「栖」の意味、読み方や画数は?栖に込める願い、栖を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- 鳥の巣・すみか。すむ。とどまる。 など…
- ▼「栖」の意味や由来
- 印象・願い
- 安らぎに満ちた人生を。人を迎え入れる温かな器に。世界を旅しても帰る場所を忘れない探求者に。
- ▼「栖」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「栖」は、名前として「有栖(ありす)、栖衣(すい)、安栖嘉(あすか)、有栖美(あすみ)、栖菜(せいな)、栖子(せいこ)、大栖(たいせい)」などの読み方で使われています。
- ▼「栖」を使った名前一覧を見る
画数 | 10画 |
---|---|
種類 | 人名用漢字 名付けに使えます |
名のり | |
訓読み | す(む)・すみか |
音読み | セイ・サイ |
部首 | 木(き/きへん) |
他字体 | |
意味 | す、すみか。住むところ、住まい、住居。鳥などが卵を産んで育てるところ。よからぬ者がたむろする所、クモが張った網。 |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「栖」の意味
- 鳥の巣・すみか。
- すむ。とどまる。
「栖」は、鳥が木の枝などに作る巣や、人・生物が落ち着いて暮らす住処を表す漢字です。
動詞としては「栖む(すむ)」の形で、その場所にとどまり住むことを意味します。静かな居場所や安らかな生活のイメージを伴うため、文学でも穏やかな住まいを描写する際によく使われます。
「栖」のイメージ、名前に込める願い
「栖」は〈鳥が安らぐ巣〉〈人が落ち着く住処〉を示す漢字です。
静かな木陰に作られた鳥の巣のように、やわらかな包容力と安心感を漂わせます。
この字を名に選ぶと、心の拠り所を大切にし、周囲を温かく包み込む人物像を思い描けます。
暮らしの中で自分らしい場所を見つけ、そこに根を張りながら成長していく――そんな穏やかで芯のある生き方を後押ししてくれる一字です。
家族や友人にとっての“帰りたくなる場所”となるよう願いを込めるのにぴったりの漢字と言えるでしょう。

安らぎに満ちた人生を
鳥が安全な巣に身を寄せるように、心穏やかな暮らしを歩んでほしい——そんな願いを託せます。人間関係や環境に揉まれても、自分の“栖”を見失わず、ほっと安らげる時間と場所を創り出す力を育む漢字です。

人を迎え入れる温かな器に
巣は雛を包む器でもあります。「栖」を名に持つ人は他者を受け入れ、寄り添う包容力を備えた存在に。家庭や職場、仲間の集まる場で“ここに来ると安心できる”と感じてもらえるような、人間的なあたたかさを期待できます。

世界を旅しても帰る場所を忘れない探求者に
鳥は季節によって遠くへ渡り、再び巣に戻ります。このイメージを重ねれば、広い世界を学びながらも原点を大切にする探求心というユニークな願いを込められます。未知に挑みつつ、心の栖に立ち返り自分を磨き続ける柔軟でたくましい人生を応援する視点です。
「栖」を使った名前
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前日(9月25日)
「名前に使える漢字」ランキング
順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
---|---|---|---|---|
1 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
2 | 楓 | 13 | ふう、かえで。カエデ科カエデ属の植物の総称、襲(かさね)の色目の名、家紋のひとつ、古風でおもむきのあるもののたとえ。 | |
3 | 柊 | 9 | しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚 | |
4 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
5 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
6 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
7 | 月 | 4 | つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜 | |
8 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
9 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
10 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 |