「行」の意味、読み方や画数は?行に込める願い、行を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- 道を進む・旅に出る。物事を行う・実行する。行動・行為。行事・儀式。みち。道路。文字の行(横列・縦列) など…
- 「行」は「おおらか」のイメージがあります。
- ▼「行」の意味や由来
- 印象・願い
- マイペースに自分の道を進める人になるように。何事も行動に移して、才能あふれる人に成長できるように。考えが柔軟で、楽しい人生になることを願って。
- ▼「行」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「行」は様々な読み方があり、一文字の名前では「いく」など、二文字名は「俊行(としゆき)、行人(ゆきと)、智行(ともゆき)、隆行(たかゆき)」などがあります。
- ▼「行」を使った名前一覧を見る
画数 | 6画 |
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種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
名のり | あきら・いく・き・たか・つら・のり・ひら・みち・もち・やす・ゆき |
訓読み | い(く)・ゆ(く)・おこな(う)【表外読み】や(る)・ みち |
音読み | コウ・ギョウ・アン |
部首 | 行(ぎょうがまえ/ゆきがまえ) |
学習漢字 | 学習漢字2年 |
熟語 | 力行(りっこう/りょっこう)・凶行(きょうこう)・平行(へいこう)・刊行(かんこう)・同行(どうこう/どうぎょう)・壮行(そうこう)・孝行(こうこう)・励行(れいこう)・吟行(ぎんこう)・乱行(らんぎょう)・言行(げんこう)・夜行(やこう)・奉行(ぶぎょう)・併行(へいこう)・非行(ひこう)・実行(じっこう)・性行(せいこう)・苦行(くぎょう)・知行(ちこう/ちぎょう)・直行(ちょっこう)・歩行(ほこう)・並行(へいこう)・品行(ひんこう)・逆行(ぎゃっこう)・飛行(ひこう)・施行(しこう/せこう/せぎょう)・急行(きゅうこう)・荒行(あらぎょう)・発行(はっこう)・紀行(きこう)・洋行(ようこう)・兼行(けんこう)・素行(そこう)・徐行(じょこう)・連行(れんこう)・通行(つうこう)・旅行(りょこう)・航行(こうこう)・流行(りゅうこう/はやり)・修行(しゅぎょう)・強行(きょうこう)・断行(だんこう)・執行(しっこう/しゅぎょう)・蛇行(だこう)・悪行(あっこう/あくぎょう)・善行(ぜんこう)・雲行(うんこう/くもゆき)・随行(ずいこう)・遂行(すいこう)・運行(うんこう)・順行(じゅんこう)・敢行(かんこう)・徳行(とくこう)・銀行(ぎんこう)・潜行(せんこう)・暴行(ぼうこう)・横行(おうこう)・履行(りこう)・興行(こうぎょう)・操行(そうこう)・篤行(とっこう)・難行(なんぎょう)・不言実行(ふげんじっこう)・不易流行(ふえきりゅうこう)・百鬼夜行(ひゃっきやこう)・昼夜兼行(ちゅうやけんこう)・直情径行(ちょくじょうけいこう)・独立独行(どくりつどっこう) |
他字体 | |
意味 | いく、ゆく、おもむく。進む、歩く。おこなう、おこなわれる、行為。振る舞う、振る舞い。道、旅、旅行。道すがら。修練、勤め。 |
イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「行」の意味
- 道を進む・旅に出る
- 物事を行う・実行する
- 行動・行為
- 行事・儀式
- みち。道路
- 文字の行(横列・縦列)
- 仏教で修行
「行」は、道を進んだり旅に出たりする「移動」の意味を基本に持つ漢字です。
そこから派生して、物事を実際に行うという抽象的な意味でも使われます。「統計を行う」「計画を実行する」などがその例です。
さらに「行動」「行為」のように行いそのものを表したり、「行事」「祭行」のように催しや儀式を示す場合もあります。
ほかにも「帰りの行(ぎょう)を改行する」「一行空ける」のように文字の横列・縦列を数える単位、「行脚(あんぎゃ)」に見られる仏教の修行など、さまざまな場面で用いられる漢字です。
「行」の名前の意味やイメージ、込める願い
「行」は、「行進」や「進行」のイメージから先へ進む様子を連想できる漢字です。
自分のペースで人生を進める人は進歩や成長が常にあり、心が豊かで楽しみも見つけやすいでしょう。
物事に寛容で人に優しく、朗らかな人柄を想像することができます。
「行楽」や「旅行」から、出かけるのが好きで趣味を満喫できるでしょう。
冷静で行動力があり、興味のあることには積極的に挑戦できる姿もうかがえます。
積極性や挑戦心が旺盛ということは、好奇心や探求心も豊かといえます。
どんなことにも興味を持ち、調べずにはいられない性質や実行力、忍耐強さは、将来大きなことを成し遂げることも期待できます。
太陽が照らす明るい道を行く様子が連想しやすい漢字といえるでしょう。
様々な印象を与えてくれるので名付けの幅も広がります。
- 進歩
- 成長
- 行動力
- 積極性
- 判断力
- 冷静
- 知的
- 忍耐強い
- 穏やか
- 優しい
- 真面目
- 発展
これらのイメージから、「行」がつく名前にこのような由来や意味を込めることができます。

