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桜は、春を彩る日本人に最も愛される花のひとつです。
桜を使った名前は昔から人気で、可憐な美しさと共に、優しさと品格を感じさせる日本人らしい名前となります。
この記事では、桜の花が持つ魅力と、名前に込められる願いや想い、桜を使った具体的な名前例をたくさんご紹介します。
「桜」が付く名前に込められる願い・想い
多くの魅力がある「桜」を使った名前には、さまざまな意味や親の願いを込めることができます。
美しさと力強い生命力
桜は、見た目の美しさもさることながら、毎年確実に花を咲かせる姿からは、力強い生命力と新しいはじまりも感じます。
桜を名前に使うことで、外面的な美しさだけでなく、内面的な美しさとたくましさを兼ね備えた人物になってほしいという願いを込めることができます。
日本の美しい精神を大切に
桜の花言葉は「精神美」「優美」「純潔」などがあります。
日本の美しさを象徴する花らしく、その花言葉も日本人の心の美しさ、豊かさを表していますね。
また、桜は海外でも高い人気があり、ワシントンD.C.の桜並木は日米友好の象徴として知られています。
桜を使った名前からは、日本の伝統を大切にしつつ、国際的な視野を持つ人物を感じることができます。
変化を恐れない勇気
桜は、冷たい冬を乗り越え、まだ寒さの残る早春に花を咲かせます。
このことから、桜を使った名前には、変化や新しい環境を恐れず、勇気を持って前進できる人になってほしいという願いを込めることができます。
桜のように、どんな環境でも美しく咲き誇る強さを持つ人物になるでしょう。
おすすめの「桜」が付く女の子の名前
一文字の「桜」という名前も素敵ですが、最近では二文字、三文字名の添え字としても人気です。
一文字~三文字の桜を使った名前をそれぞれご紹介します。
「桜」一文字の名前は、シンプルながら桜の花が持つ多くのイメージから、名前に特別な深みを与えています。
日本の文化や自然の美しさをわかりやすく表現でき、「さくら」という響きは古風でありながらも現代にも通じる洗練された印象があります。
桜のようにどんな困難な状況でも凛と咲き誇り、自分自身の美しさを忘れずに生きることるよう願いを込めることができます。
二文字の「桜」を使った名前
「桜」は訓読みの「さくら」以外に、音読みの「おう」があり、他にも名のりで「お、はる」などがあります。
また、当て字で「さく」など、読みを部分的に使う名付けもよく見かけます。
止め字に「桜」を使った名前
桜の実=さくらんぼを思わせる可愛らしさと自然の豊かさを感じる名前です。
実は、豊かな実りや成果という意味も含んでいるので、努力が報われ、実りある人生もイメージできます。
人生において様々な経験を経て成長し、桜のように咲き誇る人生を歩める名前となるでしょう。
「鈴桜(りお)」という名前は、音と視覚の美しい調和を感じさせる素晴らしい名前です。
「鈴」は澄んだ音色を持つ小さな鐘を意味し、その響きには清らかさと純粋さが込められています。
「桜」は、春というはじまりの季節に華やかに咲き誇る花として、変化と成長がイメージできます。
鈴桜という名前には、自然の中で調和を保ちながら成長し、美しい音色とともに人々に喜びをもたらすという願いが込められています。

二文字以上の場合は、添え字に桜に関連する「咲、花」などの漢字を使うとより桜の魅力を叙情的に表した素敵な名前になりますよ。
最初に「桜」を使った名前
桜と月の美しさを重ねた詩的でロマンチックな名前です。
「月」は夜空に輝く神秘的な存在であり、柔らかな光は静哉希望と深い知性を感じさせます。
桜のような優雅さと華やかさを、月のような穏やかで深い思慮を持つことで、周囲の人々に安らぎと希望を与える存在になるでしょう。
采は、「いろどり」「美しい色彩」という意味を持ち、豊かさや多彩さを表現します。
また、「とる、えらびとる」という意味もあり、幸運や成功を掴み取るという積極的なイメージを持ちます。
桜の優美さと組み合わせることで、優雅で洗練された雰囲気を持ち、多様な才能でどの分野においても優れた成果を上げることができる人物というイメージが持てます。
三文字の「桜」を使った名前
詩桜里という名前からは、詩のように繊細で美しい感性と、里のように穏やかで安らぎを感じさせる性格を持ち、桜の花のように人々に感動や喜びを与える存在を思わせます。
名付けに人気のあるそれぞれの漢字が調和し、豊かな意味を持つ名前になっています。
桜に、調和や音楽を意味する「音」、自由や飛翔をイメージできる「羽」を組み合わせた日本の美しい自然と文化を織り交ぜた魅力的な名前です。
「おとは」の響きも古風で奥ゆかしい印象です。桜の花びらが舞い散る春の風景のように、人々に安らぎと幸福をもたらす様子が思い浮かびますね。
「桜」を使った珍しい名前
桜は名のりで「はる」という読み方ができるとしている辞書もあります。ただ、辞書によっては桜(はる)という読み方がない場合もあり、解釈はまちまちです。
桜は春を代表する花なので「はる」という響きを使うのも素敵な選択ですが、一般的な読み方ではないため、当て字と感じる人がいるという点に注意しましょう。
ここでは桜(はる)と読む名前や、当て字を使った名前など、桜を使った珍しい名前をご紹介します。
桜(はる)と読む名前
桜を使った珍しい響きの名前
「さくら」と読む桜以外の漢字を使った名前
「桜」という漢字を使わない「さくら」と読む名前をご紹介します。
漢字二文字なら、「さく+ら」がおすすめ。「さく」は咲、朔、「ら」は良、来などが読みやすいでしょう。
一音に漢字一文字当てて万葉仮名風にするのもおしゃれです。
公式Instagramで「桜ネーム」をチェック!
名付けポンの公式インスタグラムでも、「桜」を使った素敵な女の子の名前を紹介しています。
古風な響きから現代的なアレンジまで、幅広いアイデアをご覧いただけます。
春の訪れを告げる美しい桜。その可憐さと力強さを名前に込めて見ましょう。 名付けの参考に、あるいは桜にまつわる日本の文化を楽しむために、ぜひチェックしてみてください!
桜を使った名前には、日本の美しい自然と文化が込められています。
この記事で紹介した名前例や願いの込め方を参考に、お子様にぴったりの素敵な名前を見つけてください。
桜の花のように、美しさと力強さを兼ね備え、周囲の人々に喜びと感動を与える存在に育ってほしいと願っています。
日本の伝統を大切にしながら、現代にも通じる洗練された名前を選び、愛情と希望を込めた名付けを楽しんでください。
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