「修」の意味、読み方や画数は?修に込める願い、修を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- おさめる。学び身につける。なおす。つくろう。修理する。かざる。飾り立てる。まとめる。編纂する。ながい など…
- 「修」は「聡明」のイメージがあります。
- ▼「修」の意味や由来
- 印象・願い
- 学び続け、自らを高める人に。思いやりで乱れを整える存在に。未完成を楽しみ 世界をアップデートする開拓者に。
- ▼「修」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「修」は様々な読み方があり、一文字の名前では「おさむ、しゅう、あつむ、なお」など、二文字名は「修也(しゅうや)、修平(しゅうへい)、修斗(しゅうと)、修一(しゅういち)」などがあります。
- ▼「修」を使った名前一覧を見る
画数 | 10画 |
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種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
名のり | あつむ・おさ・おさむ・さね・とも・なお・なが・ながき・ながし・のぶ・のり・ひさ・まさ・みち・もと・もろ・やす・よし・よしみ |
訓読み | おさ(める)・おさ(まる)【表外読み】かざ(る)・ なが(い) |
音読み | シュウ・シュ |
部首 | 亻(ひと/にんべん/ひとがしら) |
学習漢字 | 学習漢字5年 |
熟語 | 必修(ひっしゅう)・改修(かいしゅう)・補修(ほしゅう)・監修(かんしゅう)・編修(へんしゅう) |
他字体 | |
意味 | おさまる、形が整う、正しくなる。正す、形を整える。物をまとめる。おさめる、学ぶ、学問や技術を身につける。飾る、あやなす。直す、繕う。書物にまとめる。よい、優れている、美しい、立派。 |
イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「修」の意味
- おさめる。学び身につける。
- なおす。つくろう。修理する。
- かざる。飾り立てる。
- まとめる。編纂する。
- ながい。丈が高い。
「修」は、学んで身につける・正しく整えるという意味を核に、多彩な語を生み出してきた漢字です。
「修学」「修練」のように知識や技術を磨く場面、「修正」「修繕」のように欠点を直す場面、「修辞」「修飾」で姿や文章を美しく飾る場面など、さまざまな「整える・改める」行為を表します。
また、史料をまとめて書物を仕上げる「編修」のような用例や、古典語では竹や身の丈を形容して「ながい」の意で使われることもあります。
「修」のイメージ、名前に込める願い
「修」は“整える・学び身につける・正しく改める”という意味を持ちます。
静かに自分を磨き上げ、知識や技術を習得していく謙虚な努力家像が思い浮かびます。
同時に、傷んだものを直し美しく仕上げるニュアンスから、周囲の乱れをそっと整える思いやりも感じられます。
背筋をすっと伸ばした姿を示す「長く高い」の意味合いは、気品と凛とした佇まいをイメージさせ、落ち着きと知性を兼ね備えた人物像を演出します。
学業・芸術・スポーツなど分野を問わず「学びを重ね、完成へ導く」前向きな響きがあり、人の成長を応援する思いを託せます。

学び続け、自らを高める人に
「修」には“習い修める”という意味があり、一生涯学びを続ける姿勢を後押しします。好奇心を失わず、新しい知識や技術を取り入れながら成長し続ける人になってほしい――そんな願いを込められます。努力を積み重ねて実力を磨く姿は周囲に刺激を与え、信頼される存在へとつながります。

思いやりで乱れを整える存在に
“整える・修繕する”の意味からは、壊れたものや乱れた空気をそっと直す優しさが連想できます。人の心に寄り添い、関係性を円滑に整える調整役として活躍してほしいという願いを託せます。穏やかな気配りで周囲を和ませ、居心地の良い空間をつくれる人をイメージできます。

未完成を楽しみ 世界をアップデートする開拓者に
「修正」「改める」という言葉が示すのは、“現状をさらに良くする”精神です。あえて完成を急がず、仮説と実験を繰り返しながら物事を改良し続ける探究心こそ、時代を進める力になります。変化を恐れず挑戦し、社会や自分自身をアップデートし続ける――そんな革新的な視点を名前に宿すこともできます。
「修」を使った名前
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前日(9月15日)
「名前に使える漢字」ランキング
順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
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1 | 月 | 4 | つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜 | |
2 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
3 | 柊 | 9 | しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚 | |
4 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
5 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
6 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
7 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
8 | 茉 | 8 | 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木 | |
9 | 楓 | 13 | ふう、かえで。カエデ科カエデ属の植物の総称、襲(かさね)の色目の名、家紋のひとつ、古風でおもむきのあるもののたとえ。 | |
10 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 |