「世」の意味、読み方や画数は?世に込める願い、世を使った名前一覧

世

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意味・イメージ
よ(世界、世間、世の中)。時代。人の生きている間、一生。代々、世襲。親が子に引き継ぐまでの三十年間。 など…
「世」は「リーダー、海外」のイメージがあります。
「世」の意味や由来
印象・願い
世界に羽ばたけるように。幅広い大きな心を持った人になるように。自らの力で時代を築いて行く人になるように。「光」に「世」を止め字として組み合わせた男の子の名前です。「光」という漢字……
「世」のイメージ、名前に込める願い
名前の読み方
「世」は、名前として「世凪(せな)、世奈(せな)、世菜(せな)、彩世(さよ)、莉世(りせ)、世那(せな)、世梛(せな)」などの読み方で使われています。
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画数 5画
種類 常用漢字   名付けに使えます
名のり つぎ・つぐ・とき・とし
訓読み
音読み セイ・セ
部首 一(いち)
学習漢字 学習漢字3年
熟語 二世(にせい)・万世(ばんせい)・中世(ちゅうせい)・出世(しゅっせ)・末世(まっせい/まっせ)・処世(しょせい)・早世(そうせい)・当世(とうせ/とうせい)・在世(ざいせい)・来世(らいせい/らいせ)・近世(きんせい)・乱世(らんせい)・治世(ちせい)・前世(ぜんせ/ぜんせい)・俗世(ぞくせい/ぞくせ)・後世(こうせい/ごせ)・浮世(ふせい/うきよ)・時世(じせい/ときよ)・宿世(しゅくせ/すぐせ/すくせ)・累世(るいせい)・常世(とこよ)・現世(げんせ/けんせい/げんせい)・救世(きゅうせい)・創世(そうせい)・渡世(とせい)・絶世(ぜっせい)・隔世(かくせい)・辞世(じせい)・歴世(れきせい)・厭世(えんせい)・濁世(だくせい/だくせ/じょくせ)・曲学阿世(きょくがくあせい)
他字体  異体字・同字
意味 よ。世の中。30年を指すことも。人の生きている間。一生。親から地位を継いで、子供に受け渡すまでの期間。代々継いでいくこと。時代、時勢。世の中、社会。
イメージ

表外読みは常用漢字表にない読み方です

「世」の意味

  • よ(世界、世間、世の中)
  • 時代
  • 人の生きている間、一生
  • 代々、世襲
  • 親が子に引き継ぐまでの三十年間

世という漢字は大きく分けて、その名の通り「世(よ)」という意味と、「代々」という二つの意味を持っています。

「よ」は世界や世間などの区間、時代や一生などの長く伸びた期間を表し、「代々」という意味では世襲や、代々続くことを表しています。

仏教の世界では「世」という漢字は過去・現在・未来を意味しており、前世や現世、来世などがこれに当たります。

世の漢字の成り立ち・由来

世の漢字の成り立ちには諸説ありますが、一般的に「世」は「十」という漢字が三つ組み合わさった形であると言われています。

十を三つ組み合わせて三十年という長い時間の流れ、長い期間を表す漢字として成り立ちました。

元はその三十という成り立ちから「自分の子へ継ぐまでの約三十年」そして「代々続いていく」ことを意味する漢字でしたが、そこから派生して世界や世の中、時代という意味を持つようになりました。

