「蕉」の意味、読み方や画数は?蕉に込める願い、蕉を使った名前一覧

蕉

  • いいね
    0
意味・イメージ
バショウ科の多年草。俳人・松尾芭蕉を指す語。 など…
「蕉」の意味や由来
印象・願い
自然と共鳴し穏やかな心を育む。感性豊かに言葉で世界を彩る。逆境も受け止めしなやかに羽ばたく。
「蕉」のイメージ、名前に込める願い
名前の読み方
「蕉」は様々な読み方があり、一文字の名前では「しょう」など、二文字名は「蕉磨(しょうま)、蕉鹿(しょうろく)、樹蕉(きしょう)、芭蕉(ばしょう)」などがあります。
「蕉」を使った名前一覧を見る
画数 15画
種類 人名用漢字   名付けに使えます
名のり
訓読み
音読み ショウ
部首 艹(くさ/くさかんむり/そうこう)
漢字検定 準1級
他字体
意味 しょう。バショウ科の多年草芭蕉に使う文字。たきぎ。やせおとろえる。俳人松尾芭蕉のこと。

表外読みは常用漢字表にない読み方です

「蕉」の意味

  • バショウ科の多年草
  • 俳人・松尾芭蕉を指す語。

「蕉」は、主に「芭蕉(ばしょう)」などのバショウ科の植物を表す漢字です。葉が大きく涼しげな姿から、古くから庭木として親しまれ、俳句や和歌の題材にも多く取り上げられてきました。

また、俳諧師・松尾芭蕉を略して示す場合にも用いられ、「蕉門」「蕉風」などの語に見られます。

「蕉」のイメージ、名前に込める願い

「蕉」は、南国を思わせる大きな葉を広げるバショウ科の植物を表す漢字です。

厚く柔らかな葉は涼しい陰をつくり、見る者に安らぎと潤いを与えることから、穏やかさ・包容力・癒やしといったイメージが自然に重なります。

また俳聖・松尾芭蕉を連想させる文字でもあり、旅路で得た感動を一句に結晶させた〈感性の豊かさ〉や〈静かな情熱〉を象徴します。

「蕉」を名に置くことで、自然と調和し、内面に柔らかな強さと芸術的な感性を宿す人物像が描けるのが大きな魅力です。

個性を際立たせつつ、日本文化の深みも感じさせる――そんな“静かな存在感”を感じさせる漢字です。

自然と共鳴し穏やかな心を育む

大きく柔らかな蕉の葉のように、周囲に涼やかな陰をつくり人へ安らぎを分け与えられる穏やかな人に――。

自然と調和しながら成長する姿を重ね、やさしく包み込む心を願うことができます。

感性豊かに言葉で世界を彩る

俳句文化を象徴する「蕉」は、感じた風景や想いをことばに乗せて伝える力を連想させます。

感受性と表現力を伸ばし、日々の喜びや季節の移ろいを美しい言葉で描き出せる人へ。

逆境も受け止めしなやかに羽ばたく

台風の雨にも折れず、風に揺れながらも根を張る蕉のたくましさ――。

柔軟でしなやかな心を持ち、思わぬ試練にも動じず自分らしく歩めるよう、“静かな強さ”を宿す願いを込めることができます。

「蕉」を使った名前

16 件の名前がみつかりました

気になる名前は [ ] で保存!LINEでシェア!!
「お気に入り(画面上部)」で確認できます

前日(11月3日)
「名前に使える漢字」ランキング

順位 漢字 画数 読み いいね
1 9 しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚
133
2 8 くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。
270
3 12 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。
519
4 7 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。
150
5 8 やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。
307
6 10 モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。
566
7 13 ふう、かえで。カエデ科カエデ属の植物の総称、襲(かさね)の色目の名、家紋のひとつ、古風でおもむきのあるもののたとえ。
173
8 4 つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜
380
9 8 さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。
223
10 12 あおい。アオイ科の植物の総称。
377

前日(11月3日)のランキングへ

不具合/ご要望

お気に入りに追加した名前一覧 「詳細へ」