万葉集から選ぶ古風で美しい男の子・女の子の名前210選
[公開日]2026年8月18日

万葉集は、いまからおよそ1300年前にまとめられた日本最古の歌集です。
元号「令和」の出典になったことで、改めて広く知られるようになった歌集でもあります。
古い言葉のなかから、名前になりそうな一語を探してみたい。
そんな方に向けたページです。
このページでは、万葉集の歌そのものから生まれる名前を集めました。
「初春の令月にして」から令月(れいげつ)、「気淑く風和ぎ」から風和(ふわ)、「真白にそ富士の高嶺に」から真白(ましろ)。
歌のどこから採ったのかを添えているので、名前の由来をそのまま言葉にできます。
男の子・女の子あわせて210、和歌のひびきをそのまま残した名前をご覧ください。
※この記事で紹介している名前には、当て字の読みも含まれます。名のり読みは辞書によって異なる場合があります。
万葉集とはどんな歌集か。名前を探す前に
万葉集は、いまからおよそ1300年前、8世紀の終わりごろにまとめられた日本最古の歌集です。
全20巻に4500首あまりの歌が収められ、大伴家持(おおとものやかもち)が編纂に深く関わったと考えられています。
天皇や皇族、貴族の歌だけでなく、防人(さきもり)として旅立った人や、名もない人々の歌まで並んでいるのが万葉集の大きな特徴です。
元号「令和」がこの歌集から採られたことで、改めて広く知られるようになりました。
万葉集の言葉は、そのまま「大和言葉」でもあります
万葉集の歌に使われているのは、漢語が入ってくる前から日本にあった言葉、いわゆる大和言葉です。
なぎさ、みお、たまき、あかね。
やわらかく、耳になじむ響きが多いのは、そのためです。
この記事では歌から言葉を取り出して名前にしていきますが、結果として大和言葉らしい名前が多く並びます。
「万葉仮名」とは別のものです
よく似た言葉に「万葉仮名」があります。
これは漢字の音だけを借りて日本語を書き表す方法のことで、名前でいえば「一字に一音をあてた三文字名」がこれにあたります。
この記事が扱うのは歌集としての万葉集のほうで、万葉仮名風の名前は次の記事にまとめてあります。
【関連記事】万葉仮名風の三文字名も|古風な女の子の名前
万葉集にいちばん多く詠まれた花は、萩でした
名前を見ていく前に、ひとつだけ表をご覧ください。
万葉集に多く詠まれた植物を、歌の数の順に並べたものです。
| 植物 | 万葉集に詠まれた歌の数 |
|---|---|
| 萩 | 141首 |
| 梅 | 118首 |
| 松 | 79首 |
| 橘 | 68首 |
| 桜 | 50首 |
※歌数は数え方によって差があります(複数の資料をつき合わせた目安です)。
いちばん多いのは萩で、桜は5番目でした。
桜が花の代表になるのは平安時代の『古今和歌集』からで、万葉の時代に親しまれていたのは梅のほうです。
元号「令和」の出典になった一節も、梅を眺める宴の席で書かれたものでした。
この表にある花を使った名前は、それぞれの章でまとめて紹介します。
元号「令和」の出典。梅花の宴から生まれる名前
万葉集のなかで、いまもっとも知られているのが巻五の「梅花の歌三十二首」です。
天平2年(730年)の正月、大宰府にあった大伴旅人(おおとものたびと)の邸宅に人々が集まり、庭の梅を眺めながら歌を詠みました。
その歌の前書きにあたる序文が、元号「令和」の出典です。
初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす
万葉集 巻五「梅花歌三十二首并序」序文
初春のよい月であり、空気は澄んで風はやわらかい。
梅は鏡の前の白粉のように咲き、蘭は身に帯びた香り袋のように薫っている。
たった三十数字のなかに、名前になる言葉がいくつも入っています。
- 淑(よし)「気淑く」=空気が澄んで清らかなさま。一字で品のよさを表します。
