「徒」の意味、読み方や画数は？徒に込める願い、徒を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- 歩いていく、徒歩でいくこと。仲間、弟子、同じ集団の一員。無駄、役に立たない、いたずらに。罪人、刑罰と など…
- ▼「徒」の意味や由来
- 名前の読み方
- 「徒」は、名前として「渚徒（なぎと）、楓徒（ふうと）、徒安（とあ）、啓徒（けいと）、睦徒（りくと）、吏徒（りと）、幸徒（ゆきと）」などの読み方で使われています。
- ▼「徒」を使った名前一覧を見る
| 画数 | 10画 |
|---|---|
| 種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
| 名のり | とも |
| 訓読み | 【表外読み】かち・ いたずら（に）・ むだ・ あだ・ ともがら・ ただ |
| 音読み | ト【表外読み】ズ |
| 部首 | 彳（ぎょうにんべん） |
| 学習漢字 | 学習漢字4年 |
| 熟語 | 仏徒（ぶっと）・凶徒（きょうと）・生徒（せいと）・司徒（しと）・学徒（がくと）・使徒（しと）・門徒（もんと）・信徒（しんと）・叛徒（はんと）・僧徒（そうと）・暴徒（ぼうと） |
| 他字体 | |
| 意味 | と、あだ、ただ、いたずら。乗り物を使わず歩く、陸地を使わず歩く、代金がいらない、普通、何事もない、無事、何もしない、むなしい。 |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「徒」の意味
- 歩いていく、徒歩でいくこと
- 仲間、弟子、同じ集団の一員
- 無駄、役に立たない、いたずらに
- 罪人、刑罰として労役を課される者
「徒」は、「徒歩」や「生徒」という単語でよく使われる漢字です。
もともとは歩くという意味をもち、歩いていくことや徒歩で移動する姿から生まれた漢字です。転じて、同じ道を一緒に歩いていく「仲間」や「弟子」という集団や人を指す意味も生まれました。
また、目的や成果のないことを指す「徒労」「徒然」のように、「無駄である」という意味でも用いられます。
さらに、罪人など労役を課された者を表す言葉でもあり、「徒刑」などという使われ方もします。
このように「徒」は広く使われていますが、基本には「歩くこと」があり、それが様々な意味へと広がった漢字だといえます。
「徒」を使った名前
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前日（7月31日）
「名前に使える漢字」ランキング
| 順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
| 2 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
| 3 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
| 4 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
| 5 | 凪 | 6 | なぎ。風や波がなく、穏やかになっている海面の状態、物事が安定しておさまっているさま。 | |
| 6 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花（まつりか）。ジャスミン。 | |
| 7 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
| 8 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
| 9 | 颯 | 14 | はやて、さっと吹く風、疾風。風の吹く様子、その音。きびきびした様子。 | |
| 10 | 茉 | 8 | 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木 |