに耳を澄まし、物事の本質を見抜く落ち着きと洞察力を授ける――そんな少しユニークな願いも託せます。
流行に惑わされず、自分のリズムで進みながら新しい価値を生み出すクリエイティブな人物像をイメージできます。
「梛」を使った名前
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前日(11月2日)
「名前に使える漢字」ランキング
| 順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 柊 | 9 | しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚 | |
| 2 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
| 3 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
| 4 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
| 5 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
| 6 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
| 7 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
| 8 | 月 | 4 | つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜 | |
| 9 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
| 10 | 楓 | 13 | ふう、かえで。カエデ科カエデ属の植物の総称、襲(かさね)の色目の名、家紋のひとつ、古風でおもむきのあるもののたとえ。 |