- 風和(ふわ、ふうわ)「気淑く風和ぎ」そのもの。女の子は「ふわ」、男の子は「ふうわ」と読ませます。
- 和風(わか)「風和ぎ」を入れ替えた形。和の一字が前に立ちます。
- 令和(れいわ)元号そのもの。「令月」と「風和」から一字ずつ取られています。
- 初令(はつのり)「初春の令月」から二字を取った組み合わせ。物事のはじまりを表します。
- 令月(れいげつ)序文の「初春の令月」そのもの。何をするにもよい月という意味です。
「蘭薫る」から生まれる名前
序文の最後は「蘭は珮後の香を薫らす」で結ばれます。
身につけた香り袋の匂いが、去ったあとまで残っている、という一節です。
梅の花そのものを名前にする
この宴で詠まれた三十二首は、すべて梅の歌です。
宴に招かれた山上憶良(やまのうえのおくら)の一首を引きます。
春さればまづ咲く宿の梅の花独り見つつや春日暮らさむ
万葉集 巻五818 山上憶良
春になるとまっ先に咲く、この家の梅の花を、ひとりで眺めて一日を過ごすことになるのだろうか。
万葉の時代、桜よりも親しまれていたのは梅でした。
- 梅花(うめか)この序文が付けられたのは「梅花の歌三十二首」。その題そのものです。
- 春日(かすが、はるひ)818の結び「春日暮らさむ」から。「かすが」と読むと奈良の春日の地と重なります。
- 春梅(はるめ)巻五818「春さればまづ咲く宿の梅の花」から、春と梅を並べて。
- 梅春(うめはる)同じ二字を入れ替えた形。古風で落ち着いた響きになります。
令・和・風・淑・蘭・梅を使った名前
ここからは、序文の一字ずつを現代の名前に取り入れた形です。
女の子の名前
男の子の名前
「子に勝る宝はない」。山上憶良が詠んだ、名付けに贈りたい歌
名付けの記事で、いちばんに引きたい歌があります。
先ほどの梅花の宴にも加わっていた憶良の、もう一首です。
銀も金も玉も何せむに勝れる宝子に及かめやも
万葉集 巻五803 山上憶良
銀も金も宝石も、どうして子どもに及ぶだろうか。
これほどの宝はほかにない、という意味です。
憶良は役人として大宰府に赴任し、貧しさや病、家族への思いを歌にした人でした。
1300年前に書かれた一行が、いまも名付けのときにいちばん近いところにあります。
- 銀(ぎん)同じ一字を音読みで。凛とした字面が残ります。
- 玉(たま)「銀も金も玉も」の玉。真珠や宝石を指す、古くからの美しいものの呼び名です。
- 宝(たから)「勝れる宝子に及かめやも」=どんな宝も子どもには及ばない。歌の中心にある一字です。
- 環(たまき)玉を輪にしたものを「たまき」と呼びます。響きから取った一名です。
- 白銀(しろがね)「銀(しろかね)も金も」から。万葉の時代の銀の呼び名です。
「銀」は万葉の時代「しろかね」と呼ばれました。
白銀(しろがね)という名前は、その古い呼び名がそのまま残った形です。
女の子の名前
男の子の名前
万葉集が詠んだ日本の風景。大和の国、富士、天の海
万葉集には、目の前に広がる景色をそのまま歌にした作品が数多くあります。
ここでは地上から夜空へ、視線を上げていく順に3首を引きます。
大和の国をほめる歌
大和には群山あれど とりよろふ天の香具山 …… うまし国そ 蜻蛉島 大和の国は
万葉集 巻一2 舒明天皇(国見の歌・抜粋)
大和にはたくさんの山があるけれど、なかでもよく整った天の香具山に登って国を見渡すと、よい国だ、と讃える歌です。
「うまし国」はすぐれた国という意味で、「蜻蛉島(あきづしま)」は大和にかかる古い呼び名です。
富士の高嶺に降る雪
田子の浦ゆうち出でて見れば真白にそ富士の高嶺に雪は降りける
万葉集 巻三318 山部赤人
田子の浦を通って視界の開けたところに出ると、富士の高い峰にまっ白な雪が降っている。
山部赤人(やまべのあかひと)が富士を仰いだ、万葉集でもよく知られた一首です。