マイペースに自分の道を進める人になるように

何事も行動に移して、才能あふれる人に成長できるように

考えが柔軟で、楽しい人生になることを願って
「行」の読み方いろいろ
「行」の音読みは「コウ、ゴウ、ギョウ、アン」、訓読みは「い(く)、ゆ(く)、おこな(う)、みち、や(る)、し(ぬ)」です。
名乗りに用いられる読みは「あきら、いく、いたる、き、たか、つら、のり、ひら、みち、もち、や、やす、ゆき」です。
「行晟(こうせい)」「行史(ゆきひと)」の名前で、男の子に名付けることができます。
行がつく男の子/女の子の名前~由来&意味付け~
「行」がつく名前を由来や意味と共にご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。
- 行人(いくと、ゆくと)
-
「人」を添字に用いた名前です。
「目的地に行く人」を連想できるため、自分の夢を叶えるためにひたむきに努力できるようにと想いを込めることができます。
シンプルな字面が美しく、素直でたくさんの人に愛される様子もイメージしやすいでしょう。
真面目で穏やか、マイペースに自分の道を歩んでいける様子がうかがえます。
長い道のりをしっかりとした足取りで進んで行って欲しい、という願いを込めることができる名前です。
- 慶行(よしゆき)
-
お祝い事を意味するため名付けに人気の「慶」を頭字に用いた男の子の名前です。
「慶事」は結婚式や出産などのお祝い事を意味するため、最愛の我が子の誕生をみんなが喜んでくれたことを忘れないようにという想いを名前に込めることができます。
「行」と組み合わせることで、これから先笑顔がたくさん訪れる方向に向かって進む様子も連想できるでしょう。
積極的で、たくさんの祝福があるようにという願いが込められる名前です。
- 行路(こうじ)
-
似た意味を持つ「道」ではなく「路」にすることで、堅実で真面目な印象になります。
男性らしさも感じられる名前といえるでしょう。「路」は電車が走るための線路や人や車の往来がある場所を意味するため、賑やかで変化に富んだ様子もうかがえます
これから進んで行く道の途中にトラブルがあっても、才能と実力で切り拓いていけるでしょう。
挑戦心や道理を持ち、自分の信じるものを貫いていけるようにといった願いが込められます。
- 諭行(ゆたか)
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知らない人はいないといえる「福沢諭吉」の1文字を用いた名前です。
「諭」はわからないことを優しく、わかりやすく伝え諭すという意味があります。
賢く理知的で優しい人物を連想できるでしょう。「行」と組み合わせることで、才能豊かで判断力がある姿もイメージできます。
積極的な行動力があり、困っている人を教え導く人になれるようにという願いを込めることができる名前です。
- 行幸(みゆき)
-
「幸せ」が連想できる「幸」を用いた女の子の名前です。
可愛らしく、包容力も感じられる「みゆき」の響きに対して、おしゃれな雰囲気がある字面といえます。
大切な我が子にたくさんの幸せが訪れるように、と願う親は多いでしょう。
改名しない限り一生付き合っていく名前に、これから幸多い人生になるようにという想いを込めることができます。
進んで行く道にたくさんの出会いや楽しい出来事があるでしょう。
男女どちらにも名付けられる名前
男の子におすすめの名前
女の子におすすめの名前
「行」を使った名前
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前日(10月5日)
「名前に使える漢字」ランキング
順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
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1 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
2 | 月 | 4 | つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜 | |
3 | 柊 | 9 | しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚 | |
4 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
5 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
6 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
7 | 楓 | 13 | ふう、かえで。カエデ科カエデ属の植物の総称、襲(かさね)の色目の名、家紋のひとつ、古風でおもむきのあるもののたとえ。 | |
8 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
9 | 那 | 7 | 多い。美しい。疑問や反語を表す語、なんぞ、いかんぞ、いかん。あれ、あの。どれ、どの。(時間や場所)において。 | |
10 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 |