「山」の意味、読み方や画数は?山に込める願い、山を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- 高く盛り上がった土地。山岳。物事の最も盛んな時期や場面。鉱山、山林などの自然資源がとれる場所。 など…
- 「山」は「おおらか、自然、草花・樹木」のイメージがあります。
- ▼「山」の意味や由来
- 印象・願い
- 大志を抱き、高みを目指せるように。周りの人を大らかに受け入れられるように。たくましく、しなやかに生きられるように。
- ▼「山」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「山」は、名前として「山登(やまと)、山翔(やまと)、山斗(やまと)、山茶花(さざんか)、山都(やまと)、山人(やまと)、鷹山(ようざん)」などの読み方で使われています。
- ▼「山」を使った名前一覧を見る
画数 | 3画 |
---|---|
種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
名のり | たか・たかし・たけし・のぶ |
訓読み | やま |
音読み | サン【表外読み】セン |
部首 | 山(やま/やまへん) |
学習漢字 | 学習漢字1年 |
熟語 | 火山(かざん)・本山(ほんざん)・仰山(ぎょうさん)・青山(せいざん/あおやま)・深山(しんざん)・遊山(ゆさん)・銅山(どうざん)・築山(ちくざん/つきやま)・霊山(れいざん)・総本山(そうほんざん) |
他字体 | |
意味 | さん、やま。かなりの高度のある地表部分、鉱石を掘る場所、寺院、きわめて多くあるさま。 |
イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「山」の意味
- 高く盛り上がった土地。山岳。
- 物事の最も盛んな時期や場面。
- 鉱山、山林などの自然資源がとれる場所。
「山」は、地表が大きく盛り上がった土地、いわゆる山岳を指す漢字です。
また、「勝負はこれからが山だ」と表現されるように、物事が最も盛り上がった時期や、一番重要な場面という意味でも使われます。
さらに鉱石や木材を産出する鉱山や山林の意味もあり、昔から人に恵みをもたらす場所として親しまれてきました。
自然の美しさや厳しさを表現し、人々にとって身近な存在として古くから生活や文化のなかで大切に用いられている漢字です。
「山」のイメージ、名前に込める願い
「山」は、大自然の雄大さや豊かさ、たくましさなどをイメージすることができます。
高く聳え立つ姿から、目標に向かって努力を重ねる強い意志や、困難に立ち向かう勇気も連想できます。
また、山は季節によって表情を変え、春の新緑、夏の緑濃い山々、秋の紅葉、冬の雪化粧など、移ろいゆく美しさも持ち合わせています。
自然の恵みを与えてくれる山のように、周りの人々に良い影響を与えられる人物像も想像できます。
「山」という漢字を使った名前からは、たくましく、優しく、多彩な魅力を持つ人物像を連想することができるでしょう。

大志を抱き、高みを目指せるように
「山」は、高い目標に向かってチャレンジする姿勢を表すことができます。
険しい道のりでも、諦めずに努力を重ね、着実に高みを目指していく強い意志を育むことを願って名付けられるでしょう。
山を登るように、一歩一歩積み重ねた先に、素晴らしい達成感と感動が待っています。
壮大な夢を描き、それを実現できる力強さを持った人になってほしいという期待が込められています。

周りの人を大らかに受け入れられるように
「山」は包容力の象徴でもあります。山は、草木や生き物たちを広く受け入れ、育んでいます。
「山」の名を持つ人には、自分と異なる価値観や個性を認め、おおらかに受け止められる器の大きさを備えてほしいという願いが込められているのです。
相手を思いやる心を忘れず、寛容な姿勢で接することができれば、多くの人から信頼され、慕われる存在になれるでしょう。
人間関係の幅が広がり、豊かな人生を歩んでいけるはずです。

たくましく、しなやかに生きられるように
「山」という漢字には、柔軟性を持ちながらも芯の通った強さを表す意味合いもあります。
山は、季節や気候の変化に合わせて表情を変化させますが、どんな状況でも揺るぎない存在感を放ち続けます。
「山」の名を持つ人には、環境の変化に臨機応変に対応できる柔軟な適応力と、どんな逆境にも負けない強靭な精神力を兼ね備えてほしいという期待が込められています。
しなやかでたくましく生きる人は、どんな困難も乗り越え、自分らしい道を切り拓いていけるはずです。
「山」を使った名前
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前日(7月17日)
「名前に使える漢字」ランキング
順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
---|---|---|---|---|
1 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
2 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
3 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
4 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
5 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
6 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
7 | 悠 | 11 | 時間的または空間的に遠い、はるか、永遠。どこまでも続く様子。ゆったり、のんびりしている、のどかな様子。気の長い、急がない。 | |
8 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
9 | 音 | 9 | (耳で感じ取ることができる)おと。ねいろ、ふし、うた。噂、評判。たより、訪れ、しらせ、消息。言葉や言語。声、なき声。 | |
10 | 凪 | 6 | なぎ。風や波がなく、穏やかになっている海面の状態、物事が安定しておさまっているさま。 |