この歌は後に言葉を替えて百人一首にも採られました(「田子の浦にうち出でてみれば白妙の富士の高嶺に雪は降りつつ」)が、名前にするなら万葉集の「真白」のほうが響きが素直です。
「ましろ」は男の子にも女の子にも使われている響きです。
同じ読みで、あてる漢字を変えることもできます。
「ましろ」と読む名前
夜空を海に見立てた歌
天の海に雲の波立ち月の船星の林に漕ぎ隠る見ゆ
万葉集 巻七1068 柿本人麻呂歌集
空を海に、雲を波に、月を船に、星を林に見立てた歌です。
月という船が、星の林のあいだへ漕ぎ入って見えなくなっていく。
一首まるごとが比喩でできていて、万葉集のなかでもとりわけ絵になる一首です。
- 天海(あまみ)「天の海に雲の波立ち」=夜空を海に見立てた、歌の書き出しです。
- 星海(せいか)「天の海」と「星の林」を重ねた組み合わせ。
- 月海(つきみ)「月の船」と「天の海」から。夜空に浮かぶ船の情景です。
- 天星(てんせい)「天の海」と「星の林」を男の子の響きで。
- 海舟(かいしゅう)天の海に月の船が浮かぶ、という情景を二字に。船は舟とも書きます。
大和・都・城・舟・星・波・海を使った名前
女の子の名前
男の子の名前
「あかねさす」。枕詞から名前を取り出す
枕詞(まくらことば)は、特定の言葉の前に置いて調子を整える、和歌の飾りのような言葉です。
意味を訳さないことも多いのですが、そこに使われている漢字は、それ自体が美しい名前になります。
あかねさす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る
万葉集 巻一20 額田王
「あかねさす」は日や昼、紫にかかる枕詞です。
茜は赤い染料を採る草の名で、紫野は紫草を育てる野、標野は立ち入りが禁じられた野を指します。
額田王(ぬかたのおおきみ)が蒲生野の遊猟の宴で詠み、大海人皇子が歌を返した、掛け合いの一首として知られています。
ぬばたまの・ひさかたの・あをによし
ほかにも、よく使われる枕詞があります。
- あかねさす
- 日・昼・紫にかかる。茜、紫、野。
- ぬばたまの
- 夜・黒にかかる。夜。
- ひさかたの
- 光・天・月にかかる。光、天。
- あをによし
- 奈良にかかる。青、丹(に)。
「丹(に)」は赤い土の色を指す言葉で、奈良の都の建物に塗られた色でもありました。
青と丹、二色の対比がそのまま奈良の枕詞になっています。
女の子の名前
夜明けの光を名前にする
東の野にかぎろひの立つ見えてかへり見すれば月傾きぬ
万葉集 巻一48 柿本人麻呂
東の野に夜明けの光が立つのが見え、振り返ると月が西に傾いている。
「かぎろひ」は明け方に空が赤らむ現象のことです。
一日のはじまりを、これほど大きく詠んだ歌はそう多くありません。
男の子の名前
春の野の草花と、万葉集に詠まれた花
万葉集には草花を詠んだ歌が多く、そこから取れる名前もたくさんあります。
まずは春の野を詠んだ2首から。
春の野にすみれ摘みにと来し我そ野をなつかしみ一夜寝にける
万葉集 巻八1424 山部赤人
すみれを摘みに春の野へ来たけれど、その野が心地よくて、つい一晩眠ってしまった。
力の抜けた、やわらかい歌です。
- 菫(すみれ)巻八1424「春の野にすみれ摘みにと来し我そ」。摘みに来て一晩眠ってしまった、という歌です。
- 春乃(はるの)同じ歌の「春の野に」から。野に出た一日を、やわらかい「乃」の字で受けています。
- 春菫(はるすみ)「春の野」と「すみれ」を一つにした組み合わせ。
芽吹きの春を詠んだ一首
石走る垂水の上のさわらびの萌え出づる春になりにけるかも
万葉集 巻八1418 志貴皇子
岩の上をほとばしる滝のほとりで、わらびの若芽が萌え出る。
そんな春になったのだなあ、という歌です。
長い冬が明けて、新しい命が動きはじめる瞬間をとらえた一首で、生まれてくる子への名前を考えるときにいちばん重なります。