「世」のイメージ、名前に込める願い

「世」は多くの人が「世界」というスケールの大きさを連想させる、名付けにおいても人気の漢字です。

世界という意味だけではなく、代々続いていくという意味も持つため願いの幅も広がります。

  • 壮大さ
  • 歴史
  • 継続
  • 繁栄

これらのイメージから多くの願いを込めることが出来ます。

世界に羽ばたけるように

幅広い大きな心を持った人になるように

自らの力で時代を築いて行く人になるように

世の持つ代々という意味は、世代を超えて受け継がれるもので、代々引き継ぎそして繁栄をもたらすというとても良いイメージがあります。

名付けにおいても、様々な漢字に世を組み合わせることにより、良いことが代々続いていく、代々繁栄をもたらすという、縁起の良いイメージを持つ名前になります。

「世」の読み方いろいろ

世の読み方は、音読みでは「セ、セイ」、訓読みでは「よ」、名前に使われる名のりでは「つぎ、つぐ、とき、とし」があります。

よく目にする漢字であり、読み方の種類も多くはないので読み間違いの少ない漢字というメリットを持っています。

名前によく使われている読み方は「よ、せ」が多いようです。どちらとも名前の頭文字にも中間にも、止め字としても用いられます。

男の子では止め字として「せい」の読みでも使われます。また、男の子の名前としても女の子の名前としてもピッタリで性別を超えて人気があります。

女の子によく用いられる「よ」という読みの名付け漢字では、他に「代」「与」があります。また「せ」読みの名付け漢字では他に「瀬」「星」「聖」があります。

いずれもあまり多くはないので、名前のイメージや願い、漢字の見た目や画数などで、気に入った漢字を選ぶと良いでしょう。

「世」を名前に使う際の注意点

「世」は私たちの生活の中でもよく目にする漢字ですが、悪い意味で使われることはほとんどありません。

しかし、一点注意が必要なのは「世」という漢字が人の名字にもよく使われているということです。

久世、世古、世良など世がつく名字は意外に多くあります。久世や世良は名前とも名字とも取れます。

これらを考慮して、名付けの際には同じ漢字の名字が存在してるかどうか事前に確認をしておくと安心です。

「世」の漢字の説明の仕方

  • 世界の世(せ)
  • 原田知世の世(よ)

「世」を使った熟語

一世風靡(いっせいふうび)
ある時代におおいに流行することです。「一世」とはその時代のこと、「靡」は、なびくの意味で「風靡」は草木が風でなびくことを表しています。草木が同じ方向に風でなびくことを、その時代のたくさんの人が従うことを例えた言葉です。「一世を風靡する」と用いることが多いです。
立身出世(りっしんしゅっせ)
社会的に高い地位について名声を得ることです。「立身」は社会的な地位を得て名声を得ることで、「出世」は社会に出て立派な地位・身分を得ることを意味する言葉です。「立身出世をして故郷に錦を飾る」「立身出世を夢見ている」のように用いられます。

「世」を使ったおすすめの名前

「世」を使ったおすすめの名前をご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。

男の子の名前

光世(こうせい)

「光」に「世」を止め字として組み合わせた男の子の名前です。「光」という漢字はその名の通り、明るい、輝くという非常にポジティブなイメージがあります。「世」と組み合わせることにより、明るい世界に羽ばたく、輝く未来が待っているような希望に溢れる名前になります。

おすすめの名前ピックアップ

⇒「世」を使った男の子の名前をすべて見る

女の子の名前

世奈(せな)

「世」を頭文字にし「奈」と組み合わせた女の子の名前です。「奈」は「からなし(カリン)」という果樹を意味する言葉ですが、「ナ」という優しい響きとイメージで、女の子に人気の漢字です。カリンの花言葉に「唯一の恋」「豊麗」「優雅」などがあり、これらの願いを込めることもできます。世と組み合わせることにより、女の子らしさもありつつ、長く続いていく豊かな人生をイメージさせる名前になります。

おすすめの名前ピックアップ

⇒「世」を使った女の子の名前をすべて見る

「世」を使った名前

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「名前に使える漢字」ランキング

順位 漢字 画数 読み いいね
1 8 くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。
222
2 12 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。
392
3 8 さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。
178
4 10 モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。
513
5 12 あおい。アオイ科の植物の総称。
347
6 8 やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。
263
7 11 時間的または空間的に遠い、はるか、永遠。どこまでも続く様子。ゆったり、のんびりしている、のどかな様子。気の長い、急がない。
338
8 7 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。
123
9 9 (耳で感じ取ることができる)おと。ねいろ、ふし、うた。噂、評判。たより、訪れ、しらせ、消息。言葉や言語。声、なき声。
98
10 6 なぎ。風や波がなく、穏やかになっている海面の状態、物事が安定しておさまっているさま。
67

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