- 萌(もえ)巻八1418「さわらびの萌え出づる春になりにけるかも」。若芽が芽吹く春の訪れを喜ぶ歌です。
- 萌花(もか)萌え出るものに花を添えて。芽吹きの明るさが残ります。
- 春萌(はるも)同じ歌の「萌え出づる春」から。
萩・藤・橘・松。万葉集に多く詠まれた植物
はじめの表のとおり、万葉集にもっとも多く詠まれたのは萩でした。
藤は「藤波」と呼ばれ、風に揺れるさまが波にたとえられます。
橘は常緑で実をつけることから、変わらないものの象徴とされました。
松は長く生きるものとして、くり返し歌に詠まれています。
春の野をかすませる「春霞」も、万葉集にたびたび出てくる情景です。
女の子の名前
男の子の名前
【関連記事】桜・葵など花の名前を使った名前
万葉のことばの響き。古語から名前をつくる
ここまで見てきた歌のほかにも、万葉集の歌には、いまの日本語にない手ざわりの言葉が残っています。
くり返し詠まれてきた言葉を、いくつか見ておきます。
- ま幸(さき)く
- 無事であれ。旅立つ人に贈られた言葉。
- 直(なほ)
- まっすぐなこと。心のありようを指す。
- にほふ
- 香りではなく、色が美しく映えること。
- かぐはし
- 香りがよい。「かぐわしい」の古い形。
- 直(なお)「直(なほ)」はまっすぐなこと。万葉集では心のありようを指します。
- 丹(まこと)「にほふ」は色が美しく映えること。丹はその赤い色を指します。
- 真幸(まさき)「ま幸(さき)く」は無事であれ、という万葉のことば。旅立つ人に贈られました。
水辺のことばは、そのまま名前になります
万葉集には海や川を詠んだ歌が多く、水辺を表す古語がいくつも出てきます。
どれもいまの名前としてそのまま通じる言葉です。
- 澪(みお)船が通る水路のこと。「澪標(みおつくし)」はその目印です。
- 泉(いずみ)「いづみ」は湧き出る水。清らかさをそのまま表します。
- 渚(なぎさ)波打ちぎわを指す古いことば。万葉集にくり返し詠まれます。
歌から離れた「大和言葉そのもの」から名前を探すなら、古風・和風の記事にまとめてあります。
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万葉集の最後の歌。新しい年のはじまりを願う名前
全20巻4500首あまりの万葉集は、大伴家持の一首で閉じられます。
天平宝字3年(759年)の元日、因幡国(いまの鳥取県)で詠まれた歌です。
新しき年の初めの初春の今日降る雪のいや重け吉事
万葉集 巻二十4516 大伴家持
新しい年のはじめ、初春の今日降る雪のように、よいことが重なりますように。
「いや重け」は「いよいよ重なれ」、「吉事(よごと)」はよい出来事という意味です。
1300年前の歌集が、これから生まれる年への祈りで終わっているのは、名付けを考える身にはうれしい偶然です。
- 初(うい)「年の初めの」から。はじまりを表す一字です。
- 吉(よし)「いや重け吉事(よごと)」=よいことが重なりますように。この祈りで万葉集は閉じられます。
- 新太(あらた)「新しき年の」から。新しく始まるものを名前に。
- 初春(ういは、はつはる)万葉集の最後の歌「新しき年の初めの初春の」から。女の子は「ういは」、男の子は「はつはる」と読ませます。
新・初・吉・寿を使った名前
女の子の名前
男の子の名前
万葉集のほかに、和歌から名前を探すなら
ここまで万葉集の歌をたどってきましたが、和歌から名前を探すなら、ほかにも手がかりがあります。
ここでは2つの歌集から、名前になる言葉を紹介します。
百人一首から
百人一首でよく知られているのが、在原業平の一首です。
ちはやぶる神代も聞かず竜田川からくれなゐに水くくるとは
古今和歌集・百人一首 在原業平
「ちはやぶる」は神にかかる枕詞で、勢いの激しいさまを表します。
竜田川が紅葉で真っ赤に染まる光景を、神の時代にも聞いたことがない、と詠んだ歌です。
古今和歌集から
古今和歌集の冒頭には、紀貫之が書いた「仮名序」が置かれています。
和歌とは何かを説明した、日本で最初の文学論といわれる文章です。
やまと歌は、人の心を種として、よろづの言の葉とぞなれりける
古今和歌集 仮名序 紀貫之
和歌は人の心を種として、そこから無数の言葉が生い茂ったものだ、という意味です。
「言の葉」という言い方は、ここから広まりました。
- 和歌(わか)仮名序の書き出し「やまと歌は、人の心を種として」から。
- 琴葉(ことは)古今和歌集の仮名序「よろづの言の葉とぞなれりける」から。
- 詞葉(ことは)同じ「言の葉」を、ことばを意味する「詞」で。
- 言葉(ことのは)同じ一節をそのまま。人の心が言葉になる、という和歌の定義です。
もう一首、季節の移り変わりを詠んだ歌からも名前が取れます。
秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる
古今和歌集 藤原敏行
秋が来たと目にははっきり見えないけれど、風の音でふと気づかされた。
「さやか」は、はっきりしている、澄んでいるという意味の古い言葉です。
- 清花(さやか)「秋来ぬと目にはさやかに見えねども」。目には見えない秋を風の音で知る、という歌です。
万葉集から名前を付けるときに、気をつけたいこと
歌の意味を確かめてから使う
言葉の響きが美しくても、歌そのものが悲しい場面を詠んでいることがあります。
たとえば「ま幸(さき)く」という美しい言葉は、処刑される道中で詠まれた歌にも出てきます。
気に入った言葉が見つかったら、その歌が何を詠んだものか、一度は確かめておくと安心です。
この記事では、名付けの場面で引いても差し支えのない歌だけを選びました。
読みが伝わるかどうかを確かめる
古い言葉をそのまま名前にすると、字は読めても意味が伝わらないことがあります。
「令月」「白銀」のように、読み方を添えれば伝わるものは問題ありません。
一方で、読み手が迷いそうな組み合わせは、一度声に出して確かめてみてください。
使える漢字かどうかを確かめる
名前に使えるのは、常用漢字と人名用漢字だけです。
万葉集に出てくる言葉のなかには、名前に使えない漢字も含まれます。
「蜻蛉島(あきづしま)」の蜻と蛉、「珮後の香」の珮などがそれにあたります。
気になる漢字は、名付けポンの人名用漢字ページで確かめられます。
当て字や珍しい読みは正式な読みとして認められているわけではなく、厳しい見方をする人もいます。
読み間違いなども踏まえ、よく考えて名付けましょう。
季節から名前を選びたい方へ
この記事で引いた歌は、梅、すみれ、さわらび、初春と、春の歌が多くなりました。
生まれる季節がもう決まっているなら、季節の名前をまとめた記事もあわせてご覧ください。
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名付けポン公式Instagramの古風・和風な名前
名付けポンの公式Instagramでは、古風・和風な名前を定期的に紹介しています。
万葉集の言葉に近い、和の趣のある名前が集まっているので、あわせてご覧ください。
まとめ
万葉集から名前を選ぶときのいちばんの近道は、歌そのものを読んでみることです。
「初春の令月」から令月、「気淑く風和ぎ」から風和、「真白にそ富士の高嶺に」から真白。
歌のなかで使われている言葉をそのまま取り出すと、由来をひとことで説明できる名前になります。
そして万葉集は、山上憶良の「子に勝る宝はない」という一首を持ち、大伴家持の「よいことが重なりますように」という祈りで閉じられる歌集です。
1300年前の言葉から、お子さんにぴったりの一名が見つかりますように。